制作・出演 : ビル・パーキンス
JAZZ THE BEST 6::アート・ペッパー・プラス・イレヴン +3JAZZ THE BEST 6::アート・ペッパー・プラス・イレヴン +3
モダン・ジャズの超有名スタンダード曲をマーティ・ペイチ率いる11人のビッグバンドをバックに演奏した1959年のアルバム。秀逸なアレンジとペッパーのスリリングなソロが魅力の1枚。
フレイム・オブ・マインドフレイム・オブ・マインド
ライナーに“新たなウエストコースト・スタイルを構築した……”とあるが、少し自分には難しい。聴き終えて、オーソドックスだが質が高く本格的かつ立派なジャズ演奏だと感じた。意欲的なプレイの力作であり、グループの一体感とジャズらしい都会的なムードが印象に残る後味の良い作品である。
ディノスの思い出ディノスの思い出
ウエストコースト派を代表するサックス奏者の86年のインティメットなライヴ録音。アラン・ブロードベントのピアノ・トリオをバックに、モンクやコルトレーンの名曲を優雅に演奏。コンテンポラリーなテイストを交えたサウンドに、味わい深いテナーがよく映える。
コンフルエンスコンフルエンス
これはリーダーのパーキンスより、ペッパー・アダムスのバリトン・サックスとアレンジを提供したゴードン・グッドウィンの才能に注目させられる、なかなかの好アルバムだ。70年代後半の西海岸らしいサウンドで当時のメインストリーマーたちの真摯な演奏が印象深い。
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