2024年発売
【ネビュラ賞、ローカス賞など4冠】 ジンの魔法と科学の融合で大発展した世界 エジプト魔術省のエージェント・ファトマは 恋人の女性シティとともに 蘇った伝説の魔術師の謎を追う! 19世紀後半、伝説の魔術師アル=ジャーヒズがジン(精霊)の世界の扉を開き、世界は一変した。ジンの魔法と科学の融合によりエジプトは急速な発展を遂げるが、アル=ジャーヒズはなぜか姿を消す。それから40年後、カイロに彼の名を名乗る謎の男が現れ、彼を崇拝する人々を焼きつくした。エジプト魔術省の女性エージェント・ファトマは、恋人の女性シティらと共に捜査に乗り出す。ネビュラ賞、ローカス賞、イグナイト賞、コンプトン・クルック賞の4冠に輝いた新鋭の第一長編!解説=渡邊利道
容疑者はスタメン9人 26年前の伝説の試合中、 ロッカールームで何が? テレビ取材班が暴く衝撃の真実 企みに満ちた至極の犯人当てミステリ 26年前、パ・リーグのペナントレースを制した阪和バーバリアンズ。6回2死まで0封された後、満塁ホームラン3本が飛び出して9点差をひっくり返すという史上稀に見る逆転試合をきっかけに、リーグ優勝、そして日本一へと駆け上った。その後の低迷期を経てこの夏、来季の新監督に抜擢されたのは、当時4番を務めた夏川誠だ。大阪毎朝放送がレジェンドと呼ばれたメンバーたちのインタビューと再現試合で構成する特別番組を企画。取材を進める中で、10人目のレジェンドともいえるマネージャーの存在が浮かび上がる。ところが、あの試合中に盗難事件があり、疑われたマネージャーは退団、そののち非業の死を遂げたという……。チーム思いのマネージャーがなぜ盗難を行ったのか? 主要メンバー9人の中に、嘘をついた人物がいるのではないか? そして仲間を裏切った愚か者は誰なのかーー。吉川英治文学新人賞作家が贈る、企みに満ちた長編ミステリ。
還暦を過ぎた居酒屋店主の円堂のもとに、バブル時代、不動産売買で荒稼ぎをした盟友から電話が入る。当時、「地上げの神様」と呼ばれ、バブル崩壊後、姿を消した二見興産の社長の愛車で、20億円の価値があるクラシックカーの目撃情報が入ったという。二見は失踪時、愛車とともに円堂が結婚を考えていた君香という女性を連れ去っていた。20億円の名車をめぐってバブルの亡霊たちが蠢き出すなか、円堂は真実を知るため、かつての恋人を捜しはじめるー。
奥多摩の、太古から神を祀ってきた霊山・御嶽山の上にある村。そこにある神官屋敷は浅田氏の実家である。彼が少年だったころ、美しい伯母から聞かされた怪談めいた夜語り。それは怖いけれど、美しくも哀しく、どれも引き込まれるものばかりだった。これら神主の家に伝わる話を元に脚色して書かれた短編を編み直し、単行本未収録作品「神上りましし諸人の話」(あとがきにかえて)と、書き下ろし作品「山揺らぐ」を加え、完本とした永久保存の決定版!
大学の客員教授、久和が窃盗と公務執行妨害の容疑で逮捕された。運転する車の中から、血の付いた他人の財布が発見されたのだ。久和は内閣府が設置する経済財政諮問会議に参加したこともある経済政策通だが、警視庁志村署の佐久間に対し「公務員を信用していない」と言い、取調べは進まなかった。一方、財布の持ち主を捜していた志村署の中田は、フリーライターの菊池に行き着く。菊池は交通事故を探っていたが、その事故には財務省のある人物が絡んでいた。
もうひとつの世界で、もうひとりの自分を生きる。 そこで大事なことに気づいたら、 弱かった現実の自分が、少しだけ変われるかもしれない。 細田守(アニメーション監督) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これは、神(シナリオライター)への切ない挑戦の物語。 交通事故に遭い、アニメ「きみといっしょに歩きたい」の悪役・城ヶ崎アクトに転生した「僕」には、ある計画があった。ヒロイン・葉山ハルを、白血病で死ぬエンディングから救うのだ。生前、このアニメの熱烈なファンであり、シナリオを知り尽くした「僕」なら、その運命も変えられるはずだと考えていた。しかし、相関図は変わっても、病気はシナリオ通りに進行しはじめーー。「神(シナリオライター)」が残した生存ルートを探し出し、「僕」は「彼女」が生きてる世界線を見ることができるのか。 数多の名作を手掛けてきた中田永一だからこそ書ける、創作へのリスペクトと怒りを込めた感動の大長編! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〇中田永一(なかたえいいち) 2008年、『百瀬、こっちを向いて。』(祥伝社)で単行本デビュー。11年には『くちびるに歌を』(小学館)で第六十一回小学館児童出版文化賞を受賞。その後、数多くの作品が映画化される。著書に『私は存在が空気』(ポプラ社/祥伝社)『吉祥寺の朝日奈くん』(祥伝社)『ダンデライオン』(小学館)のほか、乙一、山白朝子などと共に参加したアンソロジー『メアリー・スーを殺して』『沈みかけの船より、愛をこめて』などがある。
「あなたは私がお守りします……決して、二度と離したりはしない」 『掃き溜め地区』の娼館で暮らすヒト族の孤児カナンは、ある日突然、美しい貴族の騎士エルネストに「あなたは王子だ」と告げられ、保護される。困惑す るカナンだが、エルネストの画策と誠実さを知ることで、次第に心を開いてゆき…。 「棄てられた王子と忠誠の騎士」 他、エンジュとロムルスが残酷な運命を乗り越え強く結ばれる。 「紅玉と守護者の贖罪」 スイたち兄弟はパートナーたちと一緒に美味しいご飯を食べながら『王様ゲーム』をはじめるが…!? 「スイと双子とある遊戯」 を収録。 大人気「愛けも」シリーズ3本立て!! 今回はキャタルトン中心
漫画とゲーム命のひよわなオタク、アキラが神子として召喚されたのはムキムキで強靭な人ばかりの異世界。 まるで、ちょっと乱暴にお世話したら弱ってしまう小さなハムスターみたいな扱いの過保護な王宮生活で、 どこにでも侍従さんがついてくる。 これが一生続くのか……プレッシャーのあまり 「一人の時間がないとオタクはストレスで死ぬんだ!」と口走ったら、国一番の戦士ライルがアキラの護衛兼お世話係になり!? 「ライルってさ、出来ないこととかある?」「ないですね」 頭脳明晰、超絶美形、家事万能。容赦のない凄腕お世話係さんとの異世界生活の行方は!? 本編に加え、ライルとアキラの駆け落ち続編書き下ろし!
日韓累計3万部!ベストセラー 第8回ブランチブック出版プロジェクト(韓国の大手IT企業Kakao Corpのブログサービス、brunchが主催する公募展)で大賞をとった話題作! 「スティーブ・ジョブズやエジソンもADHDだったらしいけれど、慰めにはならなかった。 iPhoneや電球に匹敵するような世紀の発明でもしない限り、彼らと同じだと喜べるはずもない。 希望が薄れるたびに、自分を愛せない人々が書いた文章を読みたくなった。 できれば未婚の韓国人女性で、自己愛に向かってよちよち歩きをしている作者の。 だけど、そんな都合のいいものはなかった。 世の中にあふれているのは「あなたがどんな人間でも、大切で美しい」といった楽観的な言葉で、 そんなものに私の心は安らげなかった。 中略 他のADHDの人も、私と同じように真っ白な夜と真っ暗な昼を過ごしているのだろうか。 親しげに、そして丁重にうかがい知るべく、まずは自分のことを書いた。」(「プロローグ」より) <目次> プロローグ 互いの苦痛を削って丸くなれますように C h a p t e r 1 ADHDの診断を受ける C h a p t e r2 大人のADHDとして生きていく C h a p t e r3 病院に行く C h a p t e r4 私が出会った世界ーー家族、恋愛、ネコ、友人 C h a p t e r5 私と書くことと他人 エピローグ なすすべもなく軋んでいた日々もすべてダンスだった プロローグ 互いの苦痛を削って丸くなれますように C h a p t e r 1 ADHDの診断を受ける C h a p t e r2 大人のADHDとして生きていく C h a p t e r3 病院に行く C h a p t e r4 私が出会った世界ーー家族、恋愛、ネコ、友人 C h a p t e r5 私と書くことと他人 エピローグ なすすべもなく軋んでいた日々もすべてダンスだった
今、すべてが生まれ変わりつつあった。若者の目覚め、主婦におとずれた啓示、少女の運命、出口を求める老婆ー。日本翻訳大賞受賞『星の時』の著者でありウルフ、カフカ、ジョイスらと並ぶ20世紀の巨匠、死後約40年を経て世界に衝撃を与えた短篇群。
英連邦作家賞受賞作品 「ブッカー賞」を受賞した『奥のほそ道』が日本でも大好評を得た、タスマニア出身の鬼才による、「英連邦作家賞」受賞作品。 時代は十九世紀、本書の主人公「ウィリアム・ビューロウ・グールド」はイギリスの救貧院で育ち、アメリカに渡ってから画家オーデュポンから絵を学ぶ。しかし偽造などの罪で、英植民地タスマニアのサラ島に流刑となる。 科学者として認められたい島の外科医ランプリエールは、グールドの画才に目をつけ、生物調査として、彼に魚類画を描かせる。ある日、外科医は無残な死を遂げる。 グールドは殺害の罪に問われ、海水が満ちてくる残虐な獄につながられる。絞首刑の日を待つグールド……その衝撃的な最期とは? 歴史、伝記、メタフィクション、マジックリアリズム、ポストコロニアルなどの趣向を凝らした、変幻自在の万華鏡。奇怪な夢想と驚きに満ちた世界が展開される。 「大傑作」(『タイムズ』)、「『白鯨』の魚版」(『ニューヨーク・タイムズ』)など、世界で絶賛の嵐を巻き起こした、作家の代表作。 色刷り魚類画十二点収録。
「お願いだから、幸せになって」 宇宙を舞台に描かれるファンタジーラブストーリー 自らの横暴によって資源が枯渇し環境が破壊された地球から人類が宇宙へと旅立たざるを得なくなって400年余り、人々が暮らす巨大人工星の数は10を超えた。そのひとつ、第5人工星で暮らすユズリハとアクアはこの世に生を受けて以来の幼馴染であり無二の親友であったが、ユズリハの一家が他星へ移住することに。しかし、再会を誓っての別離の間に人工星間で戦争が勃発し音信が途絶えたなか、16歳になったユズリハは故郷の星でアクアと偶然の再会を果たす。いまだに自分のことを男子だと勘違いしているアクアにユズリハは恋心と告げられない秘密を胸に抱え込んでいたのだがーー。
守ってやりたいんだ。 この世界を生きる武士として。 織田家の尾張統一が影響する三河。一向一揆の気配に一馬はどう対処する!? 長らく久遠家の侍女として働いている、お清と千代女。織田家の人々から、年頃の娘であるふたりの将来を心配された一馬は、彼女たちを自分の側室にすべきかどうか、思い悩む。そして、織田家による尾張統一の影響が三河の地にも及んでいたその頃。台風による大きな被害を受けた本證寺領で、不穏な気配が漂いはじめて……!? 『小説家になろう』『カクヨム』で話題の戦国SF、第九弾!!
「この世界を楽しみきると決めた! やってやれないことは(おそらく)何もなし!」 3年遅れでこの世界に飛び込んだハルによる、規格外&想定外な冒険ストーリー! 全感覚投入型で、まるでその世界にもう一人の自分が存在するかのように動き回れる仮想世界の構築を世界で初めて実現させたゲーム機器【Arcadia(アルカディア)】。真のVRを体験できる機体の価格はなんと300万円! 専用ゲームで仮想世界での冒険を夢見た一人の男子高校生は、青春の三年間を勉学とアルバイトに全ベットし購入に至ると、仮想世界での冒険三昧にフルダイブ。アバターにハルと名付けゲームをスタートさせると、初手からいろいろ想定外&規格外な冒険と出会いが彼を待ち受けていてーー!?
信長兄ぃと共に知識チートで戦乱の世を変える!? 戦国ニートな武将(0歳)に転生した俺。劣悪な生活環境を現代知識で改善していく俺を、周囲は「熱田明神様の生まれ代わり」と呼ぶようになりーー!? 小説家になろう・歴史〔文芸〕ランキング1位の戦国転生ストーリー!! 車を運転中に土砂崩れに巻き込まれ、戦国時代に転生した俺。しかも俺は織田信秀の十男である「魯坊丸」らしい。 片言が話せるようになると、現代と比べて劣悪な生活環境レベルをどうにか改善しようと俺は周囲に働きかける。だが、そのせいで「神童」「熱田明神様の生まれ代わり」と呼ばれ、事あるごとに偉い人から助けを求められるように。しかし、俺はのんびり暮らしたい! そんな俺の前に、天下静謐を目指す兄・信長が現れて……。
天涯孤独の小説家・津雲佳人の元にある日届いた、伯母を名乗る人物からの手紙。そこには幼い佳人と、十数年前に自死した父の写真が同封されていた。一度あなたの故郷へ来てほしいという伯母に、佳人は九州南西部の孤島・陽炎島に渡る。しかしそこは、地元の者も近寄らぬ禁域、異人殺しの伝説が残る忌まわしき島だった。島では異人の魂を弔う秘密の神事が行われており、その神事を担うのが佳人の一族・白家であるという。現在は佳人のいとこにあたる、みのり、ハル、セイの三人がそのお役目を果たしている。父はなぜ幼い佳人を連れて島を出たのか?母は?様々な疑念が渦巻く中、島で起きる殺人事件、奇怪な祭り。犯人は異人の亡霊なのか、それとも…。閉ざされた島で起きる戦慄の惨劇、ヴァナキュラーな孤島の怪奇ミステリー!第3回最恐小説大賞受賞作。
[商品について] ー『テス』に隠された双面神ヤヌスー 19世紀のイギリス文学を代表する小説の一つトマス・ハーディ作『ダーバヴィル家のテスーーヒロイン・テスの悲劇的な一生を描いた本作は、なぜか「門」や「出入口」などへの言及が多い。テスの運命を翻弄する二人の男の名前、クレアとアレックは、よく見ると一字違いのアナグラム(字句の入れ替え)。--これらは何を意味するのか? 筆者はそこにローマ神話の双面の門神ヤヌスの隠れた存在を見抜き、ヤヌスを鍵にして物語を読み解いていく。ギリシア・ローマ神話や聖書や、シェイクスピアやミルトンなど、西欧文化史を彩る多様な成果を縦横に駆使しながら、入念に織り上げたテクスチュアから立ち現れてくる、秘められた花にも似たテスのドラマをご覧ください。 [目次] 『ダーバヴィル家のテス』梗概ーー未読の方々のために 序章 コードとしてのローマ建国伝説とヤヌスの神話 (1)『テス』と西欧文化史 (2)『縛られたプロメテウス』から『アエネイス』、『ルークリースの凌辱』へ (3)『金枝篇』とヤヌスの神話 第1章 名前の〈二重性〉とアイデンティティ (1)ヤヌスとしてのクレアとアレック (2)「自身(セルフ)」をめぐる関係性の劇とアイデンティティ 第2章 アレックによるアイデンティティの分裂とヤヌスの影 (1)冥界の地獄タルタロスへ (2)冥界からの帰還を願って 第3章 クレアによるアイデンティティの分裂とヤヌスの影 (1)冥界の楽園エリュシオンの野へ (2)ふたたびタルタロスへ 第4章 悲劇の構造としてのヤヌス (1)プルトの王国にて (2)〈青鷺〉の町アルデアにて 第5章 復讐の政治学と魂の救済 (1)〈命名〉によるアイデンティティの支配と復讐 (2)ヤヌスの神話と楽園喪失・回復神話による〈戯れ〉と〈救済〉 注 引用文献(参照文献を含む) あとがき 電子版に寄せて──ヤヌスは顕現する 著者紹介 [担当からのコメント] 大学院生だった頃に『ダーバヴィル家のテス』を読んだ著者は、それから30年以上が経ったある日、当時お世話になっていた先生が不意に呟いた言葉を思い出し、それをきっかけに『テス』の世界へもう一度踏み込んでいきます。そんな著者の魂の研究成果とも言える本書、ぜひご一読ください。 [著者紹介] 安達 秀夫(あだち ひでお) 1947(昭和22)年12月、東京都生まれ。 中央大学文学部文学科英文学専攻卒業、同大学院文学研究科修士課程英文学専攻修了。元立正大学文学部教授。 著書 『「ダーバヴィル家のテス」とヤヌスの神話』、文化書房博文社、二〇〇〇年(単著/本書)。(以下は「分担」もしくは「項目」執筆) 『英米文学と言語』、ビビュロス研究会編、ホメロス社、一九九〇年。『異文化の諸相』、日本英語文化学会編、朝日出版社、一九九九年。『読み解かれる異文化』、中央英米文学会編、松柏社、一九九九年。『都市論の現在』、立正大学人文科学研究所編、文化書房博文社、二〇〇六年。『村上春樹 作品研究事典(増補版)』、村上春樹研究会編、鼎書房、二〇〇七年。『トマス・ハーディ全貌ーー日本ハーディ協会創立五〇周年記念論集』、日本ハーディ協会編、音羽書房鶴見書店、二〇〇七年。『フォークナー事典』、日本ウィリアム・フォークナー協会編、松柏社、二〇〇八年。『新たな異文化解釈』、中央英米文学会編、松柏社、二〇一三年。『文化学の境域』、中央英米文学会編、七月堂、二〇二〇年。その他、フォークナー、ヘミングウェイ、サリンジャー関係論文。 翻訳 レナード・ファインバーグ著『ユーモアの秘密』、共訳、文化書房博文社、一九九六年。
第1層を踏破して勢い止まらぬチーム日本・グンマ&高嶺嬢!第2層攻略のため1日1000体の討伐ノルマを消化しようと、鬱蒼とした森林地帯・魔の森で大量の魔物を毎日蹂躙中。第1層より明らかに敵の数が増え、戦力強化の必要性を感じるグンマの前にある日現れたのは、人類同盟に属する忍者風フランス探索者・アルベルティーヌ(自称:白影)だったー!日本カブれな彼女を仲間に引き入れると、高嶺嬢とのライバル関係も功を奏して(?)攻略スピード爆上がり!貴重な戦力を日本に引き抜かれた同盟側がピリつく中、新たな火種となる一大事が発生し…?ゆるっと全てをなぎ倒す、前人未踏のダンジョンファンタジー、第二弾!