ラノベむすび | 不戦無敵の影殺師 4

不戦無敵の影殺師 4

不戦無敵の影殺師 4

出版社

小学館

発売日

2015年2月18日 発売

ジャンル

異能力者業界に無能力者が宣戦布告!?

「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。

第二回KCで敗退したことで元・最強となった朱雀と小手毬のコンビは、自分たちが少しでも異能力者業界に貢献できたことを誇りにしつつ、もう一度最強を目指すという目標を掲げ仕事に勤しんでいた。

しばらくして朱雀は『芸能事務所大名プロ、異能力者業界に宣戦布告! これ以上芸能界に来るな!』という大胆な発現をする女性アイドルユニット「無能力ガールズ」が人気上昇中であることを知る。

彼女たちは水を操る異能力者・川匂をテレビの企画とはいえ実際に倒して見せ、能力の元である科学力を誇示した。今まで異能力者以外の存在が台頭してきたことがなかったため、状況の変化に違和感を覚える朱雀。

この『無能力者の台頭』が朱雀の周囲に不穏な動きを見せる第一歩であることを彼はまだ知らないーー。

現実の異能力者が苦闘するリアルアクション! 新たな戦いが巻き起こる第4弾!

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小手毬がいなくなったら、俺はーー 「異能力制限法」により異能力者はすべて社会から管理され、戦う機会が奪われた現代。 俺ーー冬川朱雀と相棒の少女・小手毬は無能力者との戦いが終わり、いつもどおりの生活に戻れると思った。しかしその矢先、小手毬が血を吐いて倒れた。そして意識を失い、俺の隣に眠っている。どうかこれを眠りだと、定義させてほしい。たとえ息をしていなくたって、眠りと言わせてほしい。ふとももに小手毬の重さを感じているから、よりそう思えるのかもしれない。小手毬の重さは意識がなくても変わらない。あいつの頭の重さが俺の脚を支配する。 どうして、お前の首元、こんなに冷たいんだよーー。 誰かを倒せば小手毬が目を覚ますのか? --そんな敵は存在していない。 最強を目指してあれだけ悩んで、戦って、傷ついた。 強くなった。なのに俺にはなにもできない。 俺が何をすれば、小手毬が戻ってくるんだよ! ・・・・・・誰か、教えてくれーー。 無能力者との戦いの末に、煌霊でも人間でもない状態に陥った小手毬。果たして彼女を救う手段は存在するのかーー。予想外の展開をみせる異能力リアルアクション第5弾! 2015/07/17 発売

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