2025年11月7日発売
「勝手に哀れむな。 何が幸せかを貴族(お前達)が決めるな」 全然なりすませてない転生令嬢 殺人事件の謎と教会の闇に迫る!? ††† スラム育ちの暗殺者だった前世の記憶を持つ、 公爵令嬢セレナ・ヴァイオレット。 魔物暴走事件での活躍や隣国の王子の護衛を務めたことで、 その力は密かに王にも認められることに。 そんな折、王都で連続殺人事件が発生。 被害者の遺体には魔物に喰い荒らされたような痕が…。 秘密裏に事件の調査をするように依頼されたセレナだが、 その裏では国王や教会の様々な思惑が 複雑に絡み合っていてーー!? 連続殺人事件を追ううちに 浮かび上がったのは奇妙な実験…!? 教会の闇にセレナが切り込む! プロローグ 一、眼帯の司祭 二、殺人鬼 三、面倒な女 四、聖職者の手に握られているもの 五、人が俗物なのは生みの親である創造主が俗物だからである 六、俗物の間に伍することも潔しとしなかった 七、生は時に死よりも残酷である 八、神様 エピローグ
穂乃香の誘拐未遂事件から時は流れ、2学期も終わりを迎える頃。その締めくくりとなる聖夜祭で陽斗が穂乃香にダンスパートナーを申し込む。 そして年末年始は皇家と四条院家で海外旅行へ!? 二人の距離がさらに縮まっていき、学園生活も1年を迎えて……。 甘やかされるだけじゃない、どん底からのシンデレラボーイストーリー第5弾!
サイラスとの結婚を前に王城に居を移したオリヴィア。王妃バーバラも無事出産を終え、王家に新しくステファニー王女が加わった。結婚、立太子、王女の誕生…とお祝いムード満載の中、毒殺未遂の罪で収監されていた元公爵令嬢のレネーンが、獄中で服毒自殺したという衝撃的な知らせが届く。毒物の入手経路や背景に疑問を抱き、オリヴィアたちは事件の調査を進めることにするが、そのために「婚前旅行」に出かけることとなり!? 思いが通じてさらに強くなった二人が陰謀に挑む、波乱の第五巻。
結婚式の控え室から、オリヴィアが忽然と姿を消した。部屋に残されたティアラと花のメッセージから、サイラスは彼女がカルツォル国に関わる何かに巻き込まれたと考える。その頃、カルツォル国国王・トランクウィッロは、最近後宮入りした若い妃となにやら密談を交わしていた。かつて賢王と讃えられていた彼は今や陰で好色王と呼ばれ、目的のためなら多くの血が流れることを厭わない。どうやらブリオール国から何かを取り戻そうとしているようで──。トランクウィッロの暗い欲望にオリヴィアが立ち向かう第六巻。
「あぁ、やっぱ無理」 と思う前に読みたい令和の夫婦ドラマ 子連れ再婚、不妊治療、新婚すれ違い、 中高年「仮面夫婦」、熟年離婚危機……。 『正体』『悪い夏』でベストセラー 社会派ミステリの著者が描く、珠玉の愛の物語! 最近、夫が冷たくなった気がする。妻である自分にではない。子どもにだ。それも六歳の長男にだけーー。佐藤綾子には離婚歴があり、前夫との間にできた子が長男の蓮だった。バツイチの綾子を受け入れてくれた年下の夫健太は、再婚当初は蓮と本当の親子のように仲が良かった。温かな家庭を取り戻したかのように思えたが、次男の楓が生まれてから生活が一変した。健太の蓮に対する愛情が微妙に薄れてきたのだ。それが原因で綾子の怒りが爆発し、夫婦喧嘩に発展することしばしば。さらに蓮の小学校の担任から、発達障害である可能性を示唆され、綾子は憤慨してしまうが……(第一話「おかしいのはどっち」)。 <目次> 長男にだけ冷たい無神経夫の言動に怒りがこみ上げ…………………「おかしいのはどっち」 一回りも年下の妻はなぜ冴えない自分を選んだか?…………………………「なぜ出ない」 妻から離婚を切り出された。だが、プライドが邪魔をして……………… 「プライドは富士山」 四六時中家にいる定年退職後の夫に鬱憤が溜まり…………………………「夫婦の再開」 幸せな新婚生活のはずが、底抜けに明るい妻を疎ましく感じ…………………… 「薄情者」 仕事を辞めて毎日プラモデルを作る夫。せめて家事はやってくれ…………… 「交換日記」 なーんにもしない更年期の妻に夫はある疑念を抱き………「いつまでもあると思うな妻と金」 夫の「終活」に無理やり付き合わされた結果、ある記憶が蘇り…………… 「思い出の抽斗」 独身貴族の作家は、温かい夫婦の物語を書きたいと言い出す…………………「シングル」
雑草娘娘が後宮の伝説となるーー!?下級女官から始まるシンデレラストーリー! 後宮の底辺女官、草苺。雑草むしりが主な仕事の彼女には、唯一の特技があった。それは女性の命であり品位の象徴でもある「癒花」--頭部に咲く花を整える「花結い」。花結師になることを夢見ながらも、どこか諦めていた草苺だったが、ある日、高貴な身分の妃嬪が助けを求めてきてーー…。草苺の花結いと癒花の力が、やがては後宮を救う術となる…!?
BTSのRMも読んだ、詩人ファン・ギョンシンのエッセイ。夜11時の静寂に漂う記憶を描く。秋から冬、春、夏へと続く季節を巡る120篇が読む人の心と時間にそっとまじわり、一日の余韻を優しく映し出す。 一日がすべて過ぎ去り、次の一日がまだ遠くにある──そんな夜の11時という時間。その時間に宿る、記憶のかけらたちを描き出した、詩人ファン・ギョンシンによる深く沈んだ思索のエッセイ。 秋から始まり、冬、春、夏へと続く120の小さな文章たち。移ろう季節の中で、静かなまなざしと共に綴られた言葉は、読む人の心にそっと触れ、まるで誰かの一日を一緒に過ごしているような感覚を呼び起こします。 彼女が綴った言葉は、心の奥をすり抜けて耳もとにそっととどまり、ふと視線を上げたとき、自分の一日を振り返らせてくれます。季節が過ぎ、陽が落ちるその場所に腰をおろし、私たちがかつてほんの少しだけ立ち止まった時間と空間を描き出します。 明日のことさえ見えないような日々でも、それでも、花は咲いてまた散って、風は吹いてまた去っていく、 変わってしまったもの、そしてこれから変わっていくもの。それらをただ見つめながら、そこに静かに立っていれば、それでいいのだと、そんなメッセージを静かに伝えてくれます。
あの世とこの世の境にあり「会いたい人に会わせてくれる」と噂のカフェ・ポン。新米伝言猫・ふー太が、もう会えない人からの「想い」を届けます。心温まる猫小説をコミカライズ。巻末には原作の書き下ろし小説を掲載!原作シリーズ新刊も同日発売!
錬金術師、SSS級のその先へーー。 神獣フェンリルとの一騎打ちを制したマイス。 安心するのも束の間、伝説の錬金術師パラケルススと真ヴァリトラが復活し、エルファシア王国を急襲する!! 不死の力とSSS級錬金術を操る圧倒的な強敵を前に、マイスたちはなす術もなく…? 最凶妹とのスローライフ・バトルファンタジー完結巻!!
幼き日、異世界に転移した少年・新垣空也【あらがきくうや】。 一見のどかに見えたその異世界は、男が謎のモンスター【憐魔】と化し、滅びつつある終末世界だった。 最後の男となった空也は、女だけが生存する大陸からやってきた少女・リルルに導かれ、彼女の住むアイト地区に向かう。 だが、その道のりは異能を持つ憐魔、そして服だけを溶かす植物など危険と隣り合わせの過酷な旅だった。 空也は旅路を乗り越え、人類存続(子づくり)を成すことができるのか?
【推しを傷つけ、国に仇なす凶悪巫女に鉄槌を!!忍び寄る敵の魔の手を計略で突破せよーー!】 大陸統一を目指すシュトルンツ国の次期女王ブリュンヒルト・ローゼンミュラー・シュトゥッケンシュミット。 前世の知識を活かして、精霊使いの悪役ハイエルフ・リュシアンを新たに仲間に迎え入れる! 予言の巫女が現れたとの報告を受け、獣人が治めるミモザ国へ向かうブリュンヒルト。 だがその道中で突如、襲撃を受け……!?
リディヤを仲間に引き入れ、次の層雲へと昇ったリアムたち。 そこには暗く荒れ果てたマリアの記憶にある大地が広がっていたのだったーー!? 雲の上でシスター・パンドラと再会を果たしたマリア。 それはこの層雲を占める特殊な雲が関係していたーー!?
「雲王の頂」を目指すリアムと光陽石を求めるマリア。 呼び起こされるリアムの記憶のなかで明かされる空の住人の秘密、そしてリアムの正体とは…!? 様々な思惑がうごめく中で、リアムとマリアが導き出した答えとはーー!?
国王「クロマーク」の命を受け、勇者「ハロルド・ケンジャノッチ」は、魔王「ユウ・シャノチーチ」討伐のクエストに挑むーー! 色々と予測不能なネタバレ異世界ファンタジー!! 実況累計再生数2,500万OVERの大人気フリーゲーム、驚愕のコミカライズ化!!!
異世界で魔王討伐を成し、現世へと帰還した勇者・春原日向を 追いかけて、異世界からやってきたダークエルフのマリアベル。 異世界から迫る不穏な影に 気づかないうちに現世が冒され始める。 とことんまで闇に堕ちたマリアベルを 取り戻したのは、日向の想いだったーー。
【J級冒険者の成り上がりファンタジー、第2巻!】 ふいに異世界転移したコミュ力0のヒロト。 チートスキル「隠密」を駆使して、 A級モンスターを追い詰めたり、伝説の剣を手に入れる。 が、ヒロト最大の天敵・コミュニケーションの壁が 立ちはだかるッ! ……ここから「ハーレムで無双」 したいんですけど大逆転できますか?
その世界は、緩やかに滅びつつあった。 魔王をうち滅ぼしたのに、世界の人口は減る一方。 その理由は、実質的な男女比が1:100となってしまったこと。 当然人口は減り続けるわけだ。 なんとかして人類を繋がなければならない、 そんな男女貞操逆転世界へ、ディムとして転生を果たした僕。 そして僕は今、世界を救うことを求められている。 そう、【性豪】という特別なスキルを持っているのだからーー!!
「赤壁の戦い」と呼ばれる大戦の後、劉備軍が新たな拠点を手に入れたことで、月英と孔明も離ればなれになっていた家族たちと合流を果たし、内政へと動き出す。しかし曹操軍からの妨害を受け、帝への奏上はかなわず、孫権との同盟にも影が差す…。対抗策として、孔明が打ち出した事は!?