ラノベむすび | 著者 : かれい

著者 : かれい

月とライカと吸血姫(7)月とライカと吸血姫(7)

出版社

小学館

発売日

2021年10月19日 発売

ジャンル

イリナとレフ、ふたりの夢はついに月面へ! 月面着陸への共和国と連合王国による共同計画「サユース計画」が着々と進む。 最終ミッションへ向けて、共和国宇宙飛行士レフはイリナへの想いを告げることを決心、イリナとともに彼女の故郷の村へと赴く。 一方、連合王国のコンピュータ技術者バートとカイエは、共和国製宇宙船を連合王国製コンピュータで制御するという難題解決に成功。 そして「サユース計画」はついに最終ミッション=月着陸船搭載ロケットの打ち上げの日を迎えた。 レフと月着陸船に乗り込む連合王国パイロットのネイサン、バートの兄である連合王国宇宙飛行士・英雄アーロン、今も長い眠りの中にいる「東の妖術師」コローヴィン、共和国の老獪な最高指導者ゲルギエフ、「サユース計画」に「平和」の夢を見る若き連合王国女王サンダンシア、もう会えないイリナとレフの親友アーニャ、極東の島国「星町」に住む、星を愛する少女ミサ、そして、たくさんの「地球人」たち。皆の夢を乗せたロケットのエンジンに火が入る! 世界が東西に二分され、月を目指し争った時代。その光と陰、表と裏の歴史に、宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。 宙と青春のコスモノーツグラフィティ、「月着陸編・下」完成!

月とライカと吸血姫(6)月とライカと吸血姫(6)

出版社

小学館

発売日

2021年3月18日 発売

ジャンル

クライマックスへ、「月面着陸編」上巻! 停滞気味の共和国宇宙開発計画。それを隠蔽したい政府による無理な有人宇宙飛行計画が、ミハイルを殺した。 怒りと悲しみに震えるレフたちが取った行動は、かつてコローヴィンが極秘に記した、月着陸への共和国と連合王国による共同計画を、世界向けて非合法に「暴露」することだった。レフたちの目論見通りその計画に乗ってきたゲルギエフは連合王国との月着陸共同計画を宣言、ついに月への道が開かれた。 ANSAでの飛行訓練のために連合王国へ渡ったレフとイリナたちを、ANSAの宇宙飛行士たちの厳しい洗礼が迎える。一方、共同研究のため共和国に渡ったバートとカイエも、迎える共和国研究者たちのプライドと文化の落差の壁に苦闘。しかし、若者たちの月への意思は、速度と推進力を増していく! これは、世界が東西に二分され、月を目指し争っていた時代の物語。その光と陰、表と裏の歴史に、宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。 宙と青春のコスモノーツグラフィティ、クライマックスにむけて「月面着陸編」上巻ついに完成!

月とライカと吸血姫(5)月とライカと吸血姫(5)

出版社

小学館

発売日

2019年8月21日 発売

ジャンル

誰がために、月を目指すのか 共和国の宇宙開発が停滞するなか、それまで後手に喫していた連合王国は資金力と組織力を武器に目覚ましい成果を上げ続けていた。一方、焦りを募らせる共和国政府上層部は、人命を軽視した無理難題を現場に押し付ける。 〈ライカ44〉の訓練センターの副長官に昇進したレフは、同じく教官を務めるイリナと後進の育成に励みつつ、自らも月への飛行のため訓練を続けていた。 そんな中、レフの同期であるミハイルとローザが結婚するというニュースが飛び込む。しかしそれは、停滞気味の宇宙開発を隠蔽したい政府によって仕組まれた強制結婚。憤るレフとイリナだが、さらなる理不尽が彼らを待ち受けていて……。 宇宙飛行士は、技術者は「人類の夢」のため、いつだって命がけだ。しかし、国家の威信という名の下に、政府の駒であり続けるのは本当に正しいことなのだろうか。 これは、世界が東西に二分され、月を目指し争っていた時代の物語。その光と陰、表と裏の歴史に、宙に焦がれた人と吸血鬼がいた。 宙と青春のコスモノーツグラフィティ、新章「月面着陸計画編」ここに始動! 【編集担当からのおすすめ情報】 「このライトノベルがすごい!」(宝島社刊)にて2年連続ランクインを達成!美少女吸血鬼YouTuberの赤月ゆに様やクリエイター集団「H△G」とのコラボも果たし、ますます勢いに乗る「宇宙×青春」の物語! 今巻からいよいよ「月面着陸計画編」が始動。彼らを待ち受ける、史上初の悲劇とは……?

月とライカと吸血姫(4)月とライカと吸血姫(4)

出版社

小学館

発売日

2018年9月19日 発売

ジャンル

そして、宙を夢見る彼らは出会う。 『フライ・ユー・トゥ・ザ・ムーン』の合い言葉が宇宙ブームを盛り上げ、UFO騒ぎにまで発展する一方、月面着陸計画は行き詰まりを見せていた。そんななか連合王国では、『宇宙時代の人類』がテーマの万国博覧会が開幕。『アーナック・ワン』の広報を務めるバートとカイエは『宇宙の平和利用に関するカンファレンス』への参加を要請される。ロケット開発主任のクラウス博士や、若き女王サンダンシアなど、錚々たる面々の参加が決まるなか、あの共和国の英雄二人も急遽登壇することに。 例の行進以来、すっかり仲を深めたバートとカイエ。二十一世紀の未来や宇宙旅行の疑似体験など、仕事を忘れ万博を楽しむ。そして、待ちに待った英雄との対面。二人は未来に思いを馳せ、同じ夢を見る。 ーーーしかし。 「もはや核戦争は避けられません……ならば、先にしかけるべきです」 東西超大国のいがみ合いが、世界に未曾有の危機をもたらす。夢が消えかけるなか、二大国の若者たちは何を想い語るのか。 いまだ宇宙に行くことが奇跡だと思われていた時代……これは、宙に焦がれた人と吸血鬼が目指す、三十八万キロという途方もない旅への序章。宙と青春の物語、待望の第四幕! 【編集担当からのおすすめ情報】 「このライトノベルがすごい!2018」(宝島社刊)文庫部門総合4位、新作部門3位獲得の話題作!物語は新たな局面に向かいます。また 「コミックDAYS」にてコミカライズも大好評連載中です!

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