ラノベむすび | 出版社 : スクウェア・エニックス

出版社 : スクウェア・エニックス

転生したらドラゴンの卵だった 〜最強以外目指さねぇ〜(14)転生したらドラゴンの卵だった 〜最強以外目指さねぇ〜(14)

世代を超えた勇者たちの“神殺し”の願いを受け継ぎ、最後の【勇者】誕生!? 【勇者】の願いは世代を超えて、今ひとつに集約するーー【神の声】により【箱庭】(異界)に閉じ込められてしまった俺(イルシア)は仲間のアロとトレントと共に脱出する術を探す中で前世代の勇者ミーアと出会った。【神の声】と戦った経験をもつ強力な味方を手に入れた俺は、【箱庭】から出るために【天穿つ塔】を守る【ランクL】(伝説級)の魔物ヘカトンケイルに挑む。守りに特化した超耐久型の相手に苦戦する中、次第に相手の意思が俺に流れ込んできた。『マダ、倒レルワケニハ……! 最後ノ使命ヲ、果タスマデハ!』執拗に俺を標的にするヘカトンケイルを見てあることに気づき俺は最後に一対一でヘカトンケイルに向き合い、そして打ち倒した。ヘカトンケイルもまた、【神の声】によって異界送りにされたいつかの勇者であり新世代の勇者に【神の声】を倒す力をつけさせるため、試練として立ちはだかっていたのだ。ヘカトンケイルの想いを受け継ぎ、【神の声】へ向き合う気持ちを新たにした俺。しかし、【天穿つ塔】を登ろうとしたところで突如鋭い攻撃を受ける。「フフ……ここからが、本当の戦いだ」それは【神の声】を倒すという同じ目的をもって協力してきたはずのミーアだった。元勇者であり元魔王でもある文字通り“過去最強”の相手、最後の【神聖スキル】をもつミーアの刃が俺に襲い掛かるーー。書き下ろしストーリー「ミーアとの対話」を収録!

片田舎のおっさん、剣聖になる(1)〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜片田舎のおっさん、剣聖になる(1)〜ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件〜

全ての“最強”は、おっさんが育てたーー 片田舎の村で細々と剣術道場を営む男、ベリル・ガーデナント。いつか夢見た剣士としての栄光はどこへやら。「しがないおっさん」を自称しながら過ごす今日この頃。“このまま静かに年を重ねていくのだろうか”そうぼんやり考えていたある日のこと、若くして王国騎士団長に昇り詰めたかつての教え子、アリューシアが訪れる。「先生を騎士団付きの特別指南役として推薦しました」「……ナンダッテ?」困惑したまま王都へ出立したベリルはさらに、最高位冒険者やエース魔術師など、大成した弟子と次々再会し、彼女たちから教えを請われてしまって!?「絶対俺もう必要ないでしょ……」と、卑下するのはベリル本人ばかり。長年培われた剣術はもはや並ぶ者なく、彼の活躍は“片田舎の剣聖”と都で評判になっていきーー「その称号、かっこ悪くない!?」最強の弟子たちの“師匠”が遂に報われる、おっさん成り上がりファンタジー!

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