制作・出演 : ウォルター・ビショップJr.
ジャスト・イン・タイムジャスト・イン・タイム
88年にニューヨークで録音されたオリジナル・アルバム。録音から10年以上幻となっていたピアノ・トリオ作品で、名手ウォルター・ビショップJr.の豊かな感性が注ぎ込まれた傑作だ。
ハイパー・マグナム・サウンド・リマスター・シリーズ::スピーク・ロウ・アゲインハイパー・マグナム・サウンド・リマスター・シリーズ::スピーク・ロウ・アゲイン
晩年のチャーリー・パーカーを支えた名バップ・ピアニスト、ウォルター・ビショップJr.による93年録音のリーダー・アルバム。代表曲「ビシュ・バシ・ブルース」の再演では、昔よりも早いテンポでダイナミックに演奏している。
オード・トゥ・バードオード・トゥ・バード
生粋のビバッパーとして活躍中のビショップが、タイトル通りチャーリー・パーカーを偲んで彼の愛奏曲を吹き込んだ作品。歯切れのいいタッチと強力なスウィング感は健在で、このピアニストがいまもビバップの伝統を守っていることに拍手を贈りたくなる。
ビッシュ・バッシュビッシュ・バッシュ
60年代のビショップは極めて歌唱に評価されていた。これはそんな彼が自身でレコーディングしていたテープを後年になって発表したものだ。ハード・バップをベースにした力強いタッチはこのひとの真骨頂である。心地よい響きが全編で聴ける好盤だ。