2025年11月20日発売
「殺人と営利誘拐以外ならなんでもやる!」 吉本大介 31歳。職業 地方公務員。特筆すべき能力 まったくナシ。ただし 代打時のみ その能力、無限。 代打でなんでも引き受ける「パーフェクト・ピンチ・フォロー・オフィス」には 今日も依頼の電話が鳴り響くーー。 拳銃の鑑定、深夜のタイムトライアル、高層ビルに仕掛けられた爆弾の除去… 今日も愛車、トヨタ2000GTを相棒に依頼人のもとへ駆けつける! ※本書は「代打屋トーゴー」(モーニングKC)1〜14話を再編集したものです。
この図書館、一筋縄ではいかない! 出勤初日に師匠が亡くなり、 いきなり見習いから司書に昇格!? 利用者は押しかけるし、 図書館の本はとんでもない秘密を抱えているし…… 助けてくれるのは謎の少女と猫たちだけ 見習い司書の奮闘を描く図書館ファンタジイ 13歳になった子どもがどの職業の見習いになるかが決まる〈召命(しょうめい)〉の日。オリバーを採用したのは図書館の司書だという偏屈そうな老人だった。ところが翌朝出勤すると、師匠になるはずの老司書が発作を起こして死んでしまった。利用者たちは押しかけるし、図書館の本はとんでもない秘密を抱えているし……右も左もわからず途方に暮れるオリバーを助けてくれたのは、謎の少女と何匹もの猫だった。 見習い司書の奮闘を描く図書館ファンタジイ。
淡い光の中で、生と死を見つめる。 私には、そんな午後がある。 死や罪悪感に翻弄される純粋で奇妙な人々。 本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』の著者が贈る、 全26章の傑作短編集! 台北、東京、マラケシュ、ウィーン、チューリヒ、パリ……。弁護士で作家の「私」は講演会や朗読会で世界各国を訪れ、さまざまな過去を抱える人々と出会う。16年前に弁護したかつての依頼人がマラケシュで語った、当時明かさなかった事故死の事情。イタリアの古い館に滞在中、怪我をした隣人の女性から聞いた衝撃的な身の上話。ベルリンで亡くなった知人の遺言執行者に指名されて知った、彼の唯一の遺産相続人との愛憎半ばする関係──。死や罪悪感に翻弄される純粋で奇妙な人々の物語と、ところどころに挿入された歴史上のエピソードによる全26章は、ページを閉じたあとに、深く鮮烈な余韻を残す。 クライスト賞受賞、日本で本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に輝いた『犯罪』の著者が贈る新たな傑作短編集!
わたしはあの人を殺した。 わたしはーー もういない。 児童養護施設の子どもたちが遭遇する 不可思議な謎の数々 『七つの海を照らす星』 『アルバトロスは羽ばたかない』に続く シリーズ待望の最新作 職場復帰をめざしリハビリに励んでいる児童養護施設・七海学園の保育士・北沢春菜。七不思議が伝わる学園では、彼女が不在の間にも子どもたちの身辺で不思議な出来事が続いていた。一緒に終点まで乗ったはずの循環バスの中から忽然と消えた少女。かつて母の死期を予知した少女が目撃した“未来の殺人”。駅伝大会の中継地点で襷を渡し終わるとともに消失した少年ランナー。そして学園内のあちこちでは、殺人を告発する宛名のないメッセージが現れ── 『七つの海を照らす星』『アルバトロスは羽ばたかない』の感動と驚愕が甦る、シリーズ完全新作!
金色の草原の果て 緑に囲まれた白亜の校舎。 リデルハウスには秘密があったーー かつて子どもだった、 そしてこれから大人になるあなたへ 贈る物語。 金色にかがやく草原の果てに佇む、緑に囲まれた白亜の校舎。全寮制の名門校リデルハウスには、奇妙な制度があった。特別な才能を認められた生徒は「ラヴ」と呼ばれて、普通の生徒が知らない場所で学園生活を送っている。そして、かれらはリデルハウスからの“制約”の見返りとして、在学中に一度だけ「ギフト」を行使できる。「ギフト」は、実現可能な望みであればなんでもひとつ、叶えることができるという──。 新鋭が紡ぐ、懐かしくも新しい少年少女たちの物語。 ■目次 金曜日(フライデー)のゆううつ 水曜日の誘拐 木曜日は真夜中に 月曜日のページ・ボーイ 日曜日の魔法使い
ド面食いJK・才南は最推しである先輩・奏人と共に学校公式アカウントの「中の人」を運営中。 恋人の先輩はただでさえ甘々過ぎて供給過多☆ そんな中奏人先輩の因縁の人物が現れ、才南に「奏人を返してください」と言い出して…? 盛り上がり最高潮!奏人先輩の過去にも切り込む、絆試される第16巻! 2025年11月刊
「痛いのおそろいだね」 栢を一人にしないため、南須たちとの交流を断つことを決めた嵐子。 涙が出た理由は自分自身でも分からないまま…。 そんな中、心羽の新しい恋イベント勃発!? 誰とも関わらないつもりの嵐子だったが、相談役として巻き込まれて…? W文化祭編収録★お祭り騒ぎの第9巻! 2025年11月刊
「結婚から始まる“恋”だってあるのよ?」 ミラの故郷・ローザ領に「ミラの亡霊」が出たという噂が…? 噂の真偽を確かめるため、ミラは里帰りをすることに。 両親や兄と再会し、ミラの気持ちにも変化がーー。 幽霊城とローザ領 それぞれの愛があふれる幸せたっぷりな第4巻! 2025年11月刊
「これほど強く想うのは貴女しかいない」 故郷から帰ったミラを迎えたのは異変ばかりの幽霊城…? 牢から脱獄した悪霊に襲われそうになるミラ。 ミラを護るためにリハルトがした決断、そして幽霊城の未来はーー。 開かずの扉や離婚騒動!?最恐夫婦のマリッジコメディ堂々完結! 2025年11月刊
人間の少女・真白と鬼の頭領・酒呑童子はラブラブ新婚夫婦! バレンタインに珠姫と夜叉が急接近!? 夜桜列車に美味しい駅弁、雨の夜だけ現れるお豆腐屋さん…。 真白のもぐもぐもきゅんきゅんも止まらない、しあわせ満載の第12巻! 2025年11月刊
「ずっと見てたから犬丸さんのこと。俺じゃ、ダメかな」 平凡な高校2年生・犬丸りおの親友・香月は、誰もが振り返る超絶美少女。 りおはいつも香月の“引き立て役”として、誰の目にも映らない日々をすごしていた。 そんな彼女に唯一声をかけてくれるクラスメイト・春田に淡い恋心を抱いていたりおだが、ある日春田も香月が好きなのだと気づいてしまう。 失恋し、思わず教室を抜け出してしまったりお。 そんな彼女をいつも教室の隅にいる地味で暗い“死神くん”こと越前谷が追いかけてきて…!? 地味を演じる最強イケメン×可愛い親友の“引き立て役”女子のじれキュン等身大ラブストーリー 2025年11月刊
石和を討つため城へ疾る灰星家の次男・二之矢を追う雷火だが囚われ放置される。 後を追う鷹十里は不安の中、雷火を捜し見つけ出す。 使命を逸れ自分を救った鷹十里の気持ちを問う雷火に、ふたりの想いはいよいよ結ばれて…。 2025年11月刊
貴族の男女の魔力を合わせた結晶ー花氷で穢れと魔物を浄化し、国を守っている皇花国。名家の長女ユキは、婚約者である第二皇子カイと花氷を作れないために役立たずの徒花と呼ばれ、家族から使用人同然に扱われていた。カイの態度も冷たく、ある日妹のスズを婚約者にすると婚約破棄されてしまう。ならば用済みだと勘当され森に捨てられたユキは、魔物に遭遇したところを氷晶公爵の異名を持つレンに助けられた。なぜか彼とは花氷を作れたことで、魔力が強すぎて相手に恵まれなかったレンに婚約者として望まれるがー!?虐げられ令嬢と氷の公爵の和風ラブファンタジー。
記憶を失った主人公のため、ついに三人目のヒロインが動き出す。ASMRも好評のインモラルラブストーリー、待望の第3巻!