2025年5月19日発売
「俺を興奮させて、どうする気? マジで今の、ぎゅんってなった」 魔を祓う力を持つ討魔師の慶次と恋人・有生の同棲生活は、慶次のモテ期が来ようともふたりの仲は揺るがない。 ケンカしつつも、ラブラブ生活満喫中 そんなふたりに訪れる試練は、またもや瑞人が原因で!? 突然アイドルになると言い出した瑞人に振り回される慶次たち。 討魔師としての才能や今後について悩んでいた慶次は心揺さぶられ…。 弐式家の運命をも巻き込む騒動はいかに…!? 大人気、眷愛隷属シリーズ第1部完!!
ちびっ子に変身してしまう特殊な力を持つユーシア。 気弱な自分もちびっ子の自分も、優しく包み込んでくれた レオンハルトから正式にプロポーズされ、すっかりラブラブ夫婦♡ 婚姻届を出すため、二人は王都へ行くことに。 旅を楽しむ二人だが、王都にはユーシアを冷遇した家族が… しかもユーシアの実家には、ちびっ子になる力の手がかりが隠されていて…? 一生守ると誓い、妻を溺愛中の美形軍神と 夫への愛がますます加速するちびヨメ、王都の旅はどうなる!?
銀座の名店「富み久」で修業を積み、自分の店「富み久 カムイ」を持った蒼太。板前として働く女性・雅美とともに、「カムイ」を守っていく決心をする。人の心に寄り添う料理人・北丘蒼太が魅せる「おもてなし」から目が離せない!
まばゆいばかりに【純粋】(ピュア)な【犯人当て】(フーダニット)! ぜひすべてのミステリ好きに腕まくりして挑んでほしい五つの挑戦状。それでも、きっと最後にこう口にしてしまうはず。 「えっ!こんなところまで伏線だったの!?」____作家・久住四季 ★読書メーター 単行本の読みたい本ランキングで週間1位を獲得!(2025/3/17〜3/23)★ 高校生の霧島智鶴はたぐいまれな推理力を持ち、どんな無理難題も解決できる天才。だが、めんどくさがりな性格から無気力に過ごしていた。ある日、彼は殺人事件の第一発見者に。そして落ちこぼれ刑事・熱海の推理を聞き、思わず口を出したことで、協力するはめに……。ダイイングメッセージの謎、豪邸にある壺のすりかえ事件、刑事熱海の従妹誘拐、さらには脱出ゲームでの事故などなど、同級生でオタク女子の揚羽や後輩の美少年・柚季とともに仕方なく事件に挑む。 やがて、明かされる切ない過去とはーー。 いま注目のミステリ作家の伝説的デビュー作が、加筆修正、さらに書下ろしの番外編も追加した完全版として復活! プロローグ 第一章 ダイイングメッセージはいつの時代もY 第二章 割に合わない壺のすり替え 第三章 限りなく無意味に近い誘拐 第四章 どことなく無謀なハウダニット 第五章 霧島智鶴のコールドケース 番外編 答えのない日常の謎 単行本版のためのあとがき プロローグ 第一章 ダイイングメッセージはいつの時代もY 第二章 割に合わない壺のすり替え 第三章 限りなく無意味に近い誘拐 第四章 どことなく無謀なハウダニット 第五章 霧島智鶴のコールドケース 番外編 答えのない日常の謎 単行本版のためのあとがき
★ブクログ 本・デイリーランキングで3日連続1位獲得!(集計期間:2025/3/29午後〜31)★ 「見切れ幽霊」「廃墟の仏壇」「トイレの○○さん」「捲れたポスター」「スズリバコ」などなど 語り手が収集した場所も、時間も、怖さも全く異なる百の怖い話。 そして断片的に語られる語り手が体験した出来事。 それが一つの像を結ぶとき、君が出会うものとはーー。 第9回カクヨムWeb小説コンテスト <ホラー部門>特別賞を受賞した椎葉伊作による、口語口調の怪談ショートショート集! 1話 見切れ幽霊 3話 降りてくる死体 8話 ドアノブの異音 10話 発端 16話 視線の気配 24話 赤レンガの呪い 37話 掴まれるトイレ 53話 体育倉庫の声 55話 冷蔵庫の中身 56話 トイレの〇〇さん 61話 山のジュース缶 62話 成れの果て 67話 イヤホンのノイズ 68話 チャンネル 79話 二人死んだ部屋 91話 ユリエ 92話 水底の祠 95話 守護霊の仕業 96話 水と化して 99話 スズリバコ 100話 百モノ語 などなど、カクヨム掲載作に加筆修正を加えた百の怖い話。
先へ先へ、 漕いでいけばいいのです── どこかの海で、ひとりの人が書き残した、ある航海の記録。 豆本作家・赤井都が紡いだ、短くも鮮烈な物語。 2016年に限定30部で制作された豆本が、ついに単行本として生まれ変わります。 主人公である「私」は、どこかの海でひとり舟を漕いでいます。 あるとき、同じように舟を漕ぐ誰かの気配を感じ、 「おおい」「おおい」と呼びかけ合いながら、しばらく並走して同じ時を過ごします。 しかしやがて、また「私」はひとりに戻る── それでも漕ぎ続ける、小さな舟の航海の物語です。 人生における出会いと別れ、哀しみと希望。 それらを鮮やかに描きながら、この物語は、 「私」として生きる自由や孤独、そして限りある命を、ありのままに祝福します。 海の色のように、読むたびに景色を変える── 果てない魅力を湛えた、静かで深い一冊です。 本書は、日本語と英語の日英併記。 表紙からは日本語、裏表紙からは英語で読み進められる構成になっています。