著者 : 蝸牛くも
シリーズ累計1000万部突破! 大人気ダークファンタジー「ゴブリンスレイヤー」の前日譚、第4巻が登場です! 「君の道行には、混沌の気配があるようだからな」 ゴブリン退治中、謎めく森人の女剣士に出会ったゴブリンスレイヤー。彼は、とある事情からゴブリン退治への同行を申し出てきた青髪の彼女と、行動をともにすることになる。 「無論、ただとは言わない。体で返すこととしよう」 対価ーーそれは、森人の女剣士による剣術の手ほどき。しかしーー 「ゴブリンか」 一つの定型的な依頼によって終わる、訓練の日々。冒険者たちが戻らないという洞窟に赴いたゴブリンスレイヤーたちを、混沌が待ち受ける。 蝸牛くもが贈るダークファンタジーの前日譚「イヤーワン」第4弾!
「あばよ、同志諸君!!」西暦二一六〇年。米ソの冷戦が終わらなかった近未来のモスクワ。戦争帰りの機械化兵がうろつき回り、張り巡らされた電脳網は当局によって監視され、裏では政府系組織と西側諸国のスパイやマフィアが殺しあう。自由も真実も、未来も繁栄も、とうにどこかへ消え失せたこの街で、今日も生身の傭兵ダニーラ・クラギンは、存在否定可能な人材“掃除屋”として短機関銃を片手に路地を駆ける!愛するスターシャと、彼の帰りを待つ弟妹たちのためにー。大人気『ゴブリンスレイヤー』の蝸牛くも×神奈月昇が新たに放つ、ハードボイルド・サイバーパンク!
「あばよ、同志諸君!!」西暦二一六〇年。米ソの冷戦が終わらなかった近未来のモスクワ。戦争帰りの機械化兵がうろつき回り、張り巡らされた電脳網は当局によって監視され、裏では政府系組織と西側諸国のスパイやマフィアが殺しあう。自由も真実も、未来も繁栄も、とうにどこかへ消え失せたこの街で、今日も生身の傭兵ダニーラ・クラギンは、存在否定可能な人材“掃除屋”として短機関銃を片手に路地を駆ける!愛するスターシャと、彼の帰りを待つ弟妹たちのためにー。大人気『ゴブリンスレイヤー』の蝸牛くも×神奈月昇が新たに放つ、ハードボイルド・サイバーパンク!
「つまり、ゴブリンか」「そういう事になりますね」昇級の話があるーそう受付嬢に呼び出されたゴブリンスレイヤーはその日、片目を前髪で隠した男装の麗人ー査察官を紹介される。彼女は受付嬢の先輩で、子鬼退治のみで昇級基準を満たしている彼の実績を疑い、都から審査のためやってきたと言うのだ。棘鎖を自在に扱い、かつて“死の迷宮”へも挑んだことがあるという査察官と臨時の一党を組んだゴブリンスレイヤーは、近隣を襲い肥大化しつつあるゴブリンの群れ、その巣穴へと挑むのだがー!蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」第3弾!
「やっぱり嬉しい?あの子たちが勝ってるの」馬上槍試合に沸き立つ王都へやってきたゴブリンスレイヤーたち。試合で活躍する圃人剣士、そして少年魔術師の成長を見守り、束の間の休息を楽しむ彼らだが、再会した王妹が倒れた事で事態は急変する。王妹は何者かに“呪われて”おり、熱狂渦巻く王都の裏にはー邪悪な灰の気配が広がりつつあった。急遽王妹の代役を引き受けることになった女神官。そしてー。「ゴブリンならば、俺が行こう」ゴブリンスレイヤーは王命を受け、その根源に立ち向かう!蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第16弾!
「姫様をどこにやった!」辺境の街へきた馬人の少女は重戦士を詰問した。犯人とされた重戦士はゴブリンスレイヤーに調査を依頼。「都市の冒険は苦手なんだよ。あと腕っこきの斥侯は他にいないからな」「…俺は、戦士のつもりでいるのだが」馬人の姫君の行方を追い、一党は水の街を訪れる。彼らを迎えた剣の乙女はゴブリンスレイヤーに囁く。「-銀星号をご存じ?」馬人競走が盛り上がる水の街で、消えた銀星号を探せー。欲望と陰謀が入り交じる中、行き着く先は賽の目次第。鬼と出るか、蛇と出るか。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第15弾!
ゴブリンスレイヤーの様子がおかしいというー。そんななか、彼は一党に「冒険」を提案する。「北の山の向こう。暗い夜の国」かくして北方辺境に向かう一党。雪山の向こうには、蛮人の英雄譚の舞台、いつもと異なる異文化、言語、そして、この地を治める頭領の美しい奥方がいた。彼の地の北方の海には幽鬼が潜み、船が戻ってこないというー。彼らの話を聞いたゴブリンスレイヤーは頷く。「やはり、彼の人々はゴブリンなぞに負けるわけがないのだ」そして女神官も誇り高く告げる。「冒険者に、任せてください!」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第14弾!
迷宮探険競技ーそれは至高神の大司教をはじめとした六英雄の逸話として有名な、死の罠の地下迷宮から続く試練。それをギルドは冒険者志望の者への訓練としたいという。そしてその監修者として、銀等級の冒険者へと協力を依頼した。(-悪辣だ)受付嬢が驚くほどの罠が仕掛けられ、準備は進められていくー。そんな中、またひとり、冒険者志望の少女は剣を取るー。そこに忍びよるは混沌の影…。「小鬼どもになぞ、好き勝手させてたまるものかよ」蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第13弾!
「ゴブリンってやっぱ雑魚だな!」棍棒剣士と至高神の聖女に白兎猟兵の一党は、活躍の場を広げていた。だが、勝てない敵もいる訳でー。「騎士に魔術師、神官、野伏とそろったらやる事は一つだろう?」女神官は、女騎士の発案で、魔女と妖精弓手の四人で冒険に出かけていきーなぜか砦の攻城戦に巻き込まれていたー。「ま、簡単な仕掛だから」水の街の仕掛人は、ヤクの売人の始末に向かい、死体に出会うー。そしてゴブリンスレイヤーは再び槍使いと重戦士に誘われー。四方世界で紡がれる、十の物語。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第12弾!
「ゴブリン退治はもう飽きたっ!」「なんじゃい、そんなら竜退治にでも行くんか?」夏、妖精弓手や鉱人道士が騒がしいギルドの酒場に、女商人が訪れた。「お願いしたい冒険があるのです」砂漠の広がる東の国境にゴブリンが増えているらしいー。女商人は東国に商談に向かう護衛として、彼ら一党に同行して欲しいという。「やはりゴブリンか。いつ出発する?俺も行こう」文化の異なる砂漠の隣国、そこで待ち受ける残虐な罠、たまさか出会う砂漠の民、交錯する仕掛人。紅砂の先、彼らは邪悪な企みを知るー。蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー第11弾!