出版社 : 新紀元社
気がつけば、獣の姿にもなれる獣耳&尻尾ありの人型獣族の者たちが大多数を占める世界に前世の記憶を残したまま転生し、ピアニーと名付けられた主人公。獣族に比べたらあまりに脆弱な人族として生まれたため、周囲(特に兄のオーキッド)からあふれすぎるほどの愛情を注がれて日々すくすくと成長中なのだが、こちらの世界は前世の常識が通用せずに驚くことばかり!ところが、人族特有のチートな能力と周囲の者には想定外の言動で、ピアニーこそ常識外れな存在になっていて…知らぬは本人ばかりなり!?
交差点で事故に遭ったことは覚えている。号泣する妻がそばにいたことも。でもその後は…?まさか憑依?転生?混乱しながらも、今の己の身体が戦国時代に生きる勝千代という名の幼子であると理解した自分。だが、勝千代は城主の嫡男でありながら、父の側室や異母兄たちから虐待され、今にも死にそうなありさまなのだ。なんとしても幼いこの身体を死なせてはならない。勝千代の中の人である四十路男は、知恵を振り絞り、必死に勝千代を生き延びさせようとするが!?戦国時代に迷い込んでしまった男の、ヘルモード・サバイバルから始まる戦国成長物語!
勇者召喚に巻き込まれ、異世界『トリニィア』にやってきた宮間快人。七日間にわたって開催される「六王祭」で、魔界・神界・人界のトップたちと交流しながら、快人は楽しく祭りを満喫していた。だが、アイシスとともに会場を回っていた途中、快人はある衝撃的な出来事に遭遇する!快人を激しく動揺させた“再会”に隠された真相とは!?「モーニングスター大賞」大賞受賞作、シリーズ第十四巻!
プレイしていたゲームの世界から戦国時代に飛ばされて、そこで知り合った織田信長の家臣となった久遠一馬。そしてついに織田信秀の猶子となり、正式な織田一族として、太平の世を目指し、さらなる改革を推し進めることに。信長らとともに美濃を訪問することになった一馬たち一行だが、美濃での予期せぬトラブルで、一馬が試される!?「小説家になろう」の人気戦国SF作、第八弾登場!
二度の世界大戦と近代化の波を経て現世と幽世の境界が大きく揺らいだ結果、神聖なもの、霊的なもの、この世ならざるものの存在が当たり前に受け止められるようになった昨今、人類はそのような存在と共存(時には敵対)する体制を作り上げていた。そんな時代を生きる中学生、西尾暁秀。難産の末にとある神様の気まぐれな助力により生を受けた彼は、生まれながらにして神様の加護持ちであり、現世に酷似した世界で人生を送った前世の魂とそれに付随する記憶を持った、ちょっと特殊な少年であったー。
戦乙女…それは巨大生命体「ヒュージ」に対抗できる最後で最強の存在。彼女たちは決戦兵器CHARMを駆りヒュージを討滅する特別な存在。人類の希望であり、時にあこがれの存在。リリィを目指す多くの少女たちが口にする後に名を馳せたリリィの多くが参戦した歴史的な戦いがある“御台場迎撃戦”戦技会に集められた1年生のみ、5つの部隊に編成されたリリィたちはどのように戦ったのか?どのようにして「巣なしのアルトラ」を討滅できたのか?リリィの戦死者ゼロ、一般人の死亡者ゼロという「奇跡〜Wunder〜」はどのようにして達成されたのか?
魔女ーそれは世界に動乱を呼ぶ者。只人には持ちえない力を持ち、それでいて気まぐれで、己たちのルールにのみ従う。魔女に翻弄される人々は、魔女を恐れ、厄災と呼んだ。そんな魔女の中でも特に傍若無人な師匠から独り立ちしたばかりの新米魔女キトリは、依頼を受けてシルフォン国の王城へ赴く。彼女の前に現れたのは、気が強そうな美しい女性。“彼”こそシルフォン国の第一王子にして、厄介な魔女に呪われた不運な青年リアンだった。
「ときが来たら必ず迎えに来る。それまで僕を待っていて」事故で亡くなったヴァルタルが、ついに迎えに来てくれた夜。天の国で彼と幸せになれると、甘美な愛撫に身を委ねてレーナは幸せだった。しかし、ヴァルタルが本当は生きていて、実は王弟なのだと知らされた!ヴァルタルはレーナを絶え間なく溺愛し、求婚の手を緩めない。一緒にいられるのは嬉しいけれど、王弟殿下との結婚を受け入れるわけにはいかなくて!?
幼い頃に決められた政略結婚の顔合わせに出向いた紅葉。だが、その場で結婚相手は許嫁の弟である匡隆になったと告げられた。匡隆にリードされるまま始まった新婚生活は、目も眩むような蜜月で…。全身が蕩けるような熱い夜の営みも、甘い囁きも政略結婚だから。困惑する紅葉とは裏腹に匡隆からの溺愛はとどまるところを知らずー!?
両親の歪んだ関係が原因で、恋愛結婚に忌避感を持つ彩葉は、勤め先の常連客で警察官僚の黒川から契約婚を持ちかけられる。連日のアプローチと彩葉にとってメリットのある契約に心は揺れ、なりゆきで彼とセックスすることに。「君を食べてしまいたい…」優しく体を拓かれ、淫らな愛撫に翻弄される彩葉は、黒川との結婚を了承。流されるように始まった新婚生活だけど、蕩けるような溺愛が待っていて…!?
ゲームの世界から戦国時代に飛ばされて、織田信長の家臣となった一馬。実体化したアンドロイドたちとともに、アイディアと実行力で戦国の世を大きく変えていく一馬は、誰もが一目置く存在に。そんな中、織田信秀の猶子になる話を受けることにした一馬。これによって正式な織田一族となった一馬が、日ノ本にさらなる衝撃を与える…!?「小説家になろう」「カクヨム」の人気戦国SF作、第七弾登場!
気は優しいのに顔が強面なせいで降りかかる火の粉を、腕に物を言わせて払ううちに“喧嘩王”として名を馳せてしまった鬼原醍醐。ある日、喧嘩の末に負った怪我がもとで命を失った醍醐の魂は、異世界の神たちによって新たな生を与えられることに。かくして、辺境貴族の令嬢ショークリアに転生した(元)喧嘩王は、前世ではできなかった親孝行、そして周囲の人たちを大切にする人生を送るべく気合を入れるのだが、なぜかその影響は食生活の改善、領地改革と多岐に渡り、関わる人たちの運命まで大きく変えていき!?転生から始まる波乱万丈のリライフストーリー!
ヴェーデン王国の第一王子クロードを暗殺するために、侍女に扮して彼の寝所に忍び込んだ反社会勢力マーロウ一家のロッタ。しかし傷を負わせたクロードと目が合った瞬間、ロッタとクロードは同時に前世の記憶を思い出すことに。学生だった前世のロッタは、弁護士だった前世のクロードの事務所でアルバイトしており、ある日事務所を訪ねてきた男に襲われ殺されてしまったのだった。因縁の相手との予想外の再会に困惑するロッタだったが、クロードはそんなロッタを“婚約者”に据えると言い出して!?
セノレーン王国の第一王子でありながら娼婦を母に持つその出自から正妃に疎まれ、常に命の危機に晒され続けてきたオルトスは、王子として持つべき力を何も与えられず、この先の未来さえ見通しが立たない虚無の象徴であった。国軍に所属する魔術師の少女エリーニは、白昼堂々、王城内で暗殺未遂に遭ったオルトスを庇ったことから、二人揃って“欠魂”してしまう。同時に欠魂した弊害で互いが四歩以上離れると意識を失う事態に陥ったエリーニとオルトスは、行動を共にしつつ魂を修復する方法を模索し始めるが、二人にはそれぞれ胸に秘めた思惑と願いがあったー。