著者 : 神奈月昇
「おめでとう、瀧音幸助。君は選ばれた」一年生でダンジョンソロ四十層攻略という前人未到の記録を打ち立てた瀧音は、ツクヨミ魔法学園最大の権力を有する“三会”に招かれる。狙い通り学内での大きな力と立場を手に入れた瀧音は、ヒロイン達の強化と支援に奔走する。そんな中、マジエク主人公である聖伊織の義妹・結花の身に異変が起きている事に気づくのだが!?「待ってくださいっ!瀧音さん何で知って…るんですか」本来それは造作も無く解決出来る筈のイベントーしかし、物語は瀧音ですら知らない新たなルートへと分岐していて!?いま、マジエク世界と瀧音の運命が大きく動き出す!!
迷宮探険競技ーそれは至高神の大司教をはじめとした六英雄の逸話として有名な、死の罠の地下迷宮から続く試練。それをギルドは冒険者志望の者への訓練としたいという。そしてその監修者として、銀等級の冒険者へと協力を依頼した。(-悪辣だ)受付嬢が驚くほどの罠が仕掛けられ、準備は進められていくー。そんな中、またひとり、冒険者志望の少女は剣を取るー。そこに忍びよるは混沌の影…。「小鬼どもになぞ、好き勝手させてたまるものかよ」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第13弾!
ななみとの絆を深め、自由気ままにヒロイン達とのダンジョン攻略や鍛錬の日々を満喫する瀧音。しかし、学園の生徒達からは授業に出席しない“落ちこぼれ”と厳しい視線にさらされてしまう。水守雪音はそんな状況でもまるで意に介さない瀧音の胆力と破天荒ぶりに驚きと尊敬の念を抱いていた。そんな中、花邑家に呼ばれた雪音は「実はコウちゃんが常軌を逸したことをする予定であることが判明しました♪」と告げられてー!?「理由があるんだろう?瀧音…きみの成功を祈ってる」学園最速の記録達成の為、無謀と言われる攻略に挑む瀧音。劣等生が今、誰も想像できなかった圧勝劇を巻き起こす!!
愛するゲームヒロイン達をハッピーエンドに導く為に。不遇な友人キャラでありながら“最強”になる決意を固めた瀧音。チート主人公・聖伊織との出会いを果たし、遂にゲーム本編の舞台であるツクヨミ魔法学園に入学する。勝手知ったる美少女キャラ・そして新たな友人との出会いに胸躍らせる瀧音だったが、浮かれることなく貪欲に強さを追い求めていく。そして、ゲーム知識を活用し隠れダンジョンの深層へと潜るのだが…「茶目っけ溢れるわたくしの、新たなご主人様は貴方ー?」待ち望んだ相棒との邂逅で瀧音のマジエク攻略は加速する!話題沸騰の転生魔術学園譚。入学、そして飛翔の第二幕!!
「ゴブリンってやっぱ雑魚だな!」棍棒剣士と至高神の聖女に白兎猟兵の一党は、活躍の場を広げていた。だが、勝てない敵もいる訳でー。「騎士に魔術師、神官、野伏とそろったらやる事は一つだろう?」女神官は、女騎士の発案で、魔女と妖精弓手の四人で冒険に出かけていきーなぜか砦の攻城戦に巻き込まれていたー。「ま、簡単な仕掛だから」水の街の仕掛人は、ヤクの売人の始末に向かい、死体に出会うー。そしてゴブリンスレイヤーは再び槍使いと重戦士に誘われー。四方世界で紡がれる、十の物語。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第12弾!
憧れのゲーム世界で自由に生きます。ハーレム×魔力無双。
「ゴブリン退治はもう飽きたっ!」「なんじゃい、そんなら竜退治にでも行くんか?」夏、妖精弓手や鉱人道士が騒がしいギルドの酒場に、女商人が訪れた。「お願いしたい冒険があるのです」砂漠の広がる東の国境にゴブリンが増えているらしいー。女商人は東国に商談に向かう護衛として、彼ら一党に同行して欲しいという。「やはりゴブリンか。いつ出発する?俺も行こう」文化の異なる砂漠の隣国、そこで待ち受ける残虐な罠、たまさか出会う砂漠の民、交錯する仕掛人。紅砂の先、彼らは邪悪な企みを知るー。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第11弾!
巨大な港を擁し、繁栄を極める港街・ランサペール。だが、そこは善悪さまざまな勢力が入り乱れて支配権を争う魔と混沌の街でもあった。この港街に足を踏み入れた四人。父の仇を探す圃人の少女剣士。吸血鬼狩りを志す交易神の女神官。長傘と祖竜術を操る蜥蜴人の老師。投矢銃を愛用する森人の軽薄楽士。それぞれ境遇も目的も異なる彼らは、この街に渦巻く邪悪な陰謀に巻き込まれ、海底遺跡を探索し、海賊と戦い、犯罪組織はもとより冒険者ギルドや神殿とさえも渡り合う!!ダークファンタジーを題材とした「ゴブリンスレイヤーTRPG」に興奮とスリル満載のリプレイ登場!
丘陵地帯の部族を脅かす人頭獅子から生贄となった少女を救い、遺跡に巣くう邪教徒たちの儀式を食い止め、骸骨や幽鬼が蔓延る納骨堂に踏み込んで失われた秘宝を探し出せ!四方世界は驚異と危険に満ちている!冒険者ギルドが発する数々の依頼に挑みながら、世界を混沌の勢力から救うのだ。本作は「ゴブリンスレイヤー」の世界を舞台にしたTRPGであり、原作に登場する種族や職業を忠実に再現。駆け出し冒険者の定番任務である下水道での鼠退治から始まって、竜殺しとなって伝説の秘宝を手にするまで、あらゆる冒険に挑むことができる。もちろんゴブリン退治も!
春、ゴブリン退治の傍ら、葡萄園の警備をすることになったゴブリンスレイヤーの一党。その葡萄園は、女神官の育った地母神の神殿のものだった。そんなある時、女神官が姉のように慕う神殿の葡萄尼僧がゴブリンの娘だという噂が広がるー。周囲の心ない声に胸を痛める女神官、それに対し、迷いを感じるゴブリンスレイヤーはある決断を下す。「たぶん…今日、明日はゴブリン退治はやれん」「何をするにしても、頑張ってくださいね!応援、してますから」街の影を走る闇の仕掛人が暗躍する中、小鬼殺しに手はあるのか!?蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第10弾!
ただの配達。ゴブリンスレイヤーですら、そう思っていた。牧場の手伝いで配達に出たゴブリンスレイヤーは牛飼娘とともに、ゴブリンの大群に待ち伏せされる。それは、ある祈らぬ者の策謀だった!一方、ゴブリンスレイヤー不在の一党は、見習聖女の託宣より、雪山を目指すことに。そこは、氷の魔女の統べる永久の冬の領域だった!包囲された雪の廃村で、牛飼娘を守り、孤軍奮闘するゴブリンスレイヤー。彼不在の中、女神官は、ゴブリンではない怪物たちの脅威と対峙し、一党の行動を決断していくー。「-手は、あります」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第9弾!
辺境の街のギルドにやってきた至高神の大司教ー剣の乙女は、ゴブリンスレイヤーたち一党に王都までの護衛を依頼する。街道には、狼に乗ったゴブリンが群れているという。一方、王都では霊峰に天より火石が落ちてきたことで、災厄の兆しが囁かれていた…。一党が訪れた時に起きる事件は、“宿命”か“偶然”か。その行方は、最も深き迷宮、最果ての深淵、死の迷宮へと連なってゆくー。「もし四階より下へ行くのなら…帰っては来れませんから」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第8弾!
姉が姉でなくなってから三日が過ぎた。だから彼は動くことに決めた。ゴブリンの襲撃で、最愛の姉を、村を喪った少年がいた。五年後、辺境の街の冒険者ギルドに訪れた少年は冒険者となる。そして、五年前、帰る村をなくした少女は、かつての幼なじみと出会った。最下級のクラス、白磁級となった少年は装備を調え、たった一人でゴブリンの巣くう洞窟へと向かうー。これは、彼がゴブリンスレイヤーと呼ばれるようになる物語。大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の前日譚。蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」スタート!
「結婚することになったみたい」故郷からの報せを受け、そう呟いた妖精弓手。かくして一党は、森人の里に行くこととなった。またその旅には牛飼娘と受付嬢の姿もー。一方、ゴブリン退治のおりに発見された石版をゴブリンスレイヤーから託され、剣の乙女は鑑定を行う。「古い…とても古い文字ですわね」川を上り、森人の里を目指す一党だが、現るは小鬼の影…。さらに森人の里には、密林の奥に潜むと言われている、古きものが現れるという事件が起きていたー。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第7弾!
新たな冒険者希望者の集まる春。ゴブリン退治だけを希望する魔術師の少年が受付嬢を困らせていた。一方、辺境の街から少し離れた場所に、冒険者訓練場が建設中。そこには、かつて村があったことを、ゴブリンスレイヤーは知っていたー。少年魔術師らと一党を組むことになったゴブリンスレイヤーたちはゴブリンの跋扈する陵墓へと向かう。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第6弾!
ゴブリン退治から消息を絶った令嬢剣士を探して欲しいー剣の乙女の依頼を受けて、北方の雪山に向かうゴブリンスレイヤーたち一行。しかし、襲撃される寒村、謎の礼拝堂、今回のゴブリンの群れに違和感を覚えるゴブリンスイレヤー。「…学習した、だと?」仲間の痛手を越えて洞窟探索を終えた一行は、あるものを見つける。「外なる、智恵の神。覚知神…」何者かに統率されたゴブリンの巣くう古代の砦にゴブリンスレイヤーたちが挑む!蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第5弾!
奏始曲による精霊の争乱を退けたフォロンとコーティカルテ。だが、連絡橋が破壊されたメガ・フロートーホライズンーは完全に孤立していた。しかも奏始曲に操られた精霊達の怒りは収まらず、ホライズンは悪天候の中、崩壊を始めていく。一方ポークトと行動をともにしていたリュネアは、彼の精霊に対する振る舞いを見て自らのカーマインへの気持ちが本物かどうか疑問を抱き、カーマインの秘密へと迫ることになる。隔壁が降り、移動もままならなくなったホライズンの中で繰り広げられる人と精霊ー似て非なるものーの葛藤と軋轢。精霊を恐れ、排除しようとする人々と、良き隣人として受け入れようとする人々。彼らの思いの行方は…そして脱出はなるのか!クリムゾンシリーズ第7弾!
「ゴブリンよりは、よほど危険だ。だが魔神どもとは比べるべくもない」国王署名入りの依頼「悪魔の塔」の討伐に重戦士、槍使い、ゴブリンスレイヤーの三人が挑むー。「ね、ぶらぶらしよっか」ゴブリンスレイヤーのいない休日、牛飼娘は女神官と街を散策するー。「見てなさい。私が世界の一つ二つ、救ってあげるから!」妖精弓手は冒険のない日、受付嬢の提案で、聖騎士を演じるー。「森人と一緒に冒険に行けぇ?」種族を超えた共闘、これは彼と出会う前の三人の冒険ー。辺境の街で紡がれる、十の物語。
月の輝く夜。孤児院の屋根の上で二人は出会った。比類無く強き精霊ーコーティカルテ・アパ・ラグランジェス。そして孤独な少年ーフォロン。「お前を私だけのものにしたい。お前の描き出す魂の形を私だけのものに。それはーダメか?」精霊が口にしたのは契約の言葉。絆を結ぶための神聖な儀式。だがそれは少年にとって一夜の夢のような出来事だった。そして時は流れ、舞台はトルバス神曲学院に移り、ある事件をきっかけに二人の絆が再び動き出す…。神曲奏界ポリフォニカクリムゾンシリーズ『はじまりの物語』!