2025年5月16日発売
謎のエクソシスト編、トンデモ決着!? 募金などの奇行を繰り返す日下を救出すべく、 恐怖の館に乗り込んだ黒桐と橘。 取り憑かれて手遅れな様子に、圧倒される二人だが… 謎のエクソシスト編、トンデモ決着!? 他にも前髪切りすぎたり、霊感が目覚めたりと、 橘も大忙しの第4巻!! 【編集担当からのおすすめ情報】 全巻続々重版!! 『スキップとローファー』高松美咲先生も、 「キュンとして、しかしがっつり怖い!新体験です。みんなかわいいけれど、個人的には様子がおかしくてかっこいい日下先輩が好きです。全国高校オカルト部選手権大会ってなんですか?」と絶賛!! 橘みちる大忙しの第4巻もお見逃しなく!!
“非”電撃的青春群像劇 EMP攻撃を受け、 電気も常識も通じなくなった世界。 特に仲が良いわけではない 高校生4人は、 明日を生きる為に、団結。 そして、 物資を賭け、 生き方を懸け、 戦うーー 小さな勇気が、大きな希望に繋がる “非”電撃的青春群像劇 第3巻。
オリエンタル・ファンタジー巨編第二巻! 『結界師』『BIRDMEN』『終末のラフター』 田辺イエロウ最新作、オリエンタル・ファンタジー巨編!! 城の主で大魔法使いの世無と 界変により国を丸ごと失った王子。 神眼持ちである王子の存在が 魔法界にバレたことで 両者は師弟の関係に!? だがその矢先、七色の魔法使いの一角・刃閃と その一番弟子・残華が城に襲来! 神眼に興味を持つ残華により、 王子は窮地に追い込まれるがーー!? オリエンタル・ファンタジー巨編、 王子が魔法使いの世界に誘われ 謎が徐々に明らかになる第二巻!! 【編集担当からのおすすめ情報】 世無によって 魔法使いの世界に誘われる王子。 続々登場する 魅力的な城の住人たち。 是非ご一読くださいませ!
『うえきの法則』作者の最新能力バトル!! モノの見方が独特な少年・天良木光定は特殊な能力を売買できるアプリ「パラショップ」を始めることになった。「藁を1本だけ動かせる能力」を買い、その能力でパラショップの他のプレイヤーと戦うことを余儀なくされた天良木。 一見弱く見える能力だが、天良木の”見方”でそのポテンシャルが引き出され…!? 『うえきの法則』ではゴミを木に変える能力、『サイケまたしても』では溺れると午前7時に戻る能力、と一筋縄ではいかない力で戦う主人公たちを描いてきた能力バトルマンガの第一人者が描く最新異能力バトルがここに開幕!!
8人の魔物を追うダークファンタジー巨編! 主人公・ラビの住む城が「狼の魔物」・アルフルによる襲撃を受け、ラビの母親の「遺体」が持ち去られてしまう。 ラビは「遺体」を奪還すべく「8人の魔物」を捜す旅に出る。 魔物が蠢く世界で、魂の温かみを知るーー 「母をたずねる」ダークファンタジー巨編、堂々開幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 20歳の新鋭・みつたに氏が「空想」と「動物」への愛情を注ぎ込んだ渾身の初連載作です。 あの高橋留美子先生が惚れ込んだ、少年サンデーの送る次世代ダークファンタジーの幕開けをお見逃しなく!
大人気御礼!超本格「能」漫画! 来たる初舞台「碧霞会」で家元の評価を得るべく、 琥太朗の稽古は続いていた。 ダンサーの経験が”仕舞”の才能となって現れる一方、 芸能界で優しさを捨てきれず、 他人の心の痛みを割り切れなかった琥太朗に 天才能楽師・宝華至龍はあることを告げるーー 「能ではむしろ、負の感情が武器になる。」 そしていま、初舞台の幕が開くーー!! 生き様描く「能」漫画!! 【編集担当からのおすすめ情報】 声優/俳優 津田健次郎 大推薦!!! サンデー本誌でも前評判を覆し 熱狂する読者が急増中!
最終決戦へ!!殺生丸VS麒麟丸。 世界の危機を救うため、自身の両親に会うためーー西の果てへと旅に出た、 殺生丸の娘・とわとせつな、そして犬夜叉の娘・もろは。 一行は、肥前国にある麒麟丸の城に向かう道中、殺生丸と合流し、 ついに麒麟丸と直接対峙する! 妖霊星の計画を果たし、新たな世界を創造しようとする麒麟丸に対し、 りんと娘達の、今と未来を守らんとする殺生丸。 二つの強大な刃が激突する!! そして戦闘の最中、理玖が麒麟丸の完全な分身にされてしまう。 邪魔者のおらぬところで本懐を遂げるため、分身と成った理玖を現代へと送り込む。 計画を止めるため、理玖を取り戻す、 夜叉姫たちは後を追い現代へとーー 【編集担当からのおすすめ情報】 ついに、殺生丸と麒麟丸が激突!! 互いの思惑が交錯するーー そして、最凶の妖怪が夜叉姫たちの元に登場し……!? アツい闘いが繰り広げられる必見巻です!!
音楽を愛する全ての人へ_心震える最終巻! 未完成の曲を残したまま、 大切な仲間を失った元ドラマー・長生。 迷いのなかにいる彼は、 それでも もう一度ドラムの前に立つ。 幸丸とともに。 「歌ってて 良かった」 出会いと別れ。 全てがきっと歌になる。 ラストアス、魂のライブがいま始まる!! 必読の最終巻!!
決 壊 す る 文 体 ーー圧倒的な感情がほとばしり、膨れ上がり自壊する言葉の群れが未熟な欲望を覆い尽くす。10歳の少女らを閉じ込めるひどく退屈な夏休み、早熟なふたりの過激で破滅的な友情。 スペイン最南カナリア諸島発、世界18カ国語に翻訳の問題作。 ◇ ◇ ◇ スペイン・カナリア諸島に暮らす、10歳の「わたし」と親友イソラ。 せっかくの夏休みは、憂鬱な曇天に覆われていた。薄暗い貧困の地区を抜け出して、陽光のふりそそぐサン・マルコス海岸に出かけたいのに、仕事に追われる大人たちは車を出してやる余裕がない。ふたりの少女は退屈しのぎのため、不潔にして乱暴、猥雑で危うい遊びにつぎつぎ手を染める。 親友というには過激すぎる、共依存的関係性。 「わたし」にとってイソラはまるで聖女のように絶対的な存在だった。イソラが両膝を怪我すれば、舌でその血をなめとった。イソラの飼い犬になりたかった。粗暴な物語に織り込まれた緻密な象徴の数々。子どもらしいイノセンスとは無縁の、深い悲しみに由来する頽廃と陶酔の日々。 イソラと共にある日常は永遠に続くかに思われた。しかしーー ◇ ◇ ◇ Andrea Abreu, Panza de burro (2020) 装丁:コバヤシタケシ 装画:さめほし「夜明けの海」 あんなに大胆で、あんなに怖いもの知らずに ほんのちびっとだけ イソラ・カンデラリア・ゴンサレス=エレラ 松葉の下のキノコ これは雨になりそうだ クリームを、首にクリームを タイヤをきしませながら行くメタリックのビマー ヨソモンは臭い ウサギを嚙まずに丸ごと食べちゃう フアニータの叫び声は十字路の向こうまで響いた イソラを食べてしまう まだはつ明されてないような愛ぶをしてやるぜ イソラの足がアスファルトを踏む 猟犬みたいにやせっぽち こすりつける 両膝を怪我したわたしの聖女 イエス・キリストの小さな顔 その日はキャベツシチューしかなかった iso_pinki_10@hotmail.com ペペ・ベナベンテのBGM クロウタドリの羽みたいに黒い目 エドウィン・リベラ ジャガイモひとつごとに半キロ 胴体にナイフ イソラが存在しなかったときみたいに 女に残る最後のもの わたしたちはこんなふうに夜の蛾のように ひとりでこする 這い回るトカゲ 広場の上につるした色紙 訳者あとがき
とうとうビナイへの恋心を自覚したルーシャン。ビナイへのアプローチに挑むも、恋愛初心者なルーシャンはヘンテコな贈り物をしたり、友人のアルバートにヤキモチを焼いたりと悉くうまくいかない。一方でビナイは、ルーシャンが夜部屋に訪れなくなったこと、謎の物体ばかり渡されることで、嫌われたのかもしれないと不安になっていた。そんな矢先、ルーシャンからふたりきりでのお出かけに誘われて……!? 恋に不器用な元王子×健気Ω、運命の焦れきゅんオメガバース♡
幼なじみで婚約者のバドと別れ、王命で公爵令息ダミアンと結婚した子爵家子息シュルティ。ところが3ヵ月経ってもダミアンと会わせてもらえず、謎の放置プレイ。にもかかわらず王都では、社交界の妖精王と名高いダミアンを顔だけで誑かしたとシュルティの悪評が広まり、居心地悪いことこの上ない。そんな時、遠征の途中で久々にバドと会い、笑顔に隠された彼の一途な恋心を知ってしまい……? 無自覚タラシ、シュルティの離婚への道!
小料理屋“みづは”の看板は私が守る! 天才板前小学生ちぃちゃんは、今日もお料理ダメダメのんべママを助けて奮闘中! 大人気あったか母娘4コマのストーリー編♪
その一撃は、あらゆる脅威を打ち砕く!! 日常的に怪獣が襲来する2030年の現代。 日本も例外ではなく、防衛組織「特生対」を各地に配置して防衛に当たっていた。 しかし中には、特生対でさえ倒せない強大な怪獣も存在する。 日本には、そんな相手への切り札、「怪獣殺し」がいる。 その正体は、普段は高校生として普通に過ごす 大都一樹(おおとかずき)だ。 彼は、家族を守るため、その力を人知れず振るう!!
「あの男の元に嫁げないよう、姉様を傷物にしてあげますね」 姉と義弟の一線を越えたヤンデレ溺愛ストーリー 多くの異能者を輩出してきた天宮家の長女・茉白は、異能なしの「無能」として毎日のように母親からつらく当たられていた。そんな中、優秀な義弟の柊だけが孤独な茉白に懐き、唯一の支えとなっていた。将来は柊が跡を継ぎ幸せになってほしいと願っていたある日、未来の映像が断片的に見えるようになる。自分の異能が「未来予知」と気づいた茉白だったが、頻繁に「義弟に抱かれている自分」も見えるようになりーー!? 発売記念 第1話ボイコミ化!! 【出演】 柊:土岐隼一さん 茉白:関根明良さん 巴:山田麻莉奈さん 母親:原奈津子さん ※パケット通信料を含む通信費はお客様のご負担となります。 ※やむを得ない事情により、予告なく公開を終了させていただく場合がございます。
苫田まきは同僚・山手旭への恋心を認め、夫・恭一へ離婚を申し入れるが一蹴されてしまう。 そのうえ恭一に合意なく襲われてしまい、まきはショックのあまり身ひとつで家を飛び出した。 財布もなく携帯だけを持ったまきは山手へ連絡し、山手が住むシェアハウスに身を寄せることとなった。 傷ついたまきを山手は慰め慈しみ、そしてふたりは初めて結ばれることとなるーーー。 「たぶん今の私は、私が知らない私」 好きな人とのキスは体中心に響き、未知なる渇望を知るーー。 第22話 せつない 第23話 もっと遊ぼう 第24話 ダメです、でも 第25話 変化 第26話 ばいばい 第27話 帰ってくることはない 第28話 息がかかるくらいそばに 第29話 既読がつかない 第30話 わかってる 第31話 一緒にきて… 第32話 この子は私の子 SPECIAL THANKS
「君をもっと大切にする」 ダリウス様の優しい一言にドキドキしてしまってーー ダリウスと結婚して1か月がたち、ミラは穏やかな日々を送っていた。治療のためのキスを続けながらなぜか体調も良くなっていく中、一人で王女のお茶会に行くことに。そこで令嬢たちはミラに次々と心無い言葉を浴びせかける。一瞬心が折れかけるものの、ダリウスを思い凛とした態度で応じるミラ。すると後ろでダリウスが「俺の妻を侮辱するな」と現れーー? 発売記念 第1話ボイコミ化!! 【出演】 ダリウス:石川界人さん ミラ:鈴代紗弓さん アンネリーゼ:奈波果林さん 義父、医師、使用人:うさみ航さん ※パケット通信料を含む通信費はお客様のご負担となります。 ※やむを得ない事情により、予告なく公開を終了させていただく場合がございます。
歩いていった先に大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 みずからの世界の扉をひらく全5篇。 * 出会った日が記念日になるほどの特別な出会いが、人生に何度あるだろう。 けれどもいまの私は、記念日の日付や出会いの瞬間のドラマよりもっと別のものに憧れている。それはもっと連綿と伸びて続いてゆく何か、日付では数えたり示したりできない、コーヒーの湯気とか、使い古した毛布のやわらかさとか、夜眠る前にひらく本のページが浮ついてつくる影とか、そういうものを共有することのほうに宿る何かだ。 湖畔に暮らす 眼鏡のバレリーナのために 次の足を出すところ みなみのかんむり座の発見 二〇二四年十一月三日
「ただ、自由な国に暮らすのがどういうことなのか、感じてみたいんです。そうしたら、僕の人生の邪悪なものが正されていくかも知れない」 アパルトヘイト時代、南アフリカ。政治犯として刑務所で二年間を過ごしたジャーナリストの青年マカヤは、国境近くに隠れて夜を待っていた。闇に紛れて国境フェンスを乗り越え、新たな人生へ踏み出すために。たどり着いたのは独立前夜の隣国ボツワナの村ホレマ・ミディ。農業開発に奮闘する英国人の青年ギルバートと出会い、初めて農業・牧畜に携わることになったマカヤ。しかし、非人間的なアパルトヘイト社会の南アフリカとはまるで違う、自由の国であるはずのボツワナにも抑圧者は存在した。マカヤはこの国の抱える人種主義や抑圧の問題、人間の善悪、そして干ばつの苦しみを目の当たりにする。深い心の闇を抱えたマカヤは、やがて村人との出会いで傷ついた自らの心を癒していくが……。 「人間がもっとも必要としているのは、他の生命との関わりあいだ。もしかすると、ユートピアもただの木々なのかもしれない。もしかすると」 南アフリカ出身の重要作家ベッシー・ヘッドが、亡命先ボツワナで発表した1968年の長編第一作、待望の邦訳。アパルトヘイトの抑圧から逃れ、自由を求めて国境を越えた青年マカヤは、ボツワナ農村の開発に関わりながら、差別や抑圧、人間の善悪を目の当たりにする。貧困、開発、宗教、民主主義、ジェンダー、部族主義と向き合い、鋭い筆致で人間の本質を描いたアフリカ文学の傑作。