ラノベむすび | 著者 : しらび

著者 : しらび

俺が生きる意味 6 新世界のレゾンデートル俺が生きる意味 6 新世界のレゾンデートル

出版社

小学館

発売日

2014年11月18日 発売

ジャンル

何も心配はいらない。未来は私たちのーー 高校、水族館、百貨店と繰り返された惨劇により、現実世界では集団昏睡という異常事態が厳然と傷跡を残していた。その惨劇を生み出した首謀者は、摩響たち『神悠言』が神と崇める存在。奴らが世界滅亡を前に娯楽として始めた余興だったのだ。 その理由を知り、戦う敵を定めた斗和たちは世界滅亡の予言書を見せてもらうために神悠言の本部を訪れる。そこで知る見えない壁を作り出していた人物の正体。元凶の1人を巡り、滅びの未来を救うためそれぞれの想いが交差する。 そしてついに、現実世界すべてで人食いの化け物が跋扈するという絶望が始まる。 「さぁ、人間たちよ。最後で最高の刺激的な惨劇をはじめようか? きゃははははははっ!」 空中に浮かぶ都市から響き渡る声が、想像を絶する惨劇のはじまりを告げたーー。 惨劇は現実世界すべてを巻き込み絶望を生む。閉鎖空間をつくりだしていた人物の正体を知った斗和。そのとき彼がくだした決断とは! そして斗和の“生きる意味”とはーー。 絶望が絶望を呼ぶパニックホラーの最終巻! 衝撃必至の結末を見よ!!

俺が生きる意味 / 5 都心楼のディザイア俺が生きる意味 / 5 都心楼のディザイア

出版社

小学館

発売日

2014年6月18日 発売

ジャンル

真理に近づくために、斗和は力を求める。 およそ二千年前、世界大災害が起こって多くの生命が死滅した。 そのときの影響で日本人の祖先に突然変異が起こり、いわゆる個人色と呼ばれる髪と瞳が様々な色彩を持つ今の日本人が生まれたとされる。 少なくとも、斗和はそのように教わっていた。 しかし、斗和は見えない壁の空間ーークオリア界の存在を知った。人の魂を喰らう幻想生物がいることを知った。非物質の世界。認識と精神だけで構築された空間。それが実在するのなら、この世が五分前につくられた可能性も否定できない。そして神の存在もーー。 水族館の惨劇から、二か月が過ぎていた。櫛灘学園に編入した斗和は、そこで従姉のかりも、さらには神悠言の少女たちと再会し、しばしの平穏が訪れたかに思えた。 だが、不条理は斗和に襲いかかり続けるーー。 舞台はデパートへ。過去最大数の人喰いの化け物が跋扈する絶望のなか、あの少女の面影を感じさせる、魂を狩る幻想生物(ソウルテイカー)が姿を現す。 「──貫き届く刃の意志(ブリューナク)、発動」 斗和たちの生きる世界の真実が少しずつ明らかになる、パニックホラーの第5巻!

俺が生きる意味 / 3 水迷宮のデモニアック俺が生きる意味 / 3 水迷宮のデモニアック

出版社

小学館

発売日

2013年8月20日 発売

ジャンル

あの凄惨な事件は始まりにすぎなかった。 --あの惨劇から、もう二週間が過ぎていた。 見えない壁によって学校に閉じ込められ、化け物たちに襲われるという凄惨な体験。多くの生徒たちが食い殺され、命を落とした。斗和は親友を失い、淡い恋心を抱いていた女の子までもが無惨な死を遂げた。だが、学校で死んだはずの生徒たちは昏睡状態に陥っていたのだ。 それを受け、斗和は『原因不明の昏睡状態になっている患者は、化け物のはびこる世界で死んだ人たちだ』と主張するも、誰も信じることはなかった。 自身の無力さを感じ、活力のない斗和。彼を元気づけようと、幼いころ仲の良かった天音側銀河と妹の一花は斗和を半ば強引に水族館に連れていく。 入場して、しばらくすると館内に絶叫が響き渡る。殺人鬼による殺人事件が起こったのだ。周囲が慌てふためいている、そのときーーピィンと弦を弾くような耳鳴りがした。この耳鳴りが惨劇の始まりだということがわかるのは斗和だけだった……。 舞台は水族館へ。化け物と猟奇的殺人鬼を前に生き残りを懸けた戦いが再び始まる。衝撃の展開が続くパニックホラー作品の第3巻!!

俺が生きる意味 1俺が生きる意味 1

出版社

小学館

発売日

2013年3月19日 発売

ジャンル

愛憎入り交じる、生き残りを懸けた物語 「斗和くん、何読んでるの? 試験前なのに余裕だね」 人生最後の平穏の日。 人類が生態ピラミッドの頂点から転がり落ち、人間が捕食される側にまわった日の学園生活は、青葉萌由里のそんな言葉からはじまったーー。 放課後、萌由里とその親友である赤峰寧々音から同時に別々の場所へ呼び出しを受けた。それが自分への告白であると気付いた斗和は、返事をするために移動を始める。 そのときだ。ピィンと弦を弾くような耳鳴りが聞こえ、世界が一瞬、暗転したように感じた。自身がどこか、高い所へ上っていくような錯覚を覚える。夢から覚めるときの感覚に似ているような気がした。 それは単なる錯覚だったのかもしれない。耳鳴りが消え去った後も、教室や自分自身にもなんら変化はなかった。 いや、何かが違う。どこかおかしいと思った。漠然とした不安が渦巻いているような気がするーーそう、この予感は正しかったのだ。 第5回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞『キミとは致命的なズレがある』で異彩を放った赤月カケヤ、待望の新作! イラストを担当するのは、表情豊かなキャラクター描写が好評のしらび。

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