著者 : 坂東太郎
社畜からニートになったコウタは、不慮の事故に巻き込まれ死んでしまった。死後、コウタは心身の【健康】と「穏やかな暮らし」を女神に願うと、前世での記憶を残したまま、チートスキルとともに異世界で目覚めることになった。 人気のない森の中の湖畔で生活を始めたコウタのもとには、賢者、ポーター、ダンジョンマスターなど、次々に仲間が集ってくる。 湖畔を開拓し始めたある日、そんなコウタのもとに新たに巨人族の少女がやってきた。 「おお……この世界にはずいぶん大きい子もいるんだね」 剣と魔法のファンタジー世界の片隅を、チートスキルでのんびり開拓する物語。ニート再生譚の旗手が贈る、やさしい異世界生活の第二幕、スタート!
「私の三人の娘と共同生活しながらスポーツを指導し、全国大会に出場させよ」元十種競技選手の俺・十王子五記は、競技復帰の支援と引き換えに学園の理事長から依頼を受けるがー三姉妹全員とも煩悩まみれの問題児だった!?ドSにドMに露出癖…学園生活で発散できないえっちな欲望を俺に向けてくる三姉妹。一緒に住んでたら俺の身が危ない!?ならばちょうどいい、そのトンデモない性癖が活かせるトレーニングでえっちな欲望を発散させてやるよ!-そして後日、俺は三姉妹の性癖を甘く見ていたと後悔する。居候の俺とえっちでかわいい三姉妹の@ホームトレーニング、スタート!
ブラック企業の社畜からニートになったコウタは、不慮の事故で死んでしまう。そんなコウタが死後、女神に願ったのは心身の“健康”と「穏やかな暮らし」だった。記憶を残したまま異世界で目覚めたコウタ。彼のかたわらには、事故の時にかばったカラスのカークがいた。なぜか三本足で。コウタとカークが目覚めたのは、ひと気のない森の中の湖畔だった。「女神様、ありがとうございます。“健康”で穏やかに暮らせるよう、がんばります」これは一人と一羽が、剣と魔法のファンタジー世界の片隅を、チートスキルで“健康”にのんびり開拓する物語である。ニート再生譚の旗手が贈る、やさしい異世界スローライフ、ここに開幕!
従業員一丸となった「ドラゴンセール」で売上目標(ただし1日当たりの)を達成したナオヤとアイヲンモール異世界店。しかし安定して月1億円を稼ぐとなると、催事だけでは難しいというのが厳しい現実。…そんなわけで、目玉商品を増やしてお客さま達のハートをがっちりキャッチするのが次なる目標!ナオヤ達アイヲンモール従業員は、新鮮な魚介類を求め港町へと飛んだー!
大規模商業施設「アイヲンモール」春日野店に務める谷口直也の新しい赴任先は…異世界店!?右も左もわからない異世界に放り込まれ、途方に暮れる彼の前に現れたのは「くっ、殺せ!」が口癖(?)の、エルフ女騎士クロエだったー!アンデッドが24時間休まず働いて、ドラゴン娘の超パワーが唸りを上げる!現代日本の常識が通じない店員たちと共に目指せ月の売上1億円!!!
異世界に転移した後、冒険者活動を経て、王宮で役人として働いていたサトル。安全な職場でファンタジー世界をほどほどに楽しんでいたサトルだったが、30歳のある日、東の果ての国との交易を目指す使節団『遣東使』に任命されてしまう。8歳のソフィア姫とその護衛の女騎士プレジアとともに王国を旅立った一行は、立ち寄った国々で料理を堪能しつつ、東の果ての日の本の国を目指す。そんな死亡率99・9%とも言われる遣東使の生還率の低さは、異国からの経典や武器、文化などの流入を避けたい教会が、密かに刺客を送って邪魔しているせいだった。「はあ、分身を先行させてれば早めにわかったのに」ロスティ、ピエロギ、シルニキと今回も美味しいものが盛りだくさん!のんびり異世界ぶらり旅は、新たな旅の仲間も加わる第二幕がスタート!
孫乃悟は18歳のときに異世界に転移した。しかし、チートスキルで一流冒険者として活躍したのは最初の2年だけ。その後サトルは隣国に渡り、実力を隠して、清潔で安全な職場の王宮で役人として働き、ファンタジー世界をほどほどに楽しむ安定した生活を送っていた。ところが、そんなサトルは、30歳になったある日、いきなり『遣東使』に任命される。「遣東使?死亡率99・9%、『絶対に就きたくない役職10年連続ナンバー1』の遣東使に俺が!?」役人として王命は絶対。しかも同行者は8歳のお姫様とその護衛の女騎士と、一頭の馬だけ。これは、はるか東の果てを目指して危険な異世界をのんびり(?)旅するおっさんの物語である。『10年ニート』の坂東太郎が紡ぐ超絶異世界サバイバル紀行、いよいよ開幕!
ゴブリンに転生した元・人間のゴブリオは、漁村“ペシェール”から避難する住人の護衛についた。大氾濫で発生した5000匹ものモンスターが目前に迫っている。大切な人を守るため、ゴブリオと“ストレンジャーズ”の仲間たちは戦場へ赴く決断を下すー『シニョン、この前見せたゴブ。俺は死んでも復活するって』仲間を背に敵と対峙したゴブリオは、乱戦の末に死に果てる。そして『死んでもコンティニューできる』能力で生き返り、新たな力を得て逆襲開始!しかし最強の敵ボスオーガが立ちはだかりー!?ヒロイン主観の新規エピソードが書き下ろし収録!
10年ぶりに家から出た北条雄二は、王都への旅を経て異世界から日本へ還る手がかりを得た。旅で知り合った仲間や日本にいるネット掲示板住人の力を借り、帰還に向けた実験は着々と進む。本当に還れるかもしれないと従妹のヨーコが喜ぶ一方、ユージはひとり考えていた。団長になり造った開拓地やともに冒険した仲間たちを異世界に残し、還ってしまっていいのかと。「ユージ兄…私わかんないよ!還れるのに!なんで残るって!」その悩みを知ったヨーコの本音に、元引きニートのユージはうまく答えられずにいた。そして季節は巡り、ユージとヨーコは決断するー!?
目ざめるとゴブリンに転生していたゴブリオは仲間を守るために死んだ…はずだったが、死んでようやく『死んでもコンティニューできる』という能力持ちだったことが判明する。「これチートじゃね?これでニンゲン目指すゴブ!」ニンゲン語のスキルを覚え、オークのオクデラと神官のシニョンと行動を共にすることになったゴブリオは、文明的な生活を求めて“果ての森”を出奔。リザードマンやサハギンなどの亜人族に寛容な漁村“ペシェール”に身を寄せることに。そこで“冒険者”になり、積極的に同族のゴブリンを討伐する依頼をこなしていくゴブリオたち。狙い通り村人たちの信頼も得られはじめた矢先、森で圧倒的な強者であるボスオーガと遭遇してしまいー!?元・人間の転生ゴブリン、“ED”持ちのオーク、対人恐怖症のニンゲンで結成したパーティ“ストレンジャーズ”の運命は!?七転八倒ゴブリン奮闘記、第二幕!
ある男がふと目ざめると、そこには見知らぬ景色が広がり、そして全身が見慣れぬ緑色の異形。その姿はどうみても緑色の小鬼“ゴブリン”-「名前も覚えてねぇが、オレは人間だぁあああああ!!」いきなり出くわした人間の冒険者から命からがら逃げ延びたその男は、ゴブリンである事を受け入れ『ゴブリオ』と名乗り、生きていくことに。チート能力に一向に目醒めない!人間の言葉もわからない!ハードモードのゴブリンライフ!ゴブリンに転生してしまった男がニンゲン目指し七転八倒するハイテンションファンタジー開幕!「そりゃ、死ぬゴブ…だってゴブリンだもの…」書籍版にはヒロイン・シニョン視点のエピソードを新規収録!
10年ぶりに家から出たと思ったら異世界で暮らすことになった北条雄二は慌てていた。現代日本で繋がっていた電気・ガス・水道・ネットが使えなくなり、家の敷地を囲っていた謎バリアも消失していたのだ。ライフラインが断絶し、モンスターへの備えもない。シビアな異世界サバイバルが問答無用でスタートしたのである。そんなとき手を差し伸べてくれたのは、開拓地の仲間たち。みんなで協力し、なんとかして快適環境を取り戻したユージたちは、情報を求めてエルフの美少女リーゼと青年ハルに出会う。エルフの力と知恵を借りてひとまずの危機を脱するも、さらなる悲報を告げられたユージたちは…!?
10年ぶりに家から出たと思ったら異世界にいた北条雄二は、その地で最大のピンチを迎える。新たに仲間に加わったミラベルとナディアと共に、家の周りの開拓地を拡げようとした矢先、モンスターの大群に襲われてしまったのだ。それも“上位種”のゴブリンに率いられた集団に。統率された動きでユージの家を包囲するモンスターたち。ヨーコの機転と新たな救援で絶対絶命の窮地はなんとか逃れるも、専守防衛では開拓もままならない。追い込まれたユージたちは、モンスターたちの住処を潰すことを決意。そして、ユージたちはその戦いの中で今自分がいる場所ーここが『異』世界であることを、容赦なく突きつけられ…!?
10年ぶりに家の敷地から出た北条雄二は焦っていた。訳も分からぬまま、家ごと異世界にやってきて暫くの事。衣食住にネット環境まで整うユージの快適異世界生活は順風満帆に思えた。しかし、このライフラインはいつ使えなくなるかも分からない…しかも消耗品には限りもある。そして辿り着いた結論ーユージ、ヨーコ、アリス、コタローは川沿いを南下し、人里を探すべく森の探索を進めていたのだ。そして間もなく事件は起きた。一緒に暮らすようになったアリスが、目を離した隙に何者かに連れ去られてしまう。アリスを助けるべく向かった先にいたのは、皮鎧姿の女騎士と、猫の姿の獣人ー二人の自称冒険者で!?
10年ぶりに家の敷地から出る決意をした北条雄二は、呆然と立ち尽くしていた。それもそのはず、立派な引きニートと呼べる青年の目の前には、彼の知る日本は無く…、ここは見覚えのない景色とファンタジー生物が闊歩する異世界。そう、雄二は家ごと異世界に来てしまったのだ。「え、ユージ兄、外に出られたの!?」偶然その場に居合わせたのは従妹の郡司陽子。まずは彼女と協力して、この不可解な状況を整理する事に。そして間もなく、雄二は一つの違和感に気づく。「周りは森なのに、なんで水が流れるの?電気も、ガスコンロも…」見知らぬ異世界で、なぜか繋がるライフラインとネット環境に雄二は…!?