2023年4月26日発売
発売元
株式会社KADOKAWAジャンル
孤立の探偵社 襲いかかるは猟犬の牙 累計1000万部突破!大人気異能力バトルアクションのTVアニメ第4シーズンが放送! ★原作シリーズ累計1000万部突破!超ヒットの文豪×異能力バトルアクションのTVアニメ第4シーズンが放送開始! 2013年より「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載を開始し、シリーズ累計1000万部を超える大ヒットコンテンツ「文豪ストレイドッグス」(原作:朝霧カフカ、漫画:春河35)。 アニメ化、舞台化、映画化など数多のメディアミックスを実現した超メガヒット異能力バトルアクションーー そのTVアニメ新シーズンが遂にスタート!TVアニメ「文豪ストレイドッグス」第4シーズンは2023年1月4日より放送開始! ★これまでのシリーズを手掛ける実力派スタッフ陣が圧倒的熱量で描く新エピソード! 今回アニメ化するのは角川ビーンズ文庫の小説として刊行され、舞台化もされたエピソード「探偵社設立秘話」。 福沢諭吉と少年時代の江戸川乱歩の出会い、そして武装探偵社設立のきっかけとなった事件を描く。 また、TVアニメ第3シーズンからの続きとなるエピソードも放送。武装探偵社の前に立ちはだかる新たなる脅威、 《猟犬》と《天人五衰》……必死の逃走劇と苛烈な戦いの行方はーー!? 制作スタッフには、監督の五十嵐卓哉、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司、キャラクターデザイン・総作画監督の新井伸浩、 音楽の岩崎 琢、制作スタジオのボンズと、これまでのアニメシリーズを手掛けてきた盤石の実力派クリエイターが勢揃い。 新たなる探偵社の物語を圧倒的熱量で描ききる! ★第一級の声優陣がシリーズ続投!さらに新キャストも加わり、激動のストーリーがますます加速する! 主人公・中島 敦役の上村祐翔、太宰 治役の宮野真守をはじめ、これまでのシリーズを率いてきた第一級の豪華声優陣が続投! さらに今回の第4シーズンで新しく登場するニコライ・G役には「ジョジョの奇妙な冒険」にてディオ・ブランドーを演じる子安武人、 小栗虫太郎役には「ドラゴンボール」シリーズでトランクスを演じる草尾 毅を起用! さらに、探偵社の前に立ちはだかる特殊部隊・猟犬の条野採菊を「進撃の巨人」エレン・イェーガー役の梶 裕貴、 末広鉄腸を「機動戦士ガンダム 水星の魔女」グエル・ジェターク役の阿座上洋平、 大倉華子を「アイドルマスター シンデレラガールズ」結城晴役の小市眞琴、 そして福地桜痴を数々の作品で圧倒的な存在感を示すベテラン・大塚明夫が演じる! さらなる豪華キャストの参戦で、激動のストーリーがますます加速する! ★新井伸浩描き下ろしデジパックやブックレットなど、ファン注目の豪華特典仕様! 各巻特典として、キャラクターデザイン・新井伸浩描き下ろしデジパックとブックレットを封入! <収録内容> 第41話 第42話 第43話 ※収録内容は変更となる場合がございます。
「怪と幽」13号は、特集二本立て。 第一特集「怪奇大特撮」。 1954年の『ゴジラ』や1965年の『大怪獣ガメラ』を筆頭に、これまで数多くの特撮作品が制作されてきた。毎年新作が放送される子供向けのTVドラマだけでなく、庵野秀明監督によるリブート作品「シン・」シリーズが次々に話題となり、世界でも「モンスター・ヴァース」が席巻している。怪獣モノのみならずホラーや SFまで含めると、今や「特撮」はエンターテインメントの主役である。かつて「幻想映画」とも呼ばれた「特撮映画」は超自然的な世界を映し出し、怪獣やクリーチャーたちは、人間が畏敬の念や恐怖を抱く自然災害・社会問題の象徴ともされた。怪奇や幻想を形にしてきた「こわい特撮」を、お化け好き諸兄姉に贈る! 第二特集「民俗写真家 芳賀日出男」。 折口信夫の講義に感銘を受け、宮本常一と九州各地を訪ね歩いた、唯一無二の写真家・芳賀日出男。大正十年に満州で生まれ、幼少期からカメラに親しみ、晩年まで写真への情熱が失われることはなかった。昭和から現代にかけて日本も世界も大きく変化し続ける中、芳賀は文化や習俗を大切にする一方で、無闇に変化を否定せず、その地で生活を営む人の思いを汲んでいた。芳賀が遺した貴重な写真には、当時の景色とともに、人間の息遣いが閉じ込められている。昨年十一月に百一歳で逝去した偉大なる民俗写真家の足跡を辿り、在りし日の光景に想いを馳せたい。 ●第一特集 怪奇大特撮 【アンケート】私のトラウマ特撮 朱野帰子、綾辻行人、有栖川有栖、大倉崇裕、大槻ケンヂ、押切蓮介、小野不由美、織守きょうや、唐沢なをき、貴志祐介、佐野史郎、澤村伊智、真藤順丈、高橋葉介、月村了衛、恒川光太郎、Toy(e)、新名智、葉真中顕、平山夢明、深緑野分、福澤徹三、諸星大二郎、山白朝子、和嶋慎治 【インタビュー】京極夏彦、小林靖子、鶴田法男 【寄稿】東雅夫、式水下流 【対談】倉谷滋×円城塔 【レポート】「カイトユウマン」ができるまで ●第二特集 民俗写真家 芳賀日出男 【インタビュー】芳賀日向 【寄稿】棚木晴子、飯沢耕太郎、神崎宣武 ●小説 京極夏彦、有栖川有栖、山白朝子、恒川光太郎、澤村伊智、織守きょうや ●漫画 諸星大二郎、高橋葉介、押切蓮介 ●論考/エッセイ 加門七海、東雅夫、村上健司&多田克己 ●グラビア Toy(e)、芳賀日出男+芳賀日向、佐藤健寿、怪食巡礼 ●怪談実話 梨、若本衣織、鷲羽大介 ●情報コーナー 角川ホラー文庫30周年、澤村伊智×新名智、和田正雪×吉田悠軌、高野和明、黒史郎×村上健司、スリラーナイト、戸神重明 etc……
30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパス呼ばわりされることにーー。 この語り手は信用できるのか!? 果たして彼女はサイコパス?? 読めば読むほど謎が深まる、殺人癖のある主人公。いつの間にかあなたも、この女性に魅了されている! 1 海 2 写 真 3 エリー 4 幼少期 5 コカイン 6 天 使 7 フラミンゴ 8 授業計画表 9 被害者 10 ローマン 11 裏切り 12 塩 13 アリバイ 14 猫 15 マイアミ 16 魔 女 17 ランプ 18 糖 19 サイコパス 20 ジェイソン 21 セックス 22 花 23 ケーキ 24 コブラ 25 ガブリエル 26 プッシュ 27 キック 28 愛 29 死 30 人 間 31 警告音 32 未亡人 33 弁護士 34 がらくた 35 象 36 憤 怒 37 証 拠 38 ゴシップ 39 アンモニア 40 煙 41 告 白 42 藁 43 手 錠 44 拘置所 45 壁 46 沈 黙 47 解 放 48 DNA 49 ジェスラ 50 自 律 51 ロサンゼルス 52 棒付きキャンディ 53 叔 母
大河内一楼(脚本家)推薦 「命の重さが変わるってことを、こんなにも残酷に切なく描けるなんて。」 宇垣美里(フリーアナウンサー・女優)推薦 「世界から弾かれた子どもたちが、夢見る平和の歪さよ。どうしたらこの子たちを抱きしめてあげられるのかずっと考えてる。」 ◇◆ 戦争と平和と、すべての銃を持つ子どもたちのためのSF 日本を逃げ出した少年/イェリコは、 戦火を嗤う彼女/リィ・レィと、 戦地で誓う彼/キトと、 戦傷を嘆く彼女/イフティンと、 戦場で踊る彼女/フィロメーナと、 出会った、家族になった。 南アフリカ出身の母と日本人の父を持つ小学生のイェリコは、学校でも家でも居場所が見つけられない。唯一熱中できたのはドローンレースだったが、トルコの大会で起きた爆弾テロ事件の実行犯として疑いをかけられ、ありとあらゆる個人情報をネット上に曝されてしまうーー。日本に居られなくなったイェリコは、母の遠縁を名乗るしかめ面の男・マルグッドと共に世界中を巡る旅に出る。そこで出会ったのは、歌声でドローンを制御する〈ミツバチ〉の少年少女たちだった。 装幀/越阪部ワタル 装画/syo5 序 血のカパルチャルシュ 第一話 ミツバチとしかめ面 第二話 土とミツバチ 第三話 海とミツバチ 第四話 煙とミツバチ 第五話 傘とミツバチ 第六話 ミツバチと雄ミツバチ 終幕 芥子とミツバチ
75歳、両親が遺した鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。一人息子の達彦は、大学進学をめぐる意見の食い違いから「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残して家を出て以来、ほとんど音信不通。終活を意識し始めた晴恵の元に、55歳になった達彦が突然非の打ちどころのない嫁を捨てて帰ってきた!母と息子のドタバタ、高齢者あるある、そして最後はほろりと泣ける、すべての親子に贈る物語。
1977年10月、ニューヨーク・マンハッタンのバレエシアターで上演された「スカボロウの祭り」最終公演中、生きる伝説のバレリーナ、フランチェスカ・クレスパンが死亡した。二幕と三幕の幕間に、彼女専用の控え室で撲殺されたという。現場は完全な密室。さらに三幕以降も舞台は続き、観客は公演の最後までクレスパンの踊りを観ていたー。
実業家・加右衛門氏へ贋物の置時計を売ってしまった事実を知った井口。 泥棒に転職をした蓮野とともに、その置時計は加右衛門氏が所有する美術館にあるという情報を得、盗むことを計画するがーー? (第1章 加右衛門氏の美術館) 激動の大正時代を泥棒たちが大暴れ! 『絞首商會』『サーカスから来た執達吏』にも繋がる連作短編集。 『方舟』で「週刊文春ミステリーベスト10」「MRC2022」をダブル受賞し話題沸騰の夕木春央、待望の新作!
麻薬密売組織に潜入していた麻薬捜査官取締官(マトリ)の加納良と連絡がつかなくなった。アメリカ陸軍レンジャー部隊を退役して、約20年ぶりに日本に帰国した双子の弟の将は、良の上司の菅下に捜査協力を求められる。容姿がそっくりな双子なので、兄の良に将がなりすまして潜入捜査を続けることに。警視庁組対五課長の女性刑事大仏とともに、あやしき関係先を探るが……。行方不明の良の安否は? ベトナムの怪しき密売組織《クィー》の中枢に食い込めるのか。震撼驚愕のクライムエンターテインメント!
天才調香師は、人の欲望を「香り」に変えるーー。 直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編! 「君からはいつも強い怒りの匂いがした」 カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていた。 朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。 香りを文学へと昇華させた、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマチックな長編小説。 【著者プロフィール】 千早 茜(ちはや・あかね) 1979年北海道生まれ。幼少期をアフリカで過ごす。立命館大学文学部卒業。2008年『魚神』で第21回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。翌年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞。13年『あとかた』で第20回島清恋愛文学賞、21年『透明な夜の香り』で第6回渡辺淳一文学賞、23年『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞。著書に、『男ともだち』『わるい食べもの』『神様の暇つぶし』『ひきなみ』など多数。