小説むすび | 2025年2月10日発売

2025年2月10日発売

元最強暗殺者は田舎でひっそり神父になる 〜大出世した教え子たちに慕われるおっさんが暗躍する話〜元最強暗殺者は田舎でひっそり神父になる 〜大出世した教え子たちに慕われるおっさんが暗躍する話〜

出版社

ドリコム

発売日

2025年2月10日 発売

そのおっさん元最強の暗殺者につき……ひっそり田舎で暗躍中。 <あらすじ>  かつて王国の陰と恐れられた伝説の暗殺者ザックは、いまでは身寄りのない子供たちを預かり田舎の教会でセカンドライフを満喫中のおっさん神父。教え子たちには心技体すべてを教え、そのおかげか卒業した子たちは大物に大出世……ただしザックに自覚はないが。そんな彼の元に、巣立ったはずの教え子“王国最年少騎士団長”の快挙を果たしたエミリアが訪れる。 「わざわざここに来たのは……話を聞いてほしかったからじゃないのか?」 「別に」  しかし久々の再会にもかかわらず、なぜか浮かない表情をするエミリア。何か重大な悩みを抱えていると深読みしたザックは、彼女が抱える問題を解決すべく密かに動き出す。 (……俺がなんとかしてあげられないだろうか)  最強の教え子たちの陰でひっそり難問を解決、チート級おっさん暗躍ファンタジー。

【POD】四名刀2・詩意中華 編【POD】四名刀2・詩意中華 編

中国出身、中国在住、中国人が書いた、日本語の歴史小説! 盛朝は去って逝き、詩意だけが残る。 外に異族の馬蹄が関門を叩き、内に梟雄の陰謀が波瀾を起す。 将軍の銀刀が斬り下ろし、踊子の双剣が舞い上がる;毒姫が花雨を撒き散らし、刀者が血路を切り開く。 国の危機を誰が救え、江湖の紛争を誰が収める? 内容について 中国では「武俠小説」というジャンルがあり、日本では最も近い概念は「時代小説」となる。 物語の舞台は「武林」或いは「江湖」と呼ばれる武術に長ける者たちの世界、テーマ主に正邪の争いだ。 中国語で最も知られる武俠小説家は金庸と古龍、子供の頃からこの二人の先生の作品を楽しんできた。 そして中国には「布袋劇」という芸能があり、現在最も有名なのは台湾の霹靂布袋劇と金光布袋劇だ。 霹靂と金光の物語は武俠世界に基づいて、ファンタジー要素を加え、布袋劇の人形もアクションシーンを上手く表現できて、初めて観るとすぐに惚れた。 それ故、初めて書く日本語の小説は、金庸の語彙を古龍の構文で繋げ、布袋劇の様な物語を作りたいと思う。 ペンネームについて 昔Lang-8という言語学習サイトがあり、そこでshiiという名前の日本人と出会った。shiiさんは優しくて中国語が上手くて、いつも日本語の記事を添削してくれる。だが悲しいことに、ある日shiiさんは予兆もなくいなくなった。 そして数ヶ月や一年経ち、shiiさんは突然namikiという名前に変わって復帰し、あの時は本当に大喜びだった。しかしまた数ヶ月や一年経った時、namikiさんはまた消えてしまい、しかも今回はLang-8がサービス停止までも二度と戻っていなかった。 恐らく二度と会えない我が最も親しい外国の友人を記念するために、あの人が使った二つのハンドルネームを合わせて自分のペンネーム「椎名未聞(しいなみき)」を作った。 漢字は「しいさんの名を未だに聞いておらぬ」という意味になってしまうが、別に中の人の情報を取得するなど違法行為をするつもりはなく、ただ大好きな歌詞が歌う通り、「今でもあなたは私の光」、と言いたい。 本小説は、mogumogu、Tina、minoli、ジュライの四名の方に添削して頂きました。謹んで感謝致します。誠にありがとうございました。

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