2025年9月12日発売
僧侶・安憬は陽の沈まない国に囚われ 不死の狼に戦いを挑み続けていた。 安憬を駆り立て続けるものは何なのかーー。 大蛇の息子・時太郎は 初めて出来た友達の鷹彦がまた旅に出てしまうことに 不安を抱いていた。 胸の奥に燻る想いが、それぞれを突き動かしていく。 内なる炎に心をかき乱される第7巻。
「わかったら浮気すんな バーカ」 ずっと執事の花柳(はなやぎ)に片想いしている綺香(ききょう)。何度もアプローチをしているのに、花柳には全然響いてなさそうで…? 片想いお嬢様×クール執事の可愛すぎる主従ラブコメ!
オープンキャンパスに2人で行くことになり 急な大雪でホテルにお泊りすることになった桃華と狼谷くん。 清く正しくHなことをしていくと決めた2人は ついに“おさわり”を解禁! そんな中、狼谷くん兄の桃華へのアタックも本気度UP! 桃華をめぐる兄弟の三角関係はますます激しくなって!?
るきあは、海を守るために戦うマーメイドプリンセスの女のコ。母・るちあの救出に成功したものの、ローランの城にひとり取り残されたるきあは、ローランの幻術で心を操られてしまう。脱出しようとするるきあに、敵であるイズールが立ちはだかってーー!? 急げ、愛する者のもとへ!伝説のマーメイドストーリー新章。大ピンチの第6巻!
恋を嘯き、愛を騙る。すべては偽りのはずだったーー。 天下一の美貌を持つ忍・篝火に与えられたのは、生きて帰ってきた者のいない最高難易度の任務。恋に翻弄される奴らを利用して踏みつけて、俺はこの乱世をのし上がってやると、敵国の巫女・竜胆の身も心も奪おうとするがーー!?
ようこそ檻の中へ、獣の神ーー。 強靱な意志で獣の神をその身に迎えたアズールは、神の力に精神を呑まれぬよう、抗い続ける。すべてはニナと大切なものを守るために。一方、バステア城崩壊を知ったニナはガルガダへと向かう。願い続けたアズールとの再会だったが、この出会いが二人の運命の分岐点となりーー!?
「本望だ お前の手で死ねるならーー。」 復讐を誓う少女と孤独な神様の運命のドラマティック・ファンタジー! 最愛の兄の不自然な死をきっかけに、女であることを隠し、ある要人を警護する隊士となった鈴。その要人とは、兄の仕えた主君であり、不思議な力を使って国を操る”神様”と呼ばれる存在、白狼だった。 飄々としつつも、ときに冷酷な面を見せる白狼に戸惑う鈴。 そして明らかになる、残酷な真実とは…。
【コミックス限定☆スペシャルおまけマンガ8P付き】 プロジェクトも大詰め、フランス出張を控えて多忙な美琴に対して、 悠介は独立の意思を伝えられずにいた。 お互いの両親への挨拶、これからの人生設計、キャリアプラン。 同じ未来に向かって歩む二人の間には、 一切の隠し事はないはずだったがーー? 互いが強く在れるのは、互いを想い合えばこそ。 愛に仕事に全力投球、じれキュンオフィスLOVE☆ 25話目 挨拶 26話目 変化 27話目 国境 28話目 隠し事 ※電子分冊版「デキる男女のデキない恋」25〜28巻収録
高校3年生の天満ののこと、 学校一の人気者・鴫野世一は、 同じ誕生日の幼馴染み。 小さいころに「18歳になったら結婚しよう!」と 約束した仲だけれど、今じゃすっかり疎遠。 だから、ののこは約束なんてすっかり忘れていたのに、 世一はしっかり覚えていたみたいで!? 衝撃・ときめき・リアリスティック(現実主義的) ”結婚”マンガ、開幕☆
「6月の花嫁は幸福になる」という説がある中、 顕定が勤めるデュガリーでも、志のぶが店番をする倉田屋でも、婚約や結婚指輪を扱った取り引きが大盛況。 だけど、宝石の気が見える志のぶは、「悪い気」も見えてしまい、梅雨のように心がジメジメ。 そんな中、離婚した父・英二に再婚疑惑が! そのとき、百合江はーー!? 連載100回を越えて愛され続ける、質屋宝石ミステリー25巻!
父のやり方に腹を立てた栄が桑乃木へ向かうと、そこには縁の姿が。反発しあうも、“父への不信感”で利害が一致し、父を失脚させるため結託する三兄弟。そこで縁が語った父の犯した罪、それは栄と周が知らない食中毒事件だったーー。一方、いち日は三人を心配しつつも、雑誌に掲載された大盛況の桑乃木で忙しい日々を過ごしていて…。 試練の前で兄弟と夫婦、それぞれの絆が試されるーーー新たな風が吹く第14巻!
デザイナーを目指すひばりは同じ美大のバンドマン・ガクとお付き合い中。 ガクのバンドのトラブルに駆けつけたリヒトのおかげで、ライブは無事大成功! リヒトのプロとしての演奏に刺激を受けたガクは戸惑いながらも興奮が冷めず……。 一方、憧れのデザイン事務所で働くひばりにも新たなチャンスが巡ってきて…!?
律との結婚を認めてもらうため、律の兄で大企業の社長・尊琉の秘書をすることになった麻帆。仕事ぶりで認めさせてみろと言われ必死に頑張るも、慣れない仕事に少し疲労困憊気味…。律と過ごせる時間が少なくなる中、兄が「麻帆さんが欲しい」と迫ってきて…!? 兄弟の三角関係勃発!?
お金より大切なものがあることを、 小さな天使が教えてくれた。 ロンドンの玩具店に入るなり、アンは驚きで言葉を失った。 4年前に引き裂かれた、唯一の肉親である幼い甥とでくわしたのだ。 姉とギリシア財閥の次男との間に生まれた甥は、 生後まもなく両親が事故死したため、アンに引き取られた。 だがある日突然、財閥の長男ニコスが訪ねてきて、 100万ポンドの小切手と引き換えに、強引に甥を連れ去ったのだ。 もう二度と会えないと思っていたけれど、たとえひと目でも あの子の幸せそうな笑顔を見られて安心したわ。 そんなアンの心中も知らず、ふたたび訪ねてきたニコスは、 今度は彼女を愛人にすべく、一緒にギリシアへ来るよう強いて……。 ジュリア・ジェイムズが描く、ハーレクイン・ロマンスの王道! 極上のドラマティックなシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。ヒロインは金目当ての悪女なのだと思い込んでいたヒーロー。やがて彼女の純粋さに惹かれ、自分のものにしようと目論みますが……。
お針子のわたしが本当は王女?! だからって、愛なき結婚なんて……。 針仕事が得意で顧客のためにドレスを作っているルイーザは、 亡き両親のように大恋愛をして結婚することを夢見ている。 ある日、彼女のもとに、セバスチャンと名乗る男性が現れた。 黒髪に黒い瞳、形のいい唇、地中海系の肌の色をして魅力的……。 見知らぬ男性にたちまち惹かれるなんて、わたし、どうかしているわ! ルイーザのときめく密かな恋心をよそに、彼が衝撃の事実を告げる。 「きみは地中海の王国シャルムーの王女なんだ」 国王の亡き一人息子が生前に民間人と極秘結婚をし、娘をもうけたーー その娘がルイーザだという! しかも、王位継承順位第1位の王女だと。 彼女が発見されるまでは、セバスチャンが第1位だったのだが……?! 自分が生まれる前に死んだ父のことはよく知らなかったルイーザ。ただ、父方の親族は、母を葬儀に参列させず酷く扱ったことだけは聞いて快く思っていませんでした。そんな国のプリンセスになんてなりたくない! でも、セバスチャンに愛なき結婚を提案され……。
知らせれば彼はきっと戻ってくる。 でもそれは、小さな命のためだけに。 15歳で両親を失った看護師クララは、仕事で忙しい毎日だ。 そんな彼女の職場に、イギリスから医師のティモシーがやってきた。 引き締まった体にすてきな笑顔、誰をも惹きつける容貌のみならず、 有能で、優しくて思いやりがあり、気取らない人柄が魅力的だ。 ある夜、ティモシーは「最初に謝っておく。憎まれるのも覚悟だ」と言い、 クララの唇を強引に奪った! 彼への怒りはすぐにときめきに変わり、 いつしかクララは身も心も捧げていた。3カ月後に彼はここを去るのに。 でもこの恋のために、ティモシーはとどまってくれるかもしれない。 だがクララの密かな願いも空しく、彼は非情にも去っていったーー 彼女のおなかに、わが子の命が宿っているとも思わずに。 USAトゥデイのベストセラー作家キャロル・マリネッリによる感動のシークレットベビー物語を、《至福の名作選》よりお贈りいたします! 早くに両親を亡くし、恋も思うようにはいかず心を痛めるヒロインに、幸せになってほしいと願わずにはいられません。
もう、なんて失礼な人なの! なのに目で追ってしまうのはなぜ……。 両親亡きあと、住み慣れた家を失い、職探しを始めたジェマイマ。 病弱な母に代わって家事をしてきたため資格など何もなかったが、 幸運にも、ある老婦人のつき添いになることができた。 慣れない仕事はつらく、雇い主の甥の大学教授アレクサンダーから とるにたりない存在と思われているのも腹立たしい。 それなのに、なぜか願ってしまうーー彼がほほえんでくれたら、と。 しかしアレクサンダーの近くにはいつも美しい女性がいた。 ある日、その美女から“ねずみみたい。女性としての魅力に欠ける”と 言われたジェマイマは恥ずかしくて赤面した。彼はどう思ったかしら? ふと教授のほうを見ると、何やら考え深げな彼と目が合い……。 自分に自信のないジェマイマですが、そのじつ芯の強いヒロインで、“相手が誰であれドアマットのように踏みにじられるつもりはない”と心に思ったりします。そんな彼女が人生で初めて恋した相手は、会うたびに失礼な態度をとる年上の教授で……。1982年の名作。
プロポーズは命令。 愛は、予想外の報酬だった。 「私がーーザラの代わりに、セルギオスと結婚を?」 父の非情な要求に、ビーの心は大きく揺れた。 破産寸前の事業を救うため、差し出した美貌の妹が拒まれると、 次に父が選んだのは地味な姉だった。 「おまえからあのギリシア人にプロポーズするんだ」 半ば脅され、やむなくビーはギリシアの富豪に会いに行く。 どうせ私は選ばれない。そう思っていたのにーー 黒髪のハンサムな彼は金色の瞳を光らせて言った。 「教師の君はザラよりいい母親になりそうだ。検討しよう」 低く響く声が、ビーの胸の奥を妖しく震わせた。 ビジネスのように結婚を受け入れたヒーローと、思いもよらぬ展開にあわてるヒロイン。しかも愛人との関係は続けるという衝撃的な条件を出され……? 運命に翻弄される三姉妹を描く、ミニシリーズ〈予期せぬプロポーズ〉。最終話『愛人を演じて』に続きます。
「きみをレディにしてみせよう。 ぼくは難題に挑むのが好きなんだ」 19歳のノエルは親兄弟を一度に亡くして悲嘆に暮れていたが、 若い親戚のところに居候させてもらうことになった。 家賃の代わりに家事や仕事を手伝う生活にも慣れ始めたころ、 親戚の義兄で洗練された富豪弁護士のジャレッドがNYから戻ってきた。 ノエルより17歳年上の彼はこの家の主で、冷血漢との評判どおり、 身内のお情けにすがっていると揶揄して彼女につらく当たった。 だがあるとき、ノエルが上流階級のパーティへ行かないのが、 着るドレスがないうえに作法もダンスもわからないからと知り、 ジャレッドはじっくり彼女を観察すると、思惑ありげに言い放った! 「服は地味だしマナーもなっていない。だがきみには、可能性がある」 ダイアナ・パーマーの貴重なヒストリカル長編リバイバルである本書は、巻末に2つの特別付録が掲載された豪華本です! 付録は作家本人による2007年のショートエッセイと、2024年に行われた作家との10問10答となっていますので、ぜひお見逃しなく。