おむすび | 2025年5月30日発売

2025年5月30日発売

女神の標的(5)女神の標的(5)

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小学館

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2025年5月30日 発売

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春子はスターに…だが金塊を巡る抗争激化! 映画デビュー作が大ヒットした女優・春乃こずえこと春子は、一気にスターの階段を駆け上がり、演技の才能を開花させていく。 春子が女優としての輝きを増すその影で、山岡は春子が拉致された際に注射された薬を製造した人間の捜索を決意していた。山岡は、財前が陸軍少将だったことから、薬の製造主は戦時中の七三一部隊関係者ではないかと推測し、刑事である菅原にその考えを打ち明けて協力を持ちかけた。 裏社会の人間である山岡からの話に菅原は返答を渋るが、立場は違えど春子を護りたい気持ちは同じだと語る山岡に、菅原は共感を感じ始めていた… そして、金塊を巡る抗争のキーパーソンとして山岡と菅原にその身を捜されることとなった伴 純吉。財前の依頼で薬を作っている彼は、一体いかなる人物なのか。山岡は伴を捕らえることができるのか…戦争の影がまだ色濃く残る時代に、金塊を巡る抗争が激しさを増す、単行本第5集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 春子の身を案じ、幸せを願う男、山岡と菅原。裏社会と警察という、真逆の立場に生きている二人ですが、春子を守るという共通の目的のため互いの距離が縮まっていく様子は胸熱です! さらに、財前の依頼で薬を作っている男・伴 純吉が捜索されることになり、山岡の部下達が奔走。山岡一派は伴を見つけることができるのか…目が離せない単行本第5集、是非ご一読ください!!

Deep3(12)Deep3(12)

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小学館

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2025年5月30日 発売

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全米大会進出目前に最悪の事態が…!? 強豪・ウィッチフォレスト大を下し、 栄光の全米大会・NCAOトーナメント出場まで あと2勝に迫ったデミアンたちレッドパイレーツ。 チームメンバーそれぞれが 心の隙をえぐられる極限状態の中、 冷静沈着なムードメーカー・スティーブにも コートの悪魔が迫る…!! 未だかつて外れたことのないスティーブの試合予想。 ポイントガード=司令塔としての重圧に耐え 必死に強敵へ食らいつく彼だったが、 ほんの些細なミスから、予測していた 最悪の敗北ルートに踏み込んでしまい…!? スティーブの予測は覆らないーー 誰もが絶望する中、 逆転の鍵を握るのは…!? 食い下がれ、負け犬たちよーー!! 才能の壁を覆し、栄光を掴み取れ!! 【編集担当からのおすすめ情報】 全世界35万部突破!! バスケの本場・アメリカが唸った、“超”本格バスケットボール・ドラマ、待望の最新刊が登場です。夢のNBOプレイヤーとなるため、日本からアメリカへ飛び出した河合デミアン。決して強豪校ではないデミアンたちは、苦境の中で各々が抱えている問題を次々と抉り出されてゆく…次なる精神的窮地に立たされるのは、果たして…!? “才能”を“努力”でねじ伏せる激アツスポーツドラマに刮目せよ!!

そういう家の子の話(1)そういう家の子の話(1)

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小学館

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志村貴子が描く、宗教2世×群像劇! "ふつうの家"に生まれたかったーー "私の家"のことは誰にも話していないイラストレーターの恵麻(えま)。 恋人との結婚を考え始め、秘密を打ち明けたい浩市(こういち)。 ずっと"いい子"として生きてきた実家暮らしの沙知子(さちこ)。 同じ宗教を信仰する家庭に育った幼なじみの3人は、現在28歳。 仕事、結婚、独り立ち…… 「家の事情」を抱えた彼らが直面する人生の岐路。 【編集担当からのおすすめ情報】 『青い花』『放浪息子』『淡島百景』…… 名作を生み出してきた群像劇の名手が描くのは宗教2世の物語。 28歳となり人生に悩む3人の主人公たち 彼女たちに近い年齢のみなさんやこれからの生き方に悩んでいるかたが自然と感情移入する物語であることはもちろんながら、 その周囲にいる家族、友人、同僚、恋人… たくさんの人々がそれぞれに悩み、わかり合い、そうして生きていくさまが描かれる中で、どこかに自分と重なる部分が見えてくる。そんな濃密な作品です。 読み進める中で変わっていく関係性を追っていくのも楽しいですし、 各話それぞれがひとつの短編のように受け止めることもできる物語と切れ味を持っています。 令和を生きるみなさんにぜひ注目いただきたい作品です! 第1話 有馬恵麻 Episode 1 第2話 沢渡浩市 Episode 1 第3話 工藤沙知子 Episode 1 第4話 大森和彦 Episode 1 第5話 有馬恵麻 Episode 2 第6話 沢渡浩市 Episode 2 第7話 工藤沙知子 Episode 2 第8話 岡本沙羅と工藤沙知子 第9話 倉田江美子 第10話 有馬恵麻 Episode 3

歌はそこに遺された歌はそこに遺された

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徳間書店

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『答えのない時代に、創る意味を問う。その 覚悟に心から敬意を』  --池澤春菜(声優・作家) 『ネットとAIで「本物」と「正しさ」を見 失った世界を撃ち抜く1冊!』  --宇田川拓也(ときわ書房本店) 彼女は死後、 世界一の歌姫になった。 今世紀最もエモい、 近未来法廷ミステリーの誕生! 「私と一緒に、ストーリーを作ろう。君が歌う からこそ意味がある理由を作ろう」  新進女性シンガー、荒井海鈴が殺された。彼 女の遺作『人魚』は、死をきっかけに大ヒット する。生成AIの楽曲が隆盛の時代に、生身の 人間の作った曲がここまでバズるのは異例だっ た。「あれを作ったのは、AI」と嘯く、海鈴 殺害の容疑者・備藤龍彦の言動に違和感を覚え た東京地検公判検事の堂崎千也は、独自調査の 一環で、彼女が所属していた事務所を訪ねる。 社長の椎名栄弥は、一般的な芸能事務所の顔と は別に、レッスン提供を主体とした怪しげなビ ジネスに手を染めているようだった……。 『沈没船で眠りたい』で読書界を唸らせた気鋭 が贈る、今世紀最もエモーショナルな、近未来 法廷ミステリーの誕生! 目 次 序 章 歌姫 第一章 人魚 第二章 潜行 第三章 漸深 第四章 深海 第五章 海底 第六章 発信源 【参考資料】 cover illustration/鈴木康士 cover design/岩郷重力+WONDER WORKZ。

フジコの十ヶ条フジコの十ヶ条

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徳間書店

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2025年5月30日 発売

【シリーズ72万部! 処刑されたはずの殺人鬼が再び日本を震撼させる……!? イヤミスの女王・真梨幸子が放つ、究極のピカレスクシリーズ最新作!】 【絶賛の声!】 フジコ一作目である『殺人鬼フジコの衝動』の発売時、 このジャンルに免疫のなかった私は 「これがイヤミスか!エグい···!」とダメージを受けつつも、 その構成の見事さに最後まで読むのをやめられなかったものだ。 十数年振りに向き合う事になったこの「フジコ」も、 やっぱりゲラを捲る手が止まらなかった。 そのくらい圧倒的に魅力的なのだ、真梨幸子の生み出す「フジコ」の世界は。 ページの最後の最後まで。 (ブックファースト新宿店 佐々木貴子さん) 【あらすじ】 ほら、これを見てみて。 フジコの十ヶ条が書かれた、メモ。 あの人からもらったの。 藤子から。そう、 殺人鬼フジコから。 少なくとも十五人を惨殺した伝説の殺人鬼、フジコ。 彼女の「十ヶ条」通りにすれば、誰もが成功し、幸せになれるという。 その教えに従った連続殺人が起きているのではないか。 ネットでの噂を耳にした出版社勤務の米井富士子は、 かつて、殺人鬼フジコの事件を追っていた……。

漂着物、または見捨てられたものたち漂着物、または見捨てられたものたち

寄せては返す、波と幻。 コーンウォールの海辺を舞台に 現実と幻想が静かに混ざりあう、 13の忘れがたき短編 サマセット・モーム賞受賞作 『潜水鐘に乗って』に続く 珠玉の第二短編集 巨大なアンテナ設備の近くにある家で、幼い娘を育てる父親が体験する数々の異変(「アンテナ」)、なにげなく漂着物を砂浜に埋めたことで老夫婦が巻きこまれる思わぬ事態(表題作)、中年になり帰郷した男が振り返る、キャンプ場で姉と過ごした子供時代のあれこれ(「海辺のうた」)……。 海沿いに点在する無人の家、大潮の日にだけ行ける入り江、漂着物が絶えず流れ着く砂浜、さびれたキャンプ場……英国コーンウォールの海辺に見られるありふれた場所では、ふとしたはずみに幻めいた現象が起こり、もの哀しくも美しい物語がいくつも紡がれる。現実と幻想の境目で生まれた、いずれも忘れがたき13の短編を収録。サマセット・モーム賞受賞作『潜水鐘に乗って』に続く、珠玉の第二短編集。解説=石井千湖 ■収録作品 「空っぽの家」 「アンテナ」 「すぐの未来に」 「帰郷」 「出て行け」 「ソルトハウス」 「漂着物、または見捨てられたものたち」 「波乗り」 「嵐の日」 「死者たちの年」 「ケーブル」 「海辺のうた」 「漂流するクラゲたち」

本と歩く人本と歩く人

老書店員と少女が織りなす現代のメルヒェン 本を愛し、書物とともにあることが生きがいの孤独な老書店員が、利発でこましゃくれた九歳の少女と出会い、みずからの閉ざされた世界を破られ、現実世界との新たな接点を取り戻していく物語。 老舗の書店〈市壁門堂〉に勤めるカール・コルホフは、特定の顧客にそれぞれの嗜好を熟知したうえで毎晩徒歩で注文の本を届け、感謝されている。カールは顧客たちをひそかに本の世界の住人の名前(ミスター・ダーシー、エフィ・ブリースト、⾧靴下夫人、朗読者、ファウスト博士など)で呼び、自らの暮らす旧市街を本の世界に見立て、そこで自足している。 ある日突然、シャシャと名乗る女の子がカールの前に現れる。ひょんなことからカールの本の配達に同行するようになり、顧客たちの生活に立ち入り、カールと客との関係をかき乱していく…… 歩いて本を配達するふたりの珍道中と、曲者揃いの客たちとの交流、そして思いがけない結末を迎えた後はほのぼのとした読後感に包まれる。読書と文学へのオマージュといえる、いわば現代のメルヒェンのような作品。 二〇二〇年の刊行後、ドイツで一年以上にわたりベストセラーの上位を占め、六十万部を記録した。現在、三十五か国で翻訳されている。 第一章 独立の民 第二章 異邦人 第三章 赤と黒 第四章 大いなる遺産 第五章 言葉 第六章 未知への痕跡 第七章 夜の果てへの旅  謝辞/訳者あとがき

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