著者 : MikaPikazo
有翼の魔族を探すホムラたちは、ツツミが触った植物型魔族に襲撃され散り散りに。ホムラはすぐ吐血する不思議な旅人ヨルムに出会い、共に植物型魔族を倒すが、再会したジンとサイコは意識不明。号泣するツツミはーー
「プロトちゃんとツツミちゃんのためならお安い御用ですよ」ガルドルシアに侵攻する隣国ゾルグァンを食い止める命を受け、ホムラたちは荒野を渡った。任務が成功すれば、プロトとツツミが正式に隊士として認められる。やるしかない!と敵の目を欺くため呪具の首輪をつけるホムラたちだが、その影響で魔力を使えず大ピンチに。 「脆弱な生命体のくせに、無茶しすぎ」と、ホムラやサイコをあきれながら全力で守るプロト。そんな仲間思いのプロトに次々と災厄が降りかかる。伝説の土蛇の出現、獣人魔族の襲撃ーー機械の体をもつ少女はついに機能停止!? 正義の鉄槌は下せるか!? 温泉もありマスな急転直下の第4弾!
自称最高のマッドサイエンティストで治癒魔術の天才サイコ。元気な彼女が珍しく「強くなりたい」と漏らす。ホムラは明るく励ますが、そんな中ガルドルシアが隣国と魔族の連合軍の急襲を受け教主ファルメアが倒れる!
「いやあ、クズを焼くのって楽しいですね!」 なんだかんだで異世界に順応し、好き勝手しまくる残念美少女ホムラたち。魔物の襲撃事件調査のため港町を訪れた一行だが、なぜかビーチでサメと威嚇し合い、隣の漁村ではジンが鬼退治決行!? しかも、厄介事はそれだけではないようで……。 「エリーリヤを恐れて! エリーリヤを気持ちよくさせて!」 欲望のままに圧政を繰り返す領主の娘エリーリヤも現れ、任務はマシマシに。そんな彼女に、己が正義を執行するホムラたちのとった行動とは……スクール水着で海辺のバカンス!? 圧倒的火力で世界を制圧する最強爆焔娘の異世界バトルコメディ!
(あわよくば何か燃やしたい……)という欲求を抱いていたホムラは異世界へと招かれる。そこには同じようにヘンな女子高生達が集められており、何でも特別な才能を持つ彼女達に「この世界を救って欲しい」という話のようで? 100年振りの魔王復活、混乱に乗じて蔓延る悪党共。天下動乱の世を正す為、世界の命運は少女たちに託されたーー。 「あなた悪人さんですか?それなら私、心置きなく燃やせます!」 燃やすことこそ大正義! 焼却処分はエクスタシー!! 圧倒的火力で世界を制圧していく残念系美少女ホムラの行く末は!? スニーカー大賞12年ぶり「大賞」受賞作。 最強爆焔娘の異世界コメディ!!
宇宙から三億もの『脅威』が地球に向けて飛来する。全面戦争では人類に勝ち目はなく、この危機を乗り切る方法はただ一つ。現世代の最強『天外四神』が宇宙へと飛び出し、『脅威』たちを引きつけ、矛先を地球から逸らすこと。それしか方法はなかった。 たった四人の犠牲で人類五五億人が救われる。歴代の最強も辿った、最強が最強であるが故の責務。 「なんで俺が世界最強なんだよ」 生きて帰ってこれる可能性はゼロに等しい。この決断によって、自身のみならず、幼馴染みの少女や頼りになる生徒会長、そして少しずつ人間らしい感情を覚えた水晶少女の命運も決まってしまう。 そして、歌貝カルタに決断の時が迫るーー。
『全学大会』が開催される。世界各国から参加者が集まる、魔法ありの格闘トーナメントだ。最強の地位を守るため、そしてセカンドグリモノア奪回戦で苦戦してしまった汚名を返上するため、カルタ達は万全の態勢でトーナメントに臨もうとしていたのだが……。 『一つ、我々セカンドグリモノア側からは歌貝カルタ一人しかエントリーしない』 『二つ、アイネは一人の独立した個人とみなす。よって、歌貝カルタの参加する試合で「使う」事は許可しない』 『三つ、歌貝カルタを試合中の事故で死亡させた場合、その罪は免除される』 突如変更されたルール、ここでも人間の『黒幕』の影が。次世代の最強を目指す猛者達がカルタに襲い掛かる!
愛河に告白して振られてしまった業平。その理由は、高鷲が意図せずココロオープンで業平に見せた“好き”が影響していた。やり場のない感情を抱えたまま人研で顔を合わせるのも気まずくなってしまう二人。一方、高鷲は自分が原因になったとはつゆ知らず、三人の中に微妙な距離が生まれてしまう。しかし、愛河への気持ちを諦めきれない業平は再始動を決意!その一方で、業平と高鷲が両想いと思い込む愛河は、高鷲を呼び出す…。すれ違ってしまう3人が見つける本当の気持ちとは!?残念系能力者達の青春ラブコメ、完結!!
カルタ達が不在の中、無人の新型学園船セカンドグリモノアを『脅威』の群れが覆い尽くす。いや無人ではない、船の最下層には深手を負い水晶像となったまま回復を待つかけがえのない旧友、ゲキハ達が取り残されているのだ。 今度は本物の『脅威』、何が起きるかは未知数。それでも学校の奪還を目指すカルタ達だが、全体指揮を執る生徒会長キョウカの元にもう一つの問題が。多国籍連合軍の代表として何食わぬ顔で現れた美女は、未熟な復讐者ナタレーナを仇討ちの連鎖に巻き込んだ人物だったのだ。 つまり、人間達の『黒幕』。 「レトネーエ=クーレントです。続行不能とみなした場合は我々が引き継ぎます」
クリスマスイベントを終え、高校二年、冬休みに入った。イルミネーション広場で見た高鷲のココロオープンに考えを揺らされながら迎えた新年。俺はみんなと行った初詣で愛河への想いをより一層強くする。だが、全員が幸せになれる選択肢なんて、どれだけ存在するんだ?全員が幸せになれないといって、誰か一人以外は幸せになれる選択肢があった場合、それを選んでもいいんだろうか。高鷲や先輩からの後押しを背に、俺は愛河に想いを伝えるため、デートに誘うー青春未満ラブコメ、クライマックス間近の第8弾。
アナスタシア率いる旧魔法の最強集団『難問排除』を倒したカルタ達は、洋上水晶魔法学園グリモノアを再建し、失った学校生活を取り戻す。全てのきっかけ『ファーストアウト事変』で失ったものの大きさを噛み締め、来るべき次の『脅威』との衝突に向け訓練を続けていた。 「はあ、ひい。な、何でそんな涼しい顔しているのよう……」 「少しは汗をかいた方がよろしかったでしょうか。ぐしぐし」 しかし、その平穏をバラバラに粉砕しようとするものが学内に忍び込む。アヌビスを使う彼女は『難問排除』の一角、アナスタシアの……実の妹!?
高二の、人生で一度きりの聖夜が幕を開ける 波乱の生徒会長選挙も終わり、今年もあと1か月を切った。愛河とのことを考えなきゃならない。 普通の高校生みたいだなって思う一方、俺のドレインは未だに制御できる兆しすらない。 そんな中、人研が生徒会のクリスマスイベントを手伝うことになる。このメンバーで迎えるクリスマスが、来年もやってくるとは限らない。だからこそ、後悔したくない。異能力のせいで、諦め続けてきた人生だから。 俺はついに、愛河を誘う決心をする、のだが。高鷲、どうして、お前ーー残念系異能力者の青春未満ラブコメ、聖なる夜に紡ぐ第7弾。 【編集担当からのおすすめ情報】 現在売り出し中ガガガ文庫の青春ラブコメラインアップ!!今巻はラブコメでは屈指のイベント、クリスマス回!残念系異能力者たちに訪れる、聖なる夜の恋愛模様に要注目!オーディオブック化もされ、ますます盛り上がる青春未満ラブコメをよろしくお願い致します。!
水晶魔法、最先端の魔法技術。水晶花の装甲で全身を覆う事で、様々な超常を起こす荒業。だが歌貝カルタは『手違い』から特殊装甲ではなく、完全服従型の水晶少女アイネを呼び出す力を得ていた。 「にえさまいつまで焦らすおつもりですかそろそろアイネは反抗期に突入しそうな勢いなのですが」 「お前は反抗期の使い方を間違えている」 しかしカルタ達が水晶魔法を学ぶ洋上水晶魔法学園グリモノアにゲストで呼ばれた一世代上の先輩、世界最強と呼ばれる仰神魔法の使い手は壇上に上がるなり全校生徒にこう告げた。新世代と旧世代、両勢力の衝突の幕開けとして。 「どいつもこいつも全員無能。よってグリモノアは廃校処分とする」
俺、波久礼業平をぼっちと称するのはそろそろ難しい、はず。それくらい充実の修学旅行だったが、愛河との一件、大福と汐ノ宮さんのことー考えなきゃいけない問題だらけだ。そんななか、俺はエリアスと大福の両方から生徒会長選挙の応援演説を依頼されてしまう。悩む俺の前に現れたのは、現生徒会長・明星真宝。そして、その口から飛び出たのはまさかの出馬要請。それはエリアスを想っての作戦らしい。でも、目の前に立ちはだかることが、本当にあいつのためになるのだろうか。悩める残念系異能力者、成長の時(?)な第6弾!
ミリオンセラーを目指す新人ラノベ編集者の清純は、業界最強のカリスマ編集者・鳴海と出会う。新レーベル創設を宣言した彼から、天花、ひよこ、ソレイユ…自身が担当するクリエイターへ次々と引き抜きの声がかかり、焦る清純。さらに「究極の創作物」を何よりも優先する鳴海の影響で、天花は全てを捨てて創作にのめり込む異常事態に!?天花を救うため、清純はもう一度だけ小説を書く決意をするがー。「もう、俺達の間に言葉はいらない。ここからは、文字で語るのみだ」燃えよクリエイター魂!熱血お仕事ラブコメ感動の第5巻!
地獄から無事生還を果たし、現世に戻ってきた失井敗斗だが、家賃滞納のせいで、カナミの奴隷になることに!? さらにはカナミが《資産家》であることが発覚し、日本一の《資産家》白星勝子から命を狙われてーー。
俺、波久礼業平にも友達がいたりする。まあ厄介な異能力が相変わらず足を引っ張っているけど…。ついに迎えた修学旅行当日。高鷲から与えられた、修学旅行を満喫するためのミッションをこなす一方、たびたび思い出すのは愛河の爆弾発言のこと。「二人で、京都を回りませんか?」期待するなというほうが無理な心理状況のなか、なにやら周りのみんなも新たな一歩を踏み出しはじめていてー。人生最後の修学旅行、俺たちはいったいどうなってしまうんだろう?恋に友情に、悩める残念系異能力者たちの青春未満ラブコメ第5弾!
ミリオンセラーを目指すラノベ編集者の清純は、新人賞選考で物議を醸した超問題作を担当することに。しかし打ち合わせにやって来た作者は、まさかの女子小学生!さらにひよこがそのJSに弟子入りすると言い出してー。「プライド?なんで?自分より凄い人にものを教えてもらうのに、肩書きとか年齢は関係ないよ?」かくしてJS・美門のスパルタラノベ講座が開幕…のはずが、なぜか3人で遊園地デート!?美門のドSすぎる指導&ひよこの天然すぎる回答に振り回される清純だったが、実は美門には応募作品を出版できない秘密があって…。
「さあ、ケモミミだらけのパラダイスにレッツゴーだよ!」魔竜アジ・ダハーカを倒し、真炎界の危機を救ったルリたち。異世界でスローライフを楽しもうとしていた矢先に、新たな危機が! クルルが故郷でむりやり結婚させられることに!? ルリたちは結婚を阻止するべく、獣人たちが住まう螺旋坑に乗り込む。だが、試練をクリアしないと先に進めない……? なんとか突破して辿り着いた最奥部ではこの世界にいないはずのキャラクターまで登場してーークルル結婚の真相、螺旋坑や世界の秘密が遂に明らかに…… 果たしてルリはクルルの結婚を止めることができるのか!? ケモミミ成分マシマシで贈る異世界兄妹ファンタジー、第2弾!