2024年発売
昭和一八年、トラック諸島に停泊中の連合艦隊司令長官・古賀峯一は、戦艦大和とともに謎の光に包まれ、令和の日本に時空転移させられる。一方、令和一五年の呉港に停泊中であった自衛隊の最新イージス艦「やまと」も、怪光に襲われ、艦長や乗組員のみならず周辺の港湾施設や基地とともに、昭和の日本へとタイムスリップをした。 まさに驚天動地の出来事であったが、その裏には昭和日本と令和日本を同時に救わんとする国家の存亡を賭けた秘策が隠されていた。それぞれの世界で驚異的な装備を整え、出撃していくふたつの大和……。 果たして日本の象徴とも呼ぶべき最強艦たちは、それぞれの時代の日本を救えるのか?
バーンズは事件ごとに探偵のタイプを変えていくーーまるで多重人格探偵のように。フェル博士、ファイロ・ヴァンス、御手洗潔、そして、本作ではエラリー・クイーン。 ーー解説(飯城勇三さん)より 英国の小村バックワースに君臨する名門リチャーズ家は、三つの事件に揺れていた。当主マチューが若い女秘書を後妻に迎えると言い出したこと、アフガンで戦死したと思われていた長女の夫の帰還。そして神出鬼没の《白い女》の霊。「白い女は出会った者の命を奪う」という村の言い伝え通りに怪死事件が発生し、マチューが狙われる。事件の背後には妖しい女占い師の姿がーー名探偵オーウェン・バーンズが怪事件の謎を暴くシリーズ最新作! ミステリ評論家・飯城勇三氏の37頁に亘る解説もお見逃しなく! プロローグ 1 インドの思い出 2 アフリカの思い出 3 白い女 4 噴水の幽霊 5 リーシアの予言 6 天使の小道 7 並はずれた敵 8 毒草、白い女、そしてキツネ 9 二つの顔を持つ男 10 ヴィヴィアンのアリバイ 11 オランダのダイヤモンド商 12 バックワース村の裏通りで 13 暗闇の星 14 女を捜せ 15 カラスの羽根 16 難しい使命 17 マチュー卿はどこに? 18 消えた本 19 占い 20 鳥の名前 21 遺言書 22 マチュー卿の墓 23 再びスーツケースが話題に エピローグ [解説]オーウェン・バーンズ・シリーズの魅力 飯城勇三
貸本屋から本屋となった若き蔦屋重三郎が、才能を開花させ、ヒット作を手掛けていく 親なし、金なし、画才なし・・・ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児となった蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」を完全小説化。 江戸中期、吉原に生まれた蔦重こと蔦屋重三郎は、引手茶屋「駿河屋」の養子となり貸本屋を営む。吉原の妓楼に貸本を運び人気者であったが、さびれていく吉原をなんとかしたいと考えていた。あることがきっかけで『吉原細見』を手掛けた蔦重は、本屋業を始める。しかし経験と実績は浅く、蔦重の前に大きな“壁”が立ちはだかるーー。数々の試練に見舞われながらも、蔦重は自らの才能を開花させていく。 折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中で江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人を輩出していた。蔦重は多くの文化人たちと交流を重ね、ヒット作を次々と連発していくーー。
怪獣省の予報官・岩戸正美は、予報班のエースとして活躍していたが、岩戸をもってしても不可解な事件が発生することがある。本作では、岩戸が搭乗する飛行機で殺人事件が発生、混乱の中、飛行怪獣が姿を現す。無事に着陸できるのか? また別日にはロシアに現れた二種の怪獣が兵器庫を襲い、一種が核をのみ込んで日本に向かっているという。妨害を乗り越え、怪獣を特定できるのか? 『殲滅特区の静寂』に続く、シリーズ第二弾!
全世界で5000万人を動員したシルビア・クリステル主演の大ヒット映画『エマニエル夫人』から半世紀、新たに映画化! 2025年1月10日、日本公開! 20世紀を代表する官能文学の「無削除完全版」がついに刊行! 1969年、二見書房は『エマニエル夫人』を翻訳出版したが、内容が猥褻にあたるとの理由で警視庁より発行禁止処分を受けた。 しかし、当時の社長堀内俊宏の機転で猥褻表現にあたる箇所を担当官から聞きだし、きわどい表現を修正してふたたび発売、50万部を超える大ベストセラーになった。 『新訳 エマニエル夫人』は、当時削除修正しなければならなかった原作を未削除で新たに読みやすい日本語にした完全版! パリから夫の赴任先であるタイのバンコクに向かうエマニエル。飛行機内で見知らぬ男性客と思いもかけず、みだらな行為をすることに……。バンコクに着いたエマニエルはビジネスマンの妻として、幸福ではあるが平穏すぎる日常にどこか退屈さを感じていた。そんなある日、エマニエルは知人の紹介で「性の儀式」を受け入れていくことになる……。
書類仕事に忙殺されているヒト族・事務官のアッシュは、甥っ子のリオンを引き取って育てることになった。 なんと上官でアッシュがこっそり憧れている副団長の狼獣人・ブラウの屋敷に間借りさせて貰うことになり、すっかり疑似家族だ。 どんな目上の相手にも書類の取り立てとなると鬼となるアッシュも、可愛い甥っ子相手にはでれでれ。 リオンもアッシュたん、アッシュたんとすっかり懐いている。 ブラウもリオンにもアッシュにも優しすぎるくらい。 でもそんな平穏な日々を過ごす中にも、リオンにまつわる秘密があって…!?
ハプスブルクを救った男の生涯 これは、ヨーロッパの17〜18世紀に名将として、その名を轟かしたオイゲン公子のキングダム物語 第一章 パリ脱走 第二章 初 陣 第三章 独 立 第四章 対トルコ戦争再開 第五章 スペイン継承戦争勃発 第六章 ドイツへ、そしてイタリアへ 第七章 フランドルへ、そしてフランスへ 第八章 ロンドンへ、そして敗戦と講和 第九章 またもやトルコと、穏やかな日々、最後の仕事 オイゲン公子関連略年表 参考及び引用文献 あとがき
「モーレツな働きは何だったのかなぁってね。主任なんて肩書をもらっても、あっけらかんと気ままに動く新人さんを見ながら、反省っていうか、むなしく感じるようになりましてね。」 架空の相談室で交わされる介護員と相談員の思いの数々。 日常詩からはじまる告白と対話。 介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いた27編のフィクション詩誌物語。 ※この物語はフィクションです。 出版に際して 閑話 第1話 はるに語る 第2話 荒れ狂う病魔 第3話 毒の味 第4話 病院兄弟の肖像 第5話 男らしさの証明 第6話 2人だけの寝室 第7話 どっちの気持ちも 第8話 空転青春 第9話 因果の鎖 第10話 金銭の束縛を逃れて 閑話 「本が売れない季節が続く」 第11話 研修医の条件 第12話 私生活 第13話 生前贈与 第14話 セクハラ 第15話 面倒のない生き方 第16話 オン&オフ 第17話 ウスノロ理学療法士 第18話 偽り崩壊家族 第19話 我らの働き方改革 第20話 天下りの真実 第21話 軽薄無頼の長 第22話 簿外帳簿 第23話 画家芸術家になりたい 第24話 せつない思い 第25話 訪問リハビリ事業は失敗か? 第26話 めちゃくちゃ運命 第27話 インターネット サイト 最後に
特集は「幽玄鉄道」。鉄道好き作家・有栖川有栖との旅企画、一穂ミチによる新作怪談、澤村伊智×田辺青蛙の探訪企画など。連載も「怪と幽」でしか読めない豪華執筆陣。お化けを愉しみ、お化けを読むなら「怪と幽」! === 特集 幽玄鉄道 「いま・ここ」から別の地へと、我々を運び、繋いでくれる鉄道。それはともすれば、異界との幽玄なる接続口。鉄道は、日常生活から私たちを解き放ち、異なる世界に誘ってくれる装置であり、未知なる文化や存在を運んでくるものでもある。沿線の土地と密接に結びついた旅情や郷愁も味わい深い。そして、日常のなかの鉄道であっても、その運行は人のいのちを預かる仕事。数多くの人生を乗せて今日も列車は走っているのだ。いのちが行き交う所では、怪しい話もまた生まれる。この世とあの世の架け橋となるような、幽玄なる鉄道世界の旅へ、いざ、出発進行! 【ルポ&エッセイ】有栖川有栖 【新作怪談】一穂ミチ 【ルポ】澤村伊智×田辺青蛙 【インタビュー】三上 延 【寄稿】伊藤龍平 【駅ガイド】村上健司 【対談】竹本勝紀×登龍亭獅鉄 【ブックガイド】千街晶之 【名作怪談】江戸川乱歩 + 【グラビア】霧にむせぶトンネル駅 ●表紙 えちごトキめき鉄道「雪月花」 特集のほか、連載など多数! 【小説】京極夏彦、有栖川有栖、澤村伊智、堀井拓馬 【漫画】諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 【論考・エッセイ】東 雅夫、村上健司&多田克己 【怪談実話】ひびきはじめ、煙鳥、松永瑞香 【グラビア】玉川麻衣、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼 【情報コーナー】ヒグチユウコ×名久井直子、我孫子武丸、加門七海、梨、廣田龍平、近藤瑞木、齋藤靖朗、香川雅信、藤川 Q etc.… ・特集 【ルポ&エッセイ】有栖川有栖と行く幻想鉄道旅 【新作怪談】一穂ミチ 「もう忘れます」 【ルポ】澤村伊智×田辺青蛙とめぐる廃線敷探訪 【インタビュー】三上 延 「内田百けん「阿房列車」の魅力 -鉄道旅と怪異ー」 【寄稿】伊藤龍平 「鉄道怪談 今昔物語 -「偽汽車」から「きさらぎ駅」までー」 【駅ガイド】村上健司 「日本全国 妖怪に会える駅ガイド」 【対談】竹本勝紀×登龍亭獅鉄 「鉄道員が語る怪談」 【ブックガイド】千街晶之 「鉄路は異界へと続く --鉄道怪談傑作ガイド」 【名作怪談】江戸川乱歩 「押絵と旅する男」 + 【グラビア】霧にむせぶトンネル駅 ※「内田百けん」は誌面では漢字表記です
中学受験も塾も、まったく未知の世界だった。 挑む子供たち、信じる教員たちの姿が心に残る。今野敏 「大切なのは『どこ』にではなく『どこか』に受かることだろう?」 二岡教場で中学受験組の担当だった曽谷は、生徒獲得至上主義の教場長の言葉に反感を覚えていた。 ある日、カンニング騒動に巻き込まれた曽谷は、グループでも屈指のエリート教場・北沢教場へと配置替えとなる。 指導のしがいがあると張り切る曽谷だったが、北沢教場には、最難関男子校を志望する宮井、気弱な性格ゆえに志望校に迷う松川、勝気な女子生徒戸畑など、気配り必須、寄り添い必須の悩める生徒が集まっていた。 「絶対合格」「より上の学校へ」を課せられた新人講師・曽谷は、彼らを合格させることができるのか。 加熱する中受を現役講師が描く、受験エンターテインメント。 第7回大藪春彦新人賞作家 鮮烈なるデビュー作
熱狂的ファンを生んだ長編群像劇シリーズ、待望の第2巻! 「人殺しに正義はあるか」 大切な人を失い、悲しみに沈むアントーシャ。その心に寄り添うのは、オローネツ辺境伯爵を始めとするオローネツ城の者達だった。魔導の絆で結ばれた彼らは、ロジオン王国に対し革命の狼煙を上げる。 そんな中、オローネツ辺境伯爵の血を分けた唯一の息子、ファルーカの企てたとある計画が明らかになる。そして遂に表舞台に姿を現すフェオファーンはーー。 真実の先にあるのは、血の繋がりか、魂の絆か。 06 ブルレスカ 策略は巡りて 07 フェローチェ 猛々しき始まり 08 ベヘルツト 仕掛けは動く 09 デテルミネ 鉄の意志を以て
神剣なきまま即位した“すめらぎ”の秘めたる想いーー。 小さき者が小さきままに集い、大輪の花となる。日の本をそんな国としたい。 菊を愛した後鳥羽院と刀鍛冶たちとの絆を描く、心震える連作短篇集。 新たなる神剣を作るべく、後鳥羽院によって各地から集められた、則宗、延房、久国ら刀鍛冶(御番鍛冶)。共に剣を鍛えていくことで、 “すめらぎ”たらんとする院の想いを知った彼らは、それに応えようとするのだが……。 承久の乱を起こして鎌倉幕府に破れ、この国の政を武家のものにしてしまった「暗君」とされる後鳥羽院の真の姿に、刀鍛冶たちの視点から迫った歴史小説。 『利生の人 尊氏と正成』で第12回日経小説大賞を受賞し、『あるじなしとて』で第12回日本歴史時代作家協会賞の候補となった著者渾身の最新作。
あんたのことをぶっ潰してやる! 東京五輪金メダリストの大和エイジは、ロス五輪を目指して競技復帰を決意。そこに立ちふさがるのは、パリ五輪金メダリストでエイジに敵対心を燃やす姫川真周だった。新ルールへの適応に苦しむエイジに対し、順調に勝利を重ねる真周。 そんな中、エイジの専属カメラマン、通称「フィルマー」の与野丈太郎は、行方不明のエイジの両親を探していた。意外な人物がエイジの父親と判明し、与野は新たなトラブルに巻き込まれる。 一方、自分の撮影のために与野がカメラマンとして名誉ある仕事を断っていたことを知ったエイジは葛藤。二人の間に思わぬ亀裂が入り始める……。 大人気、スケートボード小説第2弾!
おかげさまでみんなに愛されての第3巻、開幕! 前世の常識が通用しない異世界に、希少な人族として転生したピアニー。周囲(特に兄のオーキッド)から余りあるほどの愛情を注がれてすくすくと成長中! 家族仲良く旅行に出かけたりしてこちらの世界に馴染んできつつあるものの、人族としての稀有な能力を利用して開発した新ポーションがまたも常識外れなトラブルを巻き起こし!?
引ける回数に限りあり! 頼むから使えるもの、出てこい! TVアニメ『モブから始まる探索英雄譚』の作者・海翔がおくる、ユニークバトルライフ開幕! RPGのステータス表記のようなものが自分のスマホ画面に出ているのに気づいた高校生の能瀬御門。スキルの欄には〈ガチャ〉とあるので試してみたら出てきたのはパン。この能力の使い道って……!? その答えはある日突然示された。世界中に突如ダンジョンが現れ、モンスターがあふれ出したのだ。御門は友人や家族を守るため、ガチャから出てきた武器を片手に戦うことを余儀なくされるが!?
[商品について] ー「寄り添う」ということは「たたかう」ことー 教室に自分の居場所が見つけられず、次第に心を閉ざしていく子。脳腫瘍と診断され、生死の境をさまよう母親を献身的に支える子。ある出来事をきっかけに、人を信じる気持ちを見失ってしまった子。 主人公の「さと子先生」は、今日も心にさまざまな痛みを抱える子どもたちやその保護者と向き合う。一人の小学校教諭として、そして一人の人間として、彼女は何を思い、何を語るのか。--障害児学級での講師経験を持つ著者が描く、学校現場でのリアルな苦悩と喜びに焦点を当てた感動の短編小説集。 [目次] 1 自分の居場所 2 蛍 3 走る少年 4 さまよう親 5 マンゴーシャワー 6 シクラメン 7 空のにおい 8 扉 9 普通の子 10 卒業 あとがき 著者略歴 [担当からのコメント] 本作を読むと、子どもやその保護者が抱える悩みが実に多様であり、それゆえに学校の先生に課される課題や責任も多大なものなのだと改めて実感します。しかし一方で、先生という立場だからこそ味わえる感動があることも本作は教えてくれます。軽やかな文体でありながら、学校現場のリアルを丁寧に描いた本作。現役の先生はもちろん、将来先生になることを目指して勉強に励む学生さんにもぜひ読んでいただきたい1冊です。 [著者略歴] おにつか るみ 1951年福岡県田川郡生まれ。三重大学教育学部卒業。現在、京都府の小学校で講師(障害児学級)をしながら、執筆活動。 著書に『さとこ先生のホームルーム』(新日本出版社)、絵本『赤いランドセル』(文芸社)
シリーズ累計50万部突破!(電子書籍含む) 小説家になろうで2,300万PV突破! ドラマCDも同日発売! 幼女、お屋敷の女主人になる!? 全権を手にしたユリアーナのもとに新顔まで登場! 愛され美幼女のほのぼのお屋敷ファンタジー第7弾! 書き下ろし短編収録!
「私は、主様だけの女神【もの】ですよ?」 仲間と共に神話に挑め! とある陰陽師が地獄から返り咲く無双萬屋、第五弾! 書き下ろし番外編収録! コミックス2巻も絶賛発売中!
「伝説の足止めに、1000騎ごときでは足らんわ!」 兵の壁に風穴を穿て! 美女の痛快英雄伝第二弾! コミカライズ企画進行中! 書き下ろし番外編巻末収録!