ラノベむすび | 著者 : ゆきさめ

著者 : ゆきさめ

龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上(7)龍に恋う 七 贄の乙女の幸福な身の上(7)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年12月13日 発売

ジャンル

力の暴走を抑えるため自らを掛軸の中に封じた銀市が、珠の尽力によって帰って来たのが去年の暮れのこと。  激動の年が明け、銀古も日常を取り戻した頃、珠は銀市から「故郷を探し、父に会おうと思う」と打ち明けられる。自らの過去と向き合おうとする銀市の覚悟を受け止めた珠は、ともに彼の故郷を探すため、雪深い信州へ足を運ぶことに。  初めての蒸気機関車、初めての旅館。慣れないもてなしに戸惑ったりしながらも、銀市との遠出に心躍らせる珠。  そんな中、一連の騒動の原因であるアダムが、突如二人の前に姿を現す。 掛軸の中の世界で、二人の決別の原因となった大火事件の真相を知った珠は、銀市とアダムの間の誤解を解くためにある提案を持ち出してーー? 人と妖がともに生きる未来のためにーー 波乱の「半妖編」、ついに完結! 序章 旅立ち乙女と雪景色 第一章 徒然乙女と運命のいたずら 第二章 氷走乙女と名残雪 第三章 遊山乙女とつかの間の夢 第四章 初祝乙女と星月夜 第五章 乙女と悪魔と因果の末 終章 龍は乙女に希う

龍に恋う 六 贄の乙女の幸福な身の上(6)龍に恋う 六 贄の乙女の幸福な身の上(6)

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年2月15日 発売

ジャンル

■□■ 大重版が続く超人気シリーズ、待望の6巻! ■□■  珠(たま)を守るため自らを封じた銀市(ぎんいち)。彼を救うべく、珠は命を賭けて封印に入り込む。刻限は彼女を守る"髪飾り"の牡丹の花が散りきるまでーー。  しかし、封印の中で再会した銀市は記憶を失い、珠を「知らない」と言い放つ。珠はそこで、人を拒絶していた遠い過去の銀市を知ることに。それでも一心に彼のことを想い……。一方の銀市も、見知らぬはずの少女・珠に記憶を揺さぶられ、どうしようもなく彼女に心寄せてしまう己に戸惑っていた。  刻々と時が迫るなか、封印の内側では、銀市の人生の岐路(きろ)となった江戸の大火事件が再現され……? ■□■ 登場人物紹介 ■□■ 上古 珠(かみこ たま)--数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。 古瀬銀市 (ふるせぎんいち)--外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。 瑠璃子(るりこ)--ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。 御堂智弘(みどうともひろ)--眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。 序章 哀切乙女のできること 第一章 春愁乙女と龍の邂逅 第二章 清夏乙女と夜花火の哀惜 第三章 乙女、秋立つ 第四章 牡丹乙女はほころぶ 終章 乙女と龍の春隣 あとがき

龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上(3)龍に恋う 三 贄の乙女の幸福な身の上(3)

出版社

KADOKAWA

発売日

2021年11月15日 発売

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■大重版が続く超人気シリーズ、待望の第3巻!!■  七夕の頃。銀市(ぎんいち)と旧知の神使・灯佳(とうか)を助けた珠(たま)は、礼と称してなぜか五歳の姿にされてしまう。望んでいない"礼"に困惑するが……?  時をあわせたように、神隠しの噂が店に持ち込まれる。珠は子ども姿でも役に立ちたいと努め、解決の糸口を見出す。しかし同時に、幼い体に引きずられ、独りではままならぬ感情と経験を噛みしめる。  人に上手く頼れぬ彼女に、銀市たちの慈しみが注がれーー自覚したのは、温かな気持ち。  一方その背後では、隠し神の噂を皮切りに、銀市や珠を巻き込む哀しい昔物語が蘇りつつあった。 ■スクウェア・エニックス「マンガUP!」にて、コミカライズも好評連載中!(2021年10月時点)■ 序 章 思案乙女と白昼夢 第一章 乙女と旧知と恩返し 第二章 童心乙女の遊び方 第三章 恐慌乙女と手当て 第四章 焦燥乙女の選択 第五章 朧と霞と我が儘乙女 終 章 芽ぐむ乙女と秘める者

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