おむすび | 2025年11月7日発売

2025年11月7日発売

元暗殺者、転生して貴族の令嬢になりました。 3元暗殺者、転生して貴族の令嬢になりました。 3

発売日

2025年11月7日 発売

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「勝手に哀れむな。 何が幸せかを貴族(お前達)が決めるな」 全然なりすませてない転生令嬢 殺人事件の謎と教会の闇に迫る!? ††† スラム育ちの暗殺者だった前世の記憶を持つ、 公爵令嬢セレナ・ヴァイオレット。 魔物暴走事件での活躍や隣国の王子の護衛を務めたことで、 その力は密かに王にも認められることに。 そんな折、王都で連続殺人事件が発生。 被害者の遺体には魔物に喰い荒らされたような痕が…。 秘密裏に事件の調査をするように依頼されたセレナだが、 その裏では国王や教会の様々な思惑が 複雑に絡み合っていてーー!? 連続殺人事件を追ううちに 浮かび上がったのは奇妙な実験…!? 教会の闇にセレナが切り込む! プロローグ 一、眼帯の司祭 二、殺人鬼 三、面倒な女 四、聖職者の手に握られているもの 五、人が俗物なのは生みの親である創造主が俗物だからである 六、俗物の間に伍することも潔しとしなかった 七、生は時に死よりも残酷である 八、神様 エピローグ

みずいらずみずいらず

出版社

祥伝社

発売日

2025年11月7日 発売

「あぁ、やっぱ無理」 と思う前に読みたい令和の夫婦ドラマ 子連れ再婚、不妊治療、新婚すれ違い、 中高年「仮面夫婦」、熟年離婚危機……。 『正体』『悪い夏』でベストセラー 社会派ミステリの著者が描く、珠玉の愛の物語! 最近、夫が冷たくなった気がする。妻である自分にではない。子どもにだ。それも六歳の長男にだけーー。佐藤綾子には離婚歴があり、前夫との間にできた子が長男の蓮だった。バツイチの綾子を受け入れてくれた年下の夫健太は、再婚当初は蓮と本当の親子のように仲が良かった。温かな家庭を取り戻したかのように思えたが、次男の楓が生まれてから生活が一変した。健太の蓮に対する愛情が微妙に薄れてきたのだ。それが原因で綾子の怒りが爆発し、夫婦喧嘩に発展することしばしば。さらに蓮の小学校の担任から、発達障害である可能性を示唆され、綾子は憤慨してしまうが……(第一話「おかしいのはどっち」)。 <目次> 長男にだけ冷たい無神経夫の言動に怒りがこみ上げ…………………「おかしいのはどっち」 一回りも年下の妻はなぜ冴えない自分を選んだか?…………………………「なぜ出ない」 妻から離婚を切り出された。だが、プライドが邪魔をして……………… 「プライドは富士山」 四六時中家にいる定年退職後の夫に鬱憤が溜まり…………………………「夫婦の再開」 幸せな新婚生活のはずが、底抜けに明るい妻を疎ましく感じ…………………… 「薄情者」 仕事を辞めて毎日プラモデルを作る夫。せめて家事はやってくれ…………… 「交換日記」 なーんにもしない更年期の妻に夫はある疑念を抱き………「いつまでもあると思うな妻と金」 夫の「終活」に無理やり付き合わされた結果、ある記憶が蘇り…………… 「思い出の抽斗」 独身貴族の作家は、温かい夫婦の物語を書きたいと言い出す…………………「シングル」

夜11時夜11時

BTSのRMも読んだ、詩人ファン・ギョンシンのエッセイ。夜11時の静寂に漂う記憶を描く。秋から冬、春、夏へと続く季節を巡る120篇が読む人の心と時間にそっとまじわり、一日の余韻を優しく映し出す。 一日がすべて過ぎ去り、次の一日がまだ遠くにある──そんな夜の11時という時間。その時間に宿る、記憶のかけらたちを描き出した、詩人ファン・ギョンシンによる深く沈んだ思索のエッセイ。 秋から始まり、冬、春、夏へと続く120の小さな文章たち。移ろう季節の中で、静かなまなざしと共に綴られた言葉は、読む人の心にそっと触れ、まるで誰かの一日を一緒に過ごしているような感覚を呼び起こします。 彼女が綴った言葉は、心の奥をすり抜けて耳もとにそっととどまり、ふと視線を上げたとき、自分の一日を振り返らせてくれます。季節が過ぎ、陽が落ちるその場所に腰をおろし、私たちがかつてほんの少しだけ立ち止まった時間と空間を描き出します。 明日のことさえ見えないような日々でも、それでも、花は咲いてまた散って、風は吹いてまた去っていく、 変わってしまったもの、そしてこれから変わっていくもの。それらをただ見つめながら、そこに静かに立っていれば、それでいいのだと、そんなメッセージを静かに伝えてくれます。

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