著者 : みわべさくら
森の奥に住まう人嫌いの魔法使い・アレンは、「魔王」と呼ばれ周囲の人々から恐れられていた。隠遁生活を送る彼はある日、行き倒れた令嬢・シャーロットを拾う。彼女は無実の罪で婚約破棄され、祖国から逃げてきたのだという。それを聞いたアレンは、かつて仲間と信じていたパーティに裏切られた苦い経験を思い出す。17歳、搾取されっぱなしの彼女の話を聞いて、アレンは決意する。自分の屋敷に住まわせて…イケナイことを教え込む、と。
同じクラスになった如月は、『他人の思考が読めてしまう』らしい。この『読めてしまう』と『読める』の差は大きく、自分の意思にかかわらず常に他人の考えていることが聞こえてくるのには、彼女もうんざりしているという。まあだからといって同情はするが、俺に出来ることなんてない。そう思っていたんだが…。どうやら俺の隣にいると、彼女の力は俺だけに限定されて、静かで落ち着くらしい。だからって、距離感おかしくないか!?いやべつに、俺は美少がそばにいるからって、ドキドキなんかしていないから!!-そう、今日もまた俺は彼女に思考を読まれている。
エルフのティータと結ばれて、ハーレムへの第一歩を踏み出したオルク。だが、オルクのハーレムづくりの旅は始まったばかり。今度は、好きになった女を守れるだけの、最強の剣を求めてドワーフの里へ。そこには勇者だけが扱えるという「神託の剣」があった。そして、それを打ったという、キツネ耳の可愛らしい聖剣の巫女・クルル。オルクは、クルルも神託の剣も両方手にいれるべく、最強の師匠たちから仕込まれた知識、技術を総動員して、新たなハーレムの一員を迎えようとするのだった。大人気異世界転生ファンタジー第二弾!
女騎士とオークの息子に転生したオルク。彼は母親似で生まれたせいでオークの村でいじめられてしまっていた。そんなオルクは美少女エルフとの出会いで、最強の血が覚醒する。オークとして生まれたからにはー可愛い女の子たちと毎日愛し合いたい!それには女が心から抱いて欲しいと思えるような、強いオークになるしかない!!そんなこんなで、史上最強の力を手に入れたオルクのハーレムづくりの旅がはじまる。オルクは、その身につけた力を使いこなし、旅の中、無双し、成り上がり、次々と美少女と愛し合っていくー!
ついに自らの正体を明かしたルナリエッタ。ディルカ村へ帰り、以前と変わらぬ平穏な日常へと戻るはずの悠斗に、流れのメイドの少女は、この村を訪れた本当の理由を語る。「-私は“神”を倒すために、ここに来ました。そしてこれはお願いなのですが…」悠斗はルナリエッタに頼まれ「“ある者”の捜索」を手伝うことに。村人たちに内緒で探し回る“神様”と“魔王様”最強コンビが辿り着いた“ある者”とはー!?
VRゲームをプレイ中に現れた謎の扉へ飛び込み、幕を開けた上月悠斗の異世界生活。地竜を倒した噂は瞬く間に王都中に広がり、相も変わらず“神様”に勘違いされ続ける。王都での用事も無事終え、お付きのメイドと巫女とのんびり王都観光…のつもりが、突然、紳士を連れた上品な女性に尋ねられる。「貴殿が噂の魔法使いですね?ユート殿にぜひ、力を貸してもらいたい」それはこの国の顔である第一王女。彼女のお願いとはー!?
VRゲームをプレイ中に現れた謎の扉へ飛び込み、突如始まった悠斗の異世界生活。未だ“神様”に勘違いされる少年は、迷宮を破壊した事で出頭を命じられ王都へ向かう。初めての異世界旅行は災難な旅になる…と思いきや、左右には当然のように遠路へ付き従うメイドと巫女が。「いいんですよ、出頭しなくても。ご主人様が犯罪者様になるだけです」そして王都へ到着早々、贖罪の為ギルドより課された3つの難題を受けることになり!?