著者 : 大森藤ノ
「ダンまち」シリーズ12ヶ月連続刊行! ベル・クラネルに根差す、“始まりの英雄”の物語が待望の書籍化! 『アルゴノゥト』 『神の恩恵』など存在しなかった、古代初期を舞台にした物語。 今も数々の説話として受け継がれる、一人の男の英雄譚。歴代の英雄の中でも、圧倒的にひ弱で、冴えない英雄。しかし彼を『始まりの英雄』と呼ぶ者もいる。 何故、アルゴノゥトは『始まりの英雄』などと呼ばれるのか? これは、とある滑稽な男の話。 不相応な望みを持ち、幾多の思惑に翻弄され、それでも愚者を貫いた一人の道化の物語。 さぁ、『喜劇』を始めましょう。
「ダンまち」シリーズ12ヶ月連続刊行第9弾! アニメBlu-ray/DVD特典小説 「英雄と娼婦」 「異端児からの手紙」 に、書き下ろし小説を加えた短編集 アポロン・ファミリアとの戦争遊戯、イシュタル・ファミリアとの抗争、そして、言葉を解するモンスター、異端児との出会い……。 急成長する少年が巻き起こしてきた大騒動。その周囲で翻弄される人々との記録と記憶の数々--。 「英雄と娼婦」「異端児からの手紙」に加えてベルとリューが37階層に再び赴く書き下ろし小説を収録した短編集。
ダンまちシリーズ12ヶ月連続刊行、第8弾! 外伝ソード・オラトリア12巻までとファミリアクロニクルシリーズの店舗特典SS等をまとめ、書き下ろしを加えた掌編集第2弾 【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。 最強と名高い女剣士は今日も仲間達とともに、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。 ーーそして訪れる少年との『出会い』 迷宮都市オラリオの地で少女と少年の物語が交差する約半年間に描かれた小さな挿話。 「ダンまち」外伝ソード・オラトリア、ファミリアクロニクルシリーズの店舗特典ショートストーリーや限定版収録の短編のほか、書き下ろし短編も収録した掌編集第2弾!
ダンまちシリーズ12ヶ月連続刊行中! 書き下ろしを加えて、過去の特典ショートストーリーを一挙にまとめた掌編集 迷宮都市オラリオーー「ダンジョン」と 通称される地下迷宮を保有する巨大都市。 夢を追ってやってきた少年が、一人の 小さな「神様」と出会ってからの半年間に 散らされた、小さな挿話の数々から振り 返る、少年の冒険の軌跡。 「ダンまち」本編シリーズの店舗特典 ショートストーリーや限定版収録の短編 のほか、書き下ろし短編も収録した 掌編集第1弾!
ダンまちシリーズ12ヶ月連続刊行第6弾! 「フィン、リヴェリア、ガレス! Lv.7 到達おめや〜〜〜〜〜〜!!」 【ロキ・ファミリア】三首領、都市最高 位に到達すーー。激震とともに走り抜け た一報に、都市が、学区が、そしてアイ ズたち冒険者が驚きと歓喜に包まれる。 更なるステージに上り詰めるフィン達に 多くの者が祝福の声を上げ、希望の未来 を夢見る中、彼等の主神は提案する。 「うちからのお願いや。後悔も喜びも思 い出して、いったん、初心に戻らんか?」 それはパルゥムの冒険。 それはハイエルフの旅立ち。 それはドワーフの雄飛。 【ロキ・ファミリア】を生んだ、始まり の三人の物語が今、明かされる。 これは、もうひとつの眷族の物語。 ーー【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】--
ダンまちシリーズ12ヶ月連続刊行第6弾! 書き下ろし小説&ゲストイラスト収録の小冊子付き 「フィン、リヴェリア、ガレス! Lv.7 到達おめや〜〜〜〜〜〜!!」 【ロキ・ファミリア】三首領、都市最高 位に到達すーー。激震とともに走り抜け た一報に、都市が、学区が、そしてアイ ズたち冒険者が驚きと歓喜に包まれる。 更なるステージに上り詰めるフィン達に 多くの者が祝福の声を上げ、希望の未来 を夢見る中、彼等の主神は提案する。 「うちからのお願いや。後悔も喜びも思 い出して、いったん、初心に戻らんか?」 それはパルゥムの冒険。 それはハイエルフの旅立ち。 それはドワーフの雄飛。 【ロキ・ファミリア】を生んだ、始まり の三人の物語が今、明かされる。 これは、もうひとつの眷族の物語。 ーー【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】--
魔法衣を纏い。 新たな杖を腰に差し。 そして『彼女の短剣』をもって。 山吹色の髪を、切り裂いたーー 語り継がれることのない破壊者の争乱、 『狂乱の戦譚』の幕が閉じ、日常を取り 戻しつつある迷宮都市。そんな中、喪失 を経たレフィーヤは過去の自分と決別し、 新たな力を求める。 千の妖精が志すのは、『魔法剣士』。 急激な成長、たゆまぬ研鑽の末の覚醒、 誰よりも生き急ぐ少女に白き同胞の面影 が重なり、アイズたちの心配が募る中、 『その時』は訪れる。 「学区が帰ってきたぞぉぉぉ!!」 懐かしき学び舎にして、もう一つの故 郷の帰港が、新たな始まりを告げる! これは、もう一つの眷族の物語、 ーー【剣姫の神聖譚】--
白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。 黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。 小人は哭く。四つの後悔を力に変え。 戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。 そして、猛者(おうじゃ)は問う。 夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。 「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」 誰も、何も間違っていない。 ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。 だから、誰よりも傷付き果てる少年はーー黄昏の空に、『偽善』を告げた。 「あの人を助けるって、約束したんだ」 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
全てを決する戦いが始まるーー 迷宮から大最悪を喚び出しオラリオを破壊せんとする闇派閥と、迎え撃つ冒険者達。勇者は計略を巡らし、猛者は奮い立ち、正義の眷族は未来を求め希望を煌めかせる。 そして繰り広げられる正邪の決戦のなかで、冒険者達が手を掛けるはーー誇り高き『英雄』の頂。 「『英雄』の作法を教えてやろう、小娘ども!!」 これは暗黒期を駆け抜けた、正義の眷族たちの星々の記憶ーー。
全てを決する戦いが始まるーー 迷宮から大最悪を喚び出しオラリオを破壊せんとする闇派閥と、迎え撃つ冒険者達。勇者は計略を巡らし、猛者は奮い立ち、正義の眷族は未来を求め希望を煌めかせる。 そして繰り広げられる正邪の決戦のなかで、冒険者達が手を掛けるはーー誇り高き『英雄』の頂。 「『英雄』の作法を教えてやろう、小娘ども!!」 これは暗黒期を駆け抜けた、正義の眷族たちの星々の記憶ーー。 特装版小冊子には、“あったかもしれない”「それは遥か彼方の静穏の夢」を加筆修正して収録。
後に『死の七日間』と呼ばれる、オラリオ最大の悪夢が訪れるーー。 闇派閥(イヴィルス)による大攻勢にさらされた迷宮都市。街を支配した『巨悪』に抗う冒険者たちだったが、悪辣な計略、終わりのない襲撃、更には守るべき存在である民衆にも非難され、次第に消耗していく。知己を失い、自らの正義が揺らぎつつあるリューも同じだった。そして、そこへ畳みかけられる『邪悪』からの問い。 「リオン、お前の『正義』とは?」 崩れ落ちる妖精の少女は、黄昏の空の下で選択を迫られる。 これは暗黒期を駆け抜けた、正義の眷族たちの星々の記憶(レコード)--。
スマホアプリゲーム「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか〜メモリア・フレーゼ〜」リリース3周年イベントとして実装された長編シナリオ「偉大冒険譚 アストレア・レコード」が、原作大森藤ノによる改稿を加えGA文庫より刊行決定!!
『デート・ア・ライブ』シリーズ10周年を記念した豪華アンソロジーがここに顕現! 羊太郎が描く十香のダイエット。 志瑞祐が描く七罪のレース勝負。 東出祐一郎が描くVRゲームで夢の対戦。 大森藤ノが描く六喰のトゥルールートと、人気作家たちによる特別な短編の数々! そして原作者・橘公司が描くのは精霊たちが全員男性化した世界!? 魅力満載で必読なアナザー『デート』が集結。 さらに人気イラストレーター、森沢晴行、NOCO、はいむらきよたかの描き下ろしイラストも収録! さあーー見たことのない特別な戦争を始めましょう。
「ひれ伏しなさい」 これは少年が堕ち、美神が騙る、 ──【眷族の偽典(ファミリア・ミィス)】──
『ベルさんへ。今度の女神祭、デートしてください』 「「「「こっ、恋文だぁぁぁ!!」」」」 「ええええええええええええええっ!?」 街娘からの一通の手紙が波乱を呼ぶ! 挽歌祭とともに『二大祭』に数えられる『女神祭』で、ベルはなし崩し的にシルとの逢瀬に臨むことに。だが、何も起こらない筈もなく! 豊穣の女主人、剣姫、更には【フレイヤ・ファミリア】を巻き込んだ大騒動に発展してしまう! 「全ては女神のために。--死ね、娘」 そして訪れる凶兆。一人の少女を巡り、都市にかつてない暗雲が立ち込める。 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語】──
それは神の眷族が紡ぐ歴史の欠片(クロニクル)--。 「私の伴侶(オーズ)はどこにいるのかしら?」 美神フレイヤの“発作”が始まった! 頭を抱える眷族(オッタル)達を他所に、彼女は迷宮都市の外へ『運命探し』の一人旅へ出てしまう。 自由奔放を行く女神が辿り着いた先はーー大砂漠世界カイオス。 「私は王子、貴方の愛になど応えない!」 出会うのは若き『王』。そして巻き込まれる熱砂の動乱の中、砂漠世界を震撼させる『八人の眷族』の蹂躙が始まる! 「この身は強さを求めるためだけに」 更に綴られるは猛者(おうじゃ)オッタルの過去、最強の冒険者達の過ぎ去りし昔日。 美神の眷族達が所狭しと活躍するクロニクル・シリーズ第二弾、開幕!
結論から言えば。 それは語り継がれることのない物語だ。 誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が 死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いた のか。そこに富と名誉はなく、倒れた者 は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶 にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。 けれど、『彼女達』は臨むのだ。 巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序の ため、誇りのため、絆のため、『彼女達』 はーー冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。 「1000年の時を越えて、もう一度冒険者 達が下界平和の礎となる! --ここに 新たな神聖譚を記せ!!」 これは、もう一つの眷族の物語、 ──【剣姫の神聖譚】──
深層の決死行を乗り越え、地上の帰還 を果たしたベル達。それぞれが果たした 冒険の成果は『成長』の証。確かな前進 に喜ぶ傍ら、ふと彼等彼女等はこれまで 歩んできた道のりを振り返る。 少年は始まりの日に還り。 女神は追憶を映す炉の光に目を細め。 小さき少女は灰の過去を乗り越え。 鍛冶師は遠き日を重ねた空を仰ぎ。 受付嬢は昔日の傷を。 妖精は正義の誓いを。 黒烏は金狐との今昔の物語を想う。 今と過去が織りなす日常編。『英雄』 が生まれる地に束の間の安らぎを。 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語】──