ラノベむすび | 著者 : 千種みのり

著者 : 千種みのり

これはあくまで、ままごとだから。これはあくまで、ままごとだから。

出版社

KADOKAWA

発売日

2024年4月10日 発売

ジャンル

とある事情で地元を離れて親戚の家に身を寄せることになった蒼一朗。そこで再会したのは遠縁にして幼なじみの深紅。小さいころ、「おままごと」に強引に付き合わされた仲だった。  そんな彼女から、あの時と何一つ変わらないノリで提案されたのはーー。  「久々に恋人ごっこ、してみたくならん?」  「お、懐かしいな。やろうやろう」  最初はただ楽しくバカップルを演じるだけだった。だけど徐々に過激さを増していき、抱き合ったり、キスしたりもするようになる。真剣に演じる「ままごと」にのめり込み、やがて本音と建て前の区別がつかなくなっていく。お互いにとってはあくまで「ままごとの好き」だから、決して「本気の好き」は口にできないまま。  終わりのない恋愛ごっこによって揺れる、二人の隠された想いとは。 プロローグ 第一話 ままごとの彼女 第二話 同居中の彼女 第三話 都合のいい彼女 第四話 芝居好きの彼女 第五話 現実を変更する彼女 幕間 追想のなかの彼女 第六話 虚構に執心する彼女 第七話 本当を暴く彼女 第八話 幻想を泳ぐ彼女 第九話 嘘でも好きな彼女 第十話 本当を隠さない彼女 第十一話 嘘でも本物の彼女 第十二話 夢幻の夜の彼女 第十三話 ままごとのような恋

お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?(2)お兄様は、怪物を愛せる探偵ですか?(2)

出版社

小学館

発売日

2024年2月19日 発売

ジャンル

わたしは、だあれ? “人外の仕業”と噂される事件の謎を解くことで、怪異を封じる力を持つ混河葉介。葉介の助手を務めるのは、とある秘密を抱える義妹・夕緋。 葉介は、幼馴染に起きた不可解な出来事の真相を求め、“怪異を管理する”混河家の一員として、さまざまな謎を解き明かしてきた。 25年前に失踪し、「神隠しに遭った」と噂されていた虹野瑠依珠。彼女が当時の姿のまま、記憶を失った状態で発見されたとの報を受け、葉介と夕緋は調査に赴く。 周囲は奇妙な霧が立ち込めており、外部と遮断されていた。霧の中で瑠依珠を見つけた葉介たちは、失踪事件の現場となった戸黒家の洋館を訪ねる。そこには偶然か、当時を知る戸黒家の人々が集っていた。 葉介は神隠しの真相を探ろうとするが、戸黒家の人々は奇妙な死を遂げてしまい、さらに夕緋も重傷を負ってしまう。 葉介も意識を失うが、次に目を覚ますと、なぜか洋館到着時に時間が巻き戻っているようだった。同じ轍を踏まないように慎重に行動するも、またも戸黒家の人々は死体となって見つかってしまうーー。 繰り返される惨劇の中で、葉介たちは真実を掴むことができるのか? ワケあり兄妹探偵が「ありえない」謎に立ち向かう、シリーズ第2弾!

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP