ラノベむすび | 著者 : 水田陽

著者 : 水田陽

スクール=パラベラム(3)スクール=パラベラム(3)

出版社

小学館

発売日

2025年2月18日 発売

ジャンル

それを、きっと青春と人は呼ぶのだ。 やあ諸君、本作の主人公にして《ほとんど万能》でおなじみの久原京四郎だ。 この自己紹介もそろそろ飽きてきたな……。 今回は最初からトップスピードだ。 ここまで空気だった《キングダム》のやつらが風香の活躍に怖れをなして今さら俺たちを襲撃しはじめた。今さら。この期に及んで。 そこに《ストレングス》の極悪番長まで加わって五才星市のバイブスが高まるなか、残念なことに《プロの傭兵》の俺は、テロリストや犯罪者相手にはめっぽう強くても、民間人である一般生徒に何も手出しできないのであった。 ……あれ、今回の俺、もしかして役立たず? そもそも、問答無用で学園最大規模のイベントをぶち壊した怪獣系美少女の有馬風香とか、誰でも裏切るわりに実は繊細でかわいい雪代宮古とか、この学校にいる間は誰も殺すなって約束させたキュートな霧島紗衣とかにも、ちょっぴり責任はあると思うんですよね。 とはいえ、そこはご存じ久原京四郎。 どんなハンデがあろうとハッピーエンドを迎えてしまうナイスガイである。 逃亡劇、銃撃戦からラブコメ挟んで突入劇、最後はサシのステゴロまでフルセットでお見せしよう。 銃弾飛び交う学園青春バトルアクション、青春へ至る第3巻!

スクール=パラベラム(2)スクール=パラベラム(2)

出版社

小学館

発売日

2024年4月18日 発売

ジャンル

どんな銃弾でも、この大怪獣には勝てない。 やあ諸君、本作の主人公にして《ほとんど万能》でおなじみ、久原京四郎だ。 元気してる? 俺は逮捕されたり偉い人に怒られたりしてるけど元気だよ。 それでは今回のあらすじを説明しよう。 俺の友人には有馬風香という、美しさだけで世の中わたってるような、俺も一目置くほどのとんでもない女子がいる。 今回のお話は、制服コンテストにモデルとして出ることとなった有馬風香が学園の陰謀に真っ向から立ち向かい、大怪獣としてすべてを滅茶苦茶にするまでを描いた学園青春エンタテインメント、ということになる。 あれ? 真打・久原京四郎の出番はって? いや、学園の制服コンテストに傭兵の出番とかあるわけないじゃないの。今回の俺はのんびり日常パートを担当……って、なんだと? 『制服コンテストの裏に国際テロリストの陰』? 『自宅・公道・水族館ーーあらゆる場所で繰り広げる大迫力の銃撃戦』? えー、どうやら無敵の傭兵こと久原京四郎は、風香ちゃんのために今回も八面六臂の大活躍だそうです。 大活躍なんていらないから、みんなで鍋パーティとかやろうよ。ダメ? ダメか……。 まあいい、荒事は俺に任せておけ。存分にやっていいぞ、風香。 銃弾飛び交う学園青春バトルアクション、すべてをなぎ倒す第2巻!

スクール=パラベラムスクール=パラベラム

出版社

小学館

発売日

2023年11月20日 発売

ジャンル

※この青春には銃弾と爆薬が付属します※ やあ諸君、本作の主人公にして《ほとんど万能》でおなじみ、久原京四郎だ。 それでは本作のあらすじを説明しよう。 その、あれだ、天才だらけで倫理がやばい学園が舞台で、綺麗どころの女子がたくさん出て、ひょんなことから事件に巻き込まれて、色々爆発して、ぱかぱか銃を撃って、たまにピンチっぽい時もあるけど、実は世界中で活躍する無敵の傭兵こと俺がなんとかする学園青春アクションエンタテインメント作品です。 ……なに? 説明が雑? ええい黙らっしゃい。アクションものなんて主人公が活躍してなんぼなの! それでいつもめちゃくちゃ面白いだろうが、まったく……。 もっと説明が必要? あとは綺麗どころの女子が攫われたり、ところどころにエモい雰囲気のシーンが挟まったり、俺が痛快なアクションをかましたりする。 ……と、まあ、概ねそんな感じだ。 え? どこに「青春」があるのかって……? いやいや、あるって、あれだから。 ……具体的な内容については、もう買って読んだ方がはやいやつだから! 実際に読まないと伝わらない面白さとか、そういうのだから! じゃああの……俺、次の用事があるからそろそろいくね? ……あれ? ……「青春」? あるよな……? 【編集担当からのおすすめ情報】 第15回小学館ライトノベル大賞・優秀賞の水田陽がおくる、学園バトルアクションの新たなるスタンダード!

ロストマンの弾丸(2)ロストマンの弾丸(2)

出版社

小学館

発売日

2022年4月19日 発売

ジャンル

業火と混沌が、歪んだ街を破壊する。 悪党たちが巣食う街、ロストマンズ・キャンプ。 「植物を金属状に変えて操る」異能を持つ未那は、覆面のヒーロー“ビークヘッド”として街の治安向上に努めている。 秘密裏に“ビークヘッド”を支援する桐乃や、「存在を感知されない」異能を持つフリーランスの運び屋・東の手助けを得て活動しているものの、未那は自分の力不足を痛感し、煮え切らない思いを抱えていた。 不幸な境遇からストリートに身を置く少年・ギルは、新たなドラッグ“ブードゥ・チャイルド”を海外から持ち込んだ謎の女・磯良の下で働いている途中、さらなる悲劇に巻き込まれてしまう。 未那は「炎を操る」異能を発現したギルと交戦することになり、街に混沌をもたらそうとする磯良にも目を付けられるーー。 かつて街に愛する人を奪われた未那は、街を破壊しようとする者たちにどう立ち向かうのか? 手に汗握る展開、臨場感溢れるアクション。目の前で映像が流れているかのようなスタイリッシュな物語、第2弾!

ロストマンの弾丸ロストマンの弾丸

出版社

小学館

発売日

2021年9月17日 発売

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歪んだ街を疾る、ハイスピード異能バトル! 悪党たちが巣食う街、旧都トーキョー、通称ロストマンズ・キャンプ。 “植物を金属状に変えて操る”異能を持つ未那は、覆面のヒーロー「ビークヘッド」として活動しながら、母を亡くした十年前の事件について探っていた。 あるとき、ビークヘッドの正体について示唆する手紙が届き、未那は差出人のもとに赴く。モーテルの一角で対峙したのは、“存在を感知されない”異能を持つ、フリーランスの運び屋・東だった。 東は、未那をマフィア「名誉ある橙」の相談役である前堂に引き合わせる。 未那は前堂と取引することで、因縁の敵であるヴィトーの居場所をついに突き止めるのだがーー。 映画のようにスタイリッシュな物語と、圧巻の描写に熱狂する。第15回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。 【編集担当からのおすすめ情報】 第15回小学館ライトノベル大賞の審査員カルロ・ゼン氏が「膝を打つラスト」と評したシーンをはじめとして、圧巻の文才です。担当編集も選考で激推ししました。バディものながら、一人のヒーローの誕生の物語でもあります。因縁の敵も魅力的で、意外な真相には涙しました。映画を見ているような、軽妙洒脱でエンタメ性抜群の物語を、ぜひともご堪能ください。

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