著者 : 大森藤ノ
ベル不在での『冒険』、そして孤立無援のベルとリュー。彼らの前に立ちはだかる最凶の事態とはーー!? 2019年劇場版アニメ公開!! 「迷宮の孤王ーーアンフィス・バエナ!」 絶望の『予言』は終わらない。 惨禍の宴が繰り広げられた27階層で巻き起こる新たな異常事態。退路を断たれたリリ達は、ベル不在の中で『冒険』を余儀なくされる。 「深層……」 一方でベルとリューを待ち受ける過酷の名は『37階層』。孤独、孤立、孤絶、最凶の舞台で幕を開ける最悪の決死行。 そして迫りくる【厄災】の影。かつてない過酷に翻弄される中、リューは生と死の狭間で過去の情景を見る。 「私には、もう……『正義』はない」 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語】──
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア10』発売決定
「【破滅の導き手】……【約束されし妖精】……エルフ? 【疾風】のこと?」 18階層の宿場街にもたらされる殺人の凶報。犯人は黒表の賞金首ーー【疾風】。 耳を疑うベル達がリューの容疑を晴らすべく、彼女の行方を追い始める中、カサンドラは『最悪』の予知夢を見る。 告げられし十七節の予言。 予言の成就は大切な者達の『死』。 絶望に打ちひしがれる悲劇の予言者は、破滅に抗う孤独の戦いを始める。 そして真相を追う少年が、黒き復讐の炎に焼かれる妖精と邂逅を果たす時、かつてない【厄災】が産声を上げる! これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語<ファミリア・ミィス>】──
王国軍出兵。 ベートの活躍によりアマゾネス狩りの事件を収束させたのも束の間、都市外からの侵略者の迎撃に乗り出す【ロキ・ファミリア】。 強過ぎる冒険者達によって万の軍勢が蹴散らされていく中、ひょんなことから発せられた少女の問いが、リヴェリアの記憶の扉を叩く。 「昔のアイズさんの話、聞かせて頂けないでしょうか?」 それは、当時『人形姫』と謳われていた少女の秘話。 追憶の欠片はハイエルフの想いを過去に飛ばし、一方で竜信仰の村に辿り着いた少女もまた在りし日の情景を追想するーー。 これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚】──
そして、少年は再び走り出す。 好敵手との死闘を経て成長を遂げたベル。 昇格(ランクアップ)、神会(デナトゥス)、称号。人々や神々、オラリオ中の注目を集める中、彼のもとにもたらされるのは一通の書状だった。 「強制任務(ミッション)……『遠征』?」 ベル・クラネルは『資格』を得た、更なる冒険に臨めーー。 ギルドより届いた指令がベルを新たな舞台へと導く。 迷宮攻略のために発足される『派閥連盟』。 これまで戦ってきた仲間達とともに、新たな階層、新たなモンスター、そして新たな『未知』に挑む。 新章開幕、下層域『新世界』へと突入する迷宮譚十二弾! これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、待望の第八弾!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』第二の外伝、ここに始動! これは、綴られることのない妖精譚、──【疾風の外典(ストーリー・オブ・リオン)】──
港街(メレン)で手がかりを得た【ロキ・ファミリア】は迷宮街『ダイダロス通り』の調査を開始する。 敵の住処を突き止め、とうとう闇派閥(イヴィルス)の残党を追い詰めるアイズ達だったがーー。 「人造迷宮クノッソス……始祖傑作の礎となれ」 かつてない闇の迷執が牙を剥く。 呪われた血族、勇者への因縁、姿を現す最後の邪神、そして舞い戻る赤き髪の怪人(クリーチャー)。 『悪』の巣窟が今、アイズ達に最大の危機をもたらす。 「さようなら、【ロキ・ファミリア】。良い悪夢(ユメ)を」 これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
少年(リトル・ルーキー)の名声は地に堕ちた──。 竜の少女(ウィーネ)を救った代償として人々からの信用を失ったベル。 悪意と失意の狭間で少年は傷付き、苦悩する。だが、 「迷わないで。貴方の側には失われないものがちゃんと残っています」 出会いの絆に支えられ、決意を新たにした少年は仲間とともに立ち上がる。 再び戦場へと変わる迷宮街で決行される『異端児(ゼノス)』帰還作戦。 その前に立ちはだかるは都市最強(ロキ・ファミリア)。 賢者の知恵、勇者の策、神々の思惑、そして黒き獣が咆哮を上げる時、少年の心は回帰する。 「僕……強くなりたいです」 これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
「戦う乙女達の束の間の休息!海水浴ならぬ湖水浴やー!」“ロキ・ファミリア”都市外へ!遠征を終えたアイズ達は迷宮第二の出入り口を探すため、港街メレンを訪れていた。下心丸出しの主神に振り回されながらも青い湖に癒される少女達。しかし異邦より現れた船が波乱をもたらす。闘争と殺戮の女神が統べる“ガーリー・ファミリア”。ティオネとティオナの悪しき因縁。不穏な影が暗躍する港街で、双子の姉妹は忌々しき過去と対峙する。「闘争の行く末ーそれが見たいのじゃ」これは、もう一つの眷族の物語、-“剣姫の神聖譚”。
理知を備えるモンスター『異端児』との邂逅も束の間、ベルはウィーネと引き離されてしまう。懊悩の日々に埋もれるベルだったが、ウィーネにも魔の手が迫ろうとしていた。そして、「武装したモンスターの大移動を確認!ギルドは討伐任務を発令します!!」暴走する『異端児』によって賽は投げられた。引き鉄となったのは暴悪な狩猟者達、代償は都市の全派閥を巻き込む動乱。激動のオラリオで少年は決断を迫られる。憧憬と怪物、現実と理想、英雄と罪人。人類とモンスターの狭間で、ベルはー「君は、本当に愚かだな…」これは、少年が歩み、女神が記す、“眷族の物語”
59階層の決戦を制し帰還に移る【ロキ・ファミリア】。 だが道中、ダンジョンの異常事態により行動停止となる一行は18階層で野営を行うことに。 そこにはアイズが再会を望む白髪の少年の姿が…… 「ベル……?」 昇格の世界最速記録を樹立した少年に興味津々のアイズ達、そして一人不機嫌に陥るエルフの少女。 何とか我慢しようとするレフィーヤだったが──少年がもたらす騒動に、とうとう怒りが爆発する! 「待ちなさぁ────────い!」 「ひいいいいいぃいいいいいいい!?」 冒険者達の束の間の休息編! これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
「モンスター……ヴィーヴル?」 新たなダンジョン階層域『大樹の迷宮』に進出したベルは、竜の少女ウィーネと出会う。 人語を話し、人からも怪物からも襲われる孤独な少女を保護することを決めるのだが……。 「竜女か──久々の上玉だ」 忍び寄る暴悪の狩猟者達の魔の手、覆すことのできない人と怪物の軋轢、そして動き出すギルドの真の主。 一匹の竜の少女を巡り、都市に波乱がもたらされる。 人と怪物、神々を揺るがす異常事態──ダンジョンの異変に迫る迷宮譚第九弾! 「ベル……大好き」 これは、少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。迫りくる軍靴の音に、オラリオはー何も変わらなかった。強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。小人族の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋歌ーそして女神が紡ぐ愛の歌。神と子供達が送るささやかな日常編!大人気ヒロインの“ヘスティア”グラフィグ付き限定特装版。
──王国(ラキア)軍出兵。 軍神アレス率いる王国軍の突然の来襲。迷宮都市へ進撃する軍勢その数、三万。 迫りくる軍靴の音に、オラリオは──何も変わらなかった。 「せっかくだし、たまにはベル君達には羽を伸ばしてもらうさ」 強過ぎる冒険者達の手によって市壁の外で侵略者達の悲鳴が上がる中、オラリオは平穏な日々を過ごしてゆく。 小人族(パルゥム)の求婚、愛しのボディガード、街娘の秘密、神々への恋唄──そして女神が紡ぐ愛の歌。 神と子供達が送るささやかな日常編! 「ボクはずっと君の側にいるよ、ベル君」 これは、少年が歩み、女神が記す、 ── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
「聞いても、いい?」 「えっ?」 「どうして君は、そんなに早く、強くなっていけるの?」 「……何がなんでも、辿り着きたい場所があるから、だと思います」 「私も……」 ──悲願(ねがい)がある。何がなんでも、辿り着かなければならない場所が、遥か先の高みにある。 少女にも、少年にも。 ついに始まる『遠征』。未到達領域59階層への挑戦。少女は『未知』へと挑み、そして少年は──。 『──冒険を、しよう』 これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】──
新生“ヘスティア・ファミリア”始動!『戦争遊戯』という激戦を乗り越え新に眷族となったリリ、ヴェルフ、そして命。ベルのもう一つの家族。深まる絆。だが、命を追ってベルが迷い込んでしまったのはオラリオの歓楽街。“イシュタル・ファミリア”が管理する『夜の街』。そこで少年は囚われの身である極東の少女、春姫と出会う。蠢く陰謀に呑み込まれるベルが下す選択はー。ドラマCD付き限定特装版。
新生【ヘスティア・ファミリア】始動! 『戦争遊戯(ウォーゲーム)』という激戦を乗り越え新に眷族となったリリ、ヴェルフ、そして命。 ベルのもう一つの家族。深まる絆。だが、 「ここは私達のホーム、女主の神娼殿さ」 命を追ってベルが迷い込んでしまったのはオラリオの歓楽街。【イシュタル・ファミリア】が管理する『夜の街』。 「私はこの歓楽街に買われた身です」 そこで少年は囚われの身である極東の少女、春姫と出会う。 蠢く陰謀に呑み込まれるベルが下す選択は──。 『これっきりでいい、なろう、あの人の英雄に──』 これは、少年が歩み、女神が記す、 ── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
先のダンジョン探索において、謎の女調教師、階層主・ウダイオスとの激戦を経たアイズ。しかし念願のLv.6に昇格した“剣姫”の表情が冴えないのには理由が。一つーやっと出会えた白髪の少年に、またもや全力で逃げられてしまったこと。二つー自分しか知るはずのないその名前を、調教師の女が知っていたこと。だが、そんなアイズを試すように再びダンジョン探索のクエストが舞い込む。まるでそこに答えがあるかのように…これは、もう一つの眷族の物語、-“剣姫の神聖譚”-