小説むすび | 2020年9月23日発売

結婚したのは、唯一無二のはずだったひと。教えてもらった“魔法”でむかしむかしの世に旅に出るようになるまでは…千年の時を超える極上の恋愛小説。

まさか私が！？年下の男にときめいて。仕事も、恋も、子育ても四十代の日常は平凡なのに盛りだくさん。歌を友に、レジャーをともにー「大人が楽しむ」物語。

“他人の目を気にしなきゃ、結婚はかなりシンプル”“結婚を経済学的に考えるか、生物学的に考えるか”“恋愛感情は相手選びの邪魔”“幸せな結婚って？”ドラマチックな９０日間婚活ストーリー。

ル＝グウィンがトールキンらと並べ名文家として名を挙げた、ケルトの魔法を歌う詩人にして神智学者である作家、ケネス・モリス。ダンセイニよりも神秘主義的と評されるその幻想小説を百年の時を経て集成した本邦初の単行本。

フリーの傭兵として働く３７歳の雄一郎はゲリラ戦中、手榴弾の爆撃に吹き飛ばされ意識を失い、気が付くと、見知らぬ世界にいた。その世界では現在、王位を争って王子達が内乱を起こしているという。どうやら雄一郎は、“正しき王”である少年を助け国を救うために“女神”として呼び出されたようだ。おっさんである自分が女神！？その上、元の世界に帰るためには、王の子供を産まなくてはならないって！？うんざりする雄一郎だったが、金銭を対価に異世界の戦争に加わることになりー

セクハラにあった女性が闘い続ける理由とは？地下２階の部屋に住む女子生徒の悩みとは？胸を打つ２８編。

島根県隠岐の島に謎の武装集団が上陸。“静かな支配”を展開する彼らに政府は、自衛隊は？国防を知り尽くした著者が描く、迫真のドキュメント小説。

変わりゆくもの、簡単には変わらないもの。ぼくと妹の紗枝、そして犬の「マル」たちをめぐる、家族と記憶の物語。