小説むすび | 2025年2月28日発売

2025年2月28日発売

冷え切った仲の婚約者に今更ガチ恋してしまったけど好きとか言える空気じゃないしどうしよう冷え切った仲の婚約者に今更ガチ恋してしまったけど好きとか言える空気じゃないしどうしよう

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年2月28日 発売

五大公の保守主義筆頭家の娘・エリザは、貴人らしく怜悧で高潔に躾られた。一方、婚約者であるクラウス第二皇子は軽薄で女癖が悪く、二人の相性は最悪。修復不可能と友人たちも認める冷戦状態で、お互いに婚約を解消したいが、家と国の事情でままならない。そんな中、エリザは何者かから「真実を知る勇気はあるか」という手紙を受け取る。挑戦的な招待状に導かれ、指定場所を遠隔魔法で監視したエリザ。そこには普段の軽薄さとは程遠い、硬派な態度で戦うクラウスが。その姿に、エリザは熱烈に恋してしまった! 今更好きとか言えないし、言っても信じてもらえない! かつてないときめきに悩みながらも彼に対する態度を改めるエリザ。徐々に二人は普通の恋人同士のようになるがーーある日クラウスが「婚約は絶対解消させない。お前は俺の妃になるんだ」と迫ってきて!? 凸凹婚約者同士の国を巻き込んだ両片思い!

氷の騎士がベッドの上では可愛いことを私だけが知っている氷の騎士がベッドの上では可愛いことを私だけが知っている

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年2月28日 発売

エリシアは幸せな家庭で育った、ごく普通の伯爵令嬢だった。 だが、ある日両親が詐欺の容疑で投獄されてしまう。 幼い弟と二人きりでどう生きて行こうと路頭に迷っていたところ、『高級娼館』の女主から「うちで働くなら置いてやってもいい」と言われ、二つ返事でお願いすることに!  処女のエリシアだが、生きていくためには当然客を取らねばならない。そんな彼女の初めての客は、同僚に無理やり連れてこられていた「氷の騎士」と噂されるアレクシスだった。エリシアは覚悟を決め、純潔を捧げようとするが、彼はそれを拒否し……高熱で倒れてしまう。 悪夢に魘されるアレクシスを看病し、胸に抱いて添い寝したエリシア。そんなエリシアにアレクシスは、添い寝をしてくれないかと頼み込む。彼女を指名しては添い寝をするだけで帰るということを続けるアレクシス。そんな彼にエリシアは申し訳なく思いつつも、惹かれていってーー。 没落令嬢な癒し系ヒロイン×不器用で孤独なイケメン騎士様のピュアでエッチなラブロマンス!

風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

出版社

小学館

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2025年2月28日 発売

人気シリーズ最終章!戦いの舞台は世界へ! 女性ジョッキーとして、かねてからの大きな願いを叶えた芦原瑞穂。 それは、夢だった中央競馬の最高格付けG1レース・チャンピオンズカップを制したこと。宿願を果たした瑞穂だったが、馬を、居場所を、厩舎を護るため、勝利に浸っている時間はなかった。日々はめまぐるしく過ぎ、次の大きな挑戦が目前に迫ってくる。それは、「ドバイワールドカップ」。メイダン競馬場で熱狂の中行われるレースから、昨年チャンピオンズカップを勝った名馬フィッシュアイズが招待されたのだ。「次世代を担う人になれ」・・・・・・。かつて瑞穂が、調教師の光司に言われた言葉。その言葉を胸に、渾身の熱意を込めていざレースに挑む瑞穂を始め、馬主や調教師、牧場主や厩務員などのスタッフたち。ライバルでもあり、同志でもある日本からの参戦者たち。そして、日本からそれぞれの想いを込めてレースを見守る人々。 多くの人の熱い心をのせて、華々しく火蓋を切ったレースの結果は。 そしてフィッシュアイズはレース後にどのような運命を歩むことになるのか。 一丸となった愛すべき緑川厩舎の面々の挑戦は、まだまだ続く。 己との闘いは、どこまでもどこまでも。 【編集担当からのおすすめ情報】 ドラマ化(主演:平手友梨奈)もされた大人気小説『風の向こうへ駆け抜けろ』の刊行から約11年。愛すべき緑川厩舎のメンバーたちは、今でも日々挑戦を続けています。皆、それぞれに悩みながら、苦しみながら、それでも前を向いて成長を続けています。そんな大人気シリーズも、今回が最終章。締めくくりの戦いの舞台は、華やかなドバイ。古内さんが実際にドバイまで渡り、すみずみまで取材したリアリティが小説のあちこちに生きています。 このドバイワールドカップへの挑戦は、オリジナルとなる第一弾が発表された頃から著者・古内一絵さんの構想にありました。「私の中では、この作品は三部作なんです」と熱く語っていた日から12年近い月日が経ったことになります。瑞穂と共に、古内さんの思いも叶いました。 そして、今回、注目していただきたいのがこの作品の帯コメントです。著者・古内さんのたっての希望で、北上次郎さんのかつての言葉を引用させていただきました。2014年にこの小説が刊行された際、『本の雑誌』2月号にて、北上次郎さんが『風の向こうへ駆け抜けろ』を大絶賛してくださったのです。「この小説を北上次郎さんに読んでいただき、書評をいただくのが私の夢でした」ととても喜ばれていたことを今も鮮やかに覚えています。瑞穂と共に叶った夢・パート2でした。 第一弾が刊行された頃から11年も経ち、世の中も競馬事情もだいぶ変わりました。現在では、多くの女性騎手が中央でも地方でも活躍されています。瑞穂が挑戦を続けるように、より多くの女性騎手が活躍することを楽しみにしています。そして、この作品がより多くの方々の心を励まして、明日への活力となりますように。 【目次】 1 流星 2 真意 3 覚悟 4 再会 5 重責 6 新入 7 別離 8 検疫 9 迪拜 10 調教 11 記念 12 追切 13 会合 14 会見 15 宴席 16 祭典 17 血統 19 欣持 20 誕生

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