著者 : magako
僕…遠谷幸文は、高校でひとり文芸部の部長を務めている。どんな活動をしてるのかって?例えば…敬愛する宮沢賢治先生の著書を読んだり、活発に活動…嘘です、部屋にこもって本を読んでいるだけです(泣)。そんな平和な文芸部に、東京から転校してきたギャル、渋沢美鐘が入部してきた。なんで?どうして?全然そういうキャラじゃなくない?その日から文芸部は、賢治先生の足跡を追って岩手を走り回ったり、「ほんとうのさいわい」を探してみたりと、彼女のペースに巻き込まれて変わっていくのでした。ちょっと待って(嬉)!平和な毎日を返して(嘘)!転校生×文学×恋心=新しい青春小説の開幕!
「やっぱり男ができると違うのかな」「それを言うなら結奈さんだってお洒落により敏感になってるじゃないですか」 《S級美女》の色恋話と彼女たちの話に聞き耳を立てている男子たちで教室内が盛り上がる一方、沙羅だけでなく結奈にも正体がバレそうになり焦りを隠せない赤崎晴也。そんな中、栄華高校の文化祭《栄華祭》の実行委員になった小日向凜と晴也はクラスの出し物を決めたり、定例会に出席したりと、忙しい日々を送っていた。 そんなある日の放課後、凜の中学時代の同級生に遭遇した二人。すると凜は自分の身体を抱きかかえ顔色が悪くなり……。
夏の沖縄の熱を抱えたまま、いつも通りのにぎやかな仲間たちが待つ日常へ帰ってきた我らが主人公・龍斗。季節が秋、さらに冬へと移ろうなか、月愛と2人きりの時間を取れずにいたが…。海愛×久慈林との食事会に交わりながらテーブルの下で月愛とイチャイチャしたり、耳元で愛を囁き合う寝落ち通話を試してみたり。凸凹カップルは心を深く通わせていく。そして、恋に揺れ動く仲間たちと一緒に悩みながら、ついに龍斗は抑えてきた気持ちを月愛に告げる。そうしてーー"--俺は初めて、月愛のすべてを知ったのだった……"。
放課後、ファミレスで、他愛もない話をするだけの関係“ファミレス同盟”を結んだ俺と加瀬宮小白。一緒に遊ぶ予定を立て、楽しみにしていた夏休みはー予定外の小白の家出と共に始まることになった。家族との不和。それが家出の原因であり、小白がファミレスに逃げ込んだ理由。だから俺と小白は二人きりの逃避行を始めた。海に温泉に、もちろんファミレス。この夏は予定通り楽しい思い出で埋めたいんだ。でも、現実は俺たちを逃がしてはくれない。家族に追いつかれ、ついに向き合わなきゃいけない時が来た。困難に立ち向かう小白、覚悟を決めた小白。そんな彼女は逃げ続ける俺とは大違いだけど、だからこそ、眩しくて、綺麗で、俺はーそんな彼女が欲しいと思ったんだ。
シリーズ続々重版、累計10万部突破! コミック1〜3巻好評発売中! 著者最新作も同時刊行! 高校三年生になった晃は、葵と再び一緒に暮らすという約束のために、受験勉強に励んでいた。 共に都内の大学へ進学するために忙しい日々を過ごす中、葵の誕生日を祝おうと泊まりの温泉旅行を企画する。 自然豊かな秘境の宿で、日頃の疲れを忘れてリフレッシュしつつ、甘い時間を過ごしていく晃たち。 二人きりのお泊りとなると、当然とある期待も膨らむのだが……。 季節は移ろいながら、互いの夢に向けて歩みを進めていく。 同居生活を通じて互いへの想いを育み、時に離れながらも再び繋がってきた晃と葵。 やがて道は一つに重なりーー。 出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、感動のフィナーレ!
「……ここに来たら、先生に会えるかもって思ったんだ」。 我らが主人公・龍斗が、ある朝目覚めたら女子校の教師になっていて……? 学年一の美少女ギャル・月愛を筆頭に、笑琉、朱璃といったクセのある女子生徒たちに振り回される龍斗。 “童貞っぽい”とナメられながらも、「恋」に迷う月愛の相談に乗り、痴漢から月愛の妹・海愛を守り、「恋愛」をテーマに授業する……。 そんな日常の中で、なぜか徐々に月愛と海愛の姉妹との距離が近づいていき……? いつもとは少し違うけれど、いつも通りな青春ラブコメが繰り広げられる「女の園の龍」ほか、青春エピソードをぎゅっと詰め込んだ珠玉の短編集!
いつものファミレスーーそこは、親の再婚でなんとなく家に居づらくなった俺の逃避先。家族と無理に過ごさずにすむ、自分だけの居場所。 そんなファミレスでいつも見かけるクラスメイトの加瀬宮小白は、誰とも馴染まない孤高の美少女。どうやら彼女も家に居場所がないらしい。ひょんなことからお互いの秘密を語り合った俺たちは、遅く帰るためのアリバイを作る《ファミレス同盟》を結ぶことになって……。 その日から俺たちは、お互いがありのままでいられる関係になり、退屈だったファミレスでの時間は小白と愚痴り合う楽しい時間になった。 「「---明日の放課後、いつもの店に集合で」」 放課後のファミレスで、今日もふたりの帰らない理由探しが始まる。
「沙羅ちんは恋してて部活に入る余裕ないもんね」「そ、その話題は禁止です!!」 《S級美女》の姫川沙羅、小日向凛、高森結奈が恋愛と部活話で盛り上がる一方、沙羅に正体が知られてしまい心の中で焦っているクラス一地味な赤崎晴也。 高校生活で目立ちたくない晴也は沙羅に二人だけの時間を作ることを条件に誰にもバラさないことを約束させる。 そんなある日、晴也は結奈が中学時代に同じバスケ部だった他校の女子生徒と口論している場面に遭遇して……。 地味系男子と《S級美女》の学園ハーレムラブコメ、第二幕。
「この夏、沖縄で、俺と月愛は……うおおおおお〜!」。 互いを思い合う気持ちは確かながら、すれ違いタイミングを逃してしまったリュートと月愛。それぞれの日常を右往左往しながらも、2人の気持ちは一つになり、夏へと向かうのであった。 一方、自分の道を歩み始めたはずの仲間たちも、なかなか歩みが先へと進まないようで……? 恋に憧れ、惑う海愛。友達以上には歩みが進められないニッシー×ニコル。そして……「どうしよう、妊娠しちゃったかも?」。トラブルは沖縄で現実のものとなるのであった。 ギャップありカップルたちが織りなす青春群像劇、青春あるあるエピソード満載の第七巻!
「--実は私、運命的な出会いをしたんです」「私もバイト先の常連さんに気になる人がいるんだ〜」 類いまれなる美貌から男女問わず尊敬と羨望を込めて、《S級美女》と呼ばれる女子高生の姫川沙羅、小日向凛、高森結奈。 誰もが羨む彼女たちの恋バナにクラス内がざわつく中、クラス一地味な赤崎晴也は心の中で焦っていた。実は彼女たちが話題にしている男性こそ赤崎晴也なのだ!! 絶対に学校で目立ちたくない晴也はどうにかして彼女たちからの興味をなくさせようと動くのだが、全てが裏目に出てしまい……。 地味系男子と《S級美女》の学園ハーレムラブコメ、開幕。
2023年TVアニメ放送が決定、PVも公開され期待高まる「キミゼロ」、最新6巻が登場です。 今回は…なんと5巻のエンディングから3年たったところから物語が始まります! 大学生になったリュート。社会人として働き始めたルナ。 それぞれが、それぞれの夢や事情を抱えたまま年齢を重ね、大人になれたりなれなかったり…。 あいつはどうなった? あの話の続きは…? 気になるキミゼロキャラたちの「現在」、ちゃんとお話ししますので、大学生編もぜひお楽しみください! 「よもや……貴君……童貞妖怪であるのか……?」
晃の転校から四ヶ月。 夏休みに再会した晃と葵は、葵の祖母の気遣いにより久しぶりに二人きりの同居生活を送ることになる。 手料理を振る舞ったり、お祭りの手伝いに参加したり、積極的な葵の姿を見て会えない期間が互いに良い成長をもたらしたことを喜ぶ晃。 空白の時間を埋めるように仲睦まじく過ごしていたある日、泉と瑛士、日和も加えた五人で海沿いのグランピング施設に遊びに行くことに。 海にバーベキューに花火。みんなで夏を満喫する中、晃は一人とある決意を固めていく。 そして迎えた夏祭りの夜、葵に告げる言葉とはーー。 出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、再会と約束の第五弾!
“手を繋いで歩いていく。それだけで、胸がいっぱいになる。この『道』がどこまでも続けばいいのにー”。リュート&月愛のギャップカップルを中心とした“あるある青春群像劇”第5巻。今回は高校生活最大のお楽しみ、修学旅行のシーズンをお届けします!思い通りにならない人間関係、切ない思い。そしてたくさんの笑顔を通り過ぎながら、自分の歩む『道』を見つけ始める愛すべき「#キミゼロ」キャラたち。みんなちょっとずつ大人になっていくのです。もちろん、我らがリュートもー。“お父さん、お母さん。俺をこの世に産んでくれてありがとう。加島龍斗、十七歳。俺、大人になります”って、ええっ?どういうこと?
転校まで三ヶ月とタイムリミットが迫ったある日、晃は葵たちと一足早い『卒業旅行』に行くことに。学園祭以来、葵への想いを『恋』だと自覚していた晃は旅行中に葵との仲を進展させようと期待する。山奥の温泉地で旅館に泊まり、温泉や雪まつり、クリスマスパーティーを楽しむいつものメンバー。だが、ふとした瞬間に情緒不安定な様子を見せる葵を見て、晃は一抹の不安を覚えずにはいられない。「思い出だけじゃ足りないの…」笑顔の裏で複雑な感情が渦巻く中、やがて訪れる別れを前に二人が出した答えとは?出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、想いが交わる第四弾!
二学期に入り、学校では学園祭の準備が始まった。晃のクラスは泉の根回しで「和風金髪ギャル喫茶」という不思議な出し物に決定してしまう。さらに転校までの思い出作りと称し、晃は葵と一緒に学園祭実行委員をやることになった。接客の勉強やメニューの選定など準備に慌ただしく追われる中、葵の前に現れたのは、かつて行方をくらませた母親だった。また一緒に暮らそうと告げる母親に、葵はもう一度向き合うことを決めるのだが、事態は思わぬ展開を見せていくー。そして迎えた学園祭。晃は自らの想いに向き合い一つの答えを出すのだがー出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、急転直下の第三弾!
「-あたし達って、もう付き合ってる意味なくない?」カーストトップに君臨する超絶リア充・月村響の活躍によって、クラスのオタク女子・桐谷羽鳥をめぐる騒動は一応の解決を見せる。だがそれも束の間。西野夢瑠の帰国を知った牧田奏による「響との恋人解消宣言」。それは多くの女子生徒たちを、響を巡る恋のさや当てへと駆り立てた。そんな中、薬師寺ココとともにオープンスクール実行委員となった響だが、そのイベントでもまた「カースト」にまつわる混乱が発生しそうになり…?カーストに反旗を翻したリア充による青春ラブコメ、第2幕!
“青春してるなぁ。みんな、誰かに想いを寄せているんだ。たとえそれが、一方通行なものだったとしても”。恋人、友達、姉妹、家族…なかなか思い通りにいかないのが人間関係!通じ合う気持ち、届かない想い。悩み多き高校生活の中で、理想と現実のギャップに翻弄されながらも一歩一歩前進、成長していくリュートや月愛、そして海愛たち。愛すべき「#経験済みな彼女」キャラクター、今回は全員大活躍な“あるある青春群像劇”を繰り広げます。ハラハラドキドキ、ほっこりウルウルな第4巻。そして…「うぅ…童貞ですいません…」果たしてリュートは卒業できるのか?必読不可避!!
ぼっちギャルを拾ってから二ヶ月。夏休み期間に入った晃たちは、葵の居住問題を解決すべく、瑛士の家が所有する別荘を拠点に祖母の家を捜索しようと計画するがー「こうして会うのは九年ぶりか…」そんな折、葵の前に長年会っていなかった父親が現れる。これからは自分が面倒を見るという父親の申し出に戸惑う葵に対し、父親は夏休みの間に答えを出してほしいと告げる。祖母の家の捜索も同時に進めつつ、二人は今後の選択を迫られていく。やがてタイムリミットが迫る中、晃は自身が目を背けてきた想いと向き合うことになりー出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、第二弾!