出版社 : スクウェア・エニックス
世代を超えた勇者たちの“神殺し”の願いを受け継ぎ、最後の【勇者】誕生!? 【勇者】の願いは世代を超えて、今ひとつに集約するーー【神の声】により【箱庭】(異界)に閉じ込められてしまった俺(イルシア)は仲間のアロとトレントと共に脱出する術を探す中で前世代の勇者ミーアと出会った。【神の声】と戦った経験をもつ強力な味方を手に入れた俺は、【箱庭】から出るために【天穿つ塔】を守る【ランクL】(伝説級)の魔物ヘカトンケイルに挑む。守りに特化した超耐久型の相手に苦戦する中、次第に相手の意思が俺に流れ込んできた。『マダ、倒レルワケニハ……! 最後ノ使命ヲ、果タスマデハ!』執拗に俺を標的にするヘカトンケイルを見てあることに気づき俺は最後に一対一でヘカトンケイルに向き合い、そして打ち倒した。ヘカトンケイルもまた、【神の声】によって異界送りにされたいつかの勇者であり新世代の勇者に【神の声】を倒す力をつけさせるため、試練として立ちはだかっていたのだ。ヘカトンケイルの想いを受け継ぎ、【神の声】へ向き合う気持ちを新たにした俺。しかし、【天穿つ塔】を登ろうとしたところで突如鋭い攻撃を受ける。「フフ……ここからが、本当の戦いだ」それは【神の声】を倒すという同じ目的をもって協力してきたはずのミーアだった。元勇者であり元魔王でもある文字通り“過去最強”の相手、最後の【神聖スキル】をもつミーアの刃が俺に襲い掛かるーー。書き下ろしストーリー「ミーアとの対話」を収録!
師バルハ=ゼッタから数々のモノを託され冒険に旅立った青年、シール。仲間との出会い、強敵との戦いの末、師匠から託された孫娘への手紙をなんとか本人へ渡すことが出来た!しかし…、「一週間後、わたしと決闘しなさい。-“シール=ゼッタ”…」祖父バルハを憎む孫娘レイラに封印術師の名を賭けて勝負を挑まれる…!最強の封印術師の最愛の孫娘vs最後の弟子。この勝負の結末やいかに!?
真の賢者による、最強の弟子育成! 「君には才能がある。俺は見抜いてしまっているんだぞ」勇者パーティーを追放された真の賢者、アリアケ・ミハマ。のんびりと旅を続けていたある日、自分と同じく勇者ビビアに能無しとして追い出された弱気な槍手、ラッカライと出会う。“聖槍に選ばれし者”としてのラッカライの才能を瞬時に見抜いた彼は、勇者の愚かさに辟易しつつ、ラッカライの“師匠”を買って出ることに。無双の師の指導の下、圧倒的な実力をつけたラッカライはかつての因縁を晴らすため、師匠とともにビビアたちとの再戦に臨むことになりーー。“最強師弟 VS 勇者パーティー”今ここに、約束された勝利の決戦が幕を開ける!発売即重版の大人気ファンタジー、第2弾!!
現代から転生したのに、侯爵家から追放されてしまった領主の息子ルーク。荒野で静かに暮らすつもりが、村は大発展。不毛の荒野だったのに、どんどん理想の村となり、その上、ドワーフが現れ、ダンジョンが見つかり、ツリードラゴンまで襲来して…大騒ぎと共に、村に多くの仲間が加わってゆく!「いや、これもう村じゃないよね?僕のスローライフどこいった…?」そこに、最強の弟ラウルが5000人の兵とともに襲いかかってきて!?
ー夏。太陽は今日も元気だ、クソ暑い。さして特徴もない高校生の俺は、「今年も同じ様な夏なんだろうな」そんなことを思いながら、近所の農道を歩いていた。-だが。「私はスティルシア。こことは別の世界から来た者だ」と、自称エルフの電波な銀髪美少女と出会ってしまう。なにコイツ。-って、指から火を出したァ!?しかもコイツと一緒に、妙な軟体生物も蠢いてるし…なんか他にもバケモンがやってきてるし!?エルフにスライム、妙な連中と出会った今年の夏。いつもと違う日々がやってくる。-そう、思っていた。WEBユーザーを熱狂させた“新・日常系ファンタジー”、待望の書籍化!!
全ての“最強”は、おっさんが育てたーー 片田舎の村で細々と剣術道場を営む男、ベリル・ガーデナント。いつか夢見た剣士としての栄光はどこへやら。「しがないおっさん」を自称しながら過ごす今日この頃。“このまま静かに年を重ねていくのだろうか”そうぼんやり考えていたある日のこと、若くして王国騎士団長に昇り詰めたかつての教え子、アリューシアが訪れる。「先生を騎士団付きの特別指南役として推薦しました」「……ナンダッテ?」困惑したまま王都へ出立したベリルはさらに、最高位冒険者やエース魔術師など、大成した弟子と次々再会し、彼女たちから教えを請われてしまって!?「絶対俺もう必要ないでしょ……」と、卑下するのはベリル本人ばかり。長年培われた剣術はもはや並ぶ者なく、彼の活躍は“片田舎の剣聖”と都で評判になっていきーー「その称号、かっこ悪くない!?」最強の弟子たちの“師匠”が遂に報われる、おっさん成り上がりファンタジー!
恋愛禁止の聖女の職に就き『呪歌』で「魔のモノ」を鎮めてきたソフィアは、ある日突然引退勧告を告げられる。本来ならもっと早くに交代のはずが、気づけば40歳。長年の『境界の塔』暮らしで歌うこと以外取り柄もなく、皇帝の妹とはいえ嫁ぎ先のあてもない。これから一体どうしよう、と途方に暮れるソフィアだったが…。驚いたことに帝都ではファンの要望でリサイタルの準備が進められ、お忍びで街へ出ればあっという間に人だかり。その上、密かに想いを寄せるグラウ将軍からは過保護なまでに世話を焼かれるが、鈍すぎるソフィアは彼の気持ちに全く気づかない。そんな中、ソフィアを巡る陰謀も動き出しー!引く手あまたの40歳アイドル聖女さま、これからは引退生活をエンジョイします!
最底辺と蔑まれる冒険者、リーフ。最後の望みとして、人智を超えるアイテムがあるという危険な樹海に乗り込んでなんとかレアスキルを得るが獲得したのは『植物の毒を無効化するだけ』という超限定的スキル!しかし、持っていたパイプで毒草を吹かしてみると、龍のブレスすら無効化するとんでもない体に!?諦めなかった男の人生がここから大きく動き出すー。
結成一年の若手パーティー『ストームブレイカー』は、今も最速記録でダンジョン攻略を進めている。双剣士のリーダー、天才的な攻撃魔術師、魔物を鋭く射抜く弓使い、小柄だが大剣を振り回すパワーファイター。半数以上が女性でルックスも良く才能にあふれた『ストームブレイカー』は、多くの冒険者から注目されていた。雑用係モノグは、近年のアタッカー至上主義により、自分は『ストームブレイカー』から追放されるだろうと予想していた。だがメンバー達は、モノグを追放しよう等とは全く思っておらず、それどころか全員が…!?WEB版から大きく加筆改稿!戦いとトラブルいっぱい、幸せすぎる青春冒険譚、開幕!
いつの間にやら断罪回避!前世アラサー喪女の庶民だけど、周りがほっといてくれません! 乙女ゲームの悪役令嬢に転生したルチアーナ。前世ではアラサー喪女だったため、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想していたけれど。決めた! 断罪イベントを避けるため、今世もおとなしく過ごします!なのに、待って。どうしてみんな寄ってくるの? おまけに私が世界で一人だけの『世界樹の魔法使い』!? いえいえ、私は絶対にそんな貴重な存在ではありませんから! もちろん溺愛ルートなんてのも、ありませんからねーー!?
ただ日々を過ごしていた青年・シール。ある日、ふと正義感に燃えた彼は人助けをするも領主の息子を殴ったことで投獄されてしまう。獄中でのつまらない毎日が半年も過ぎた頃、変化を欲する青年の前に年老いた一人の囚人が現れた。老人は『世界で唯一人の封印術師』だと言う。興味を持った青年は軽い気持ちで彼に弟子入りするのだがそこから『退屈』だった日々が、大きく変わっていくー。王道を突き進む、熱き異世界冒険譚!WEB版より加筆&書き下ろし短編を加え書籍化!!
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。 自分が以前、18歳の日本人であったこと、幼い少女を助けようとして命を落としたこと、そして、神様に出会ったことを……。 少々出来が良過ぎたため思うように生きることができなかった彼女は、望みを尋ねる神様にこうお願いしたのであった。 『次の人生、能力は平均値でお願いします!』 なのに、何だか話が違うよ! 3つの名前を持つ少女、うっかりS級ハンターなんかにならないように気を付けて、普通に生きて行きます。 だって、私はごく普通の、平凡な女の子なんだから…… 小説家になろう77万作品中、総合ランキング10位の大人気作! SQEXノベルに移り、14巻から刊行スタートです! ※2020年11月現在。「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
領主の息子として生まれたルークは、十二歳の祝福で戦いには役に立たないギフト『村づくり』を授かってしまう。 乱世の剣と魔法の異世界、戦えないルークは未開の地へ追放されてしまった。 不毛の荒野に辿り着いたルークだったが、そこで謎のギフト『村づくり』が発動。 作り始めた村で、戦いとは関係なく静かに暮らしていくつもりが? 村が発展し、村人が増えるにつれ、どんどんギフトのレベルが上がり、『村づくり』が進化していく。 そして気づけば建築が立ち並び、世界一の軍事力を誇る最強の「村」と化して…… 「いや、これもう村じゃないよね? 僕のスローライフどこいった…?」
俺は、異世界の“卵”に転生してしまった!? 見知らぬ森の中、どうやらここは異形の魔獣が蔓延るファンタジー世界らしい。 魔獣を狩ってLvアップ、〖称号〗を掻き集めて上級ドラゴンに進化する! 小説家になろう77万作品中、総合ランキング77位の人気作品!(※) 最強を目指すドラゴンの物語も、いよいよクライマックス間近。 SQEXノベルに移り、13巻から刊行スタートです! ※2020年11月現在。「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
アリアケ・ミハマは全スキルが使用できるが、逆にそのことで勇者パーティーから『ユニーク・スキル非所持の無能』と侮蔑され、ついに追放されてしまう。 田舎暮らしでもしようとするアリアケだったが、彼は神により選ばれた≪真の賢者≫であった。 愚かにも彼を追放した勇者一行は、低階層ダンジョンすら攻略できなくなってしまう。 一方のアリアケは街をモンスターから救ったり、死にかけのドラゴンを助けて惚れられてしまったりと、いつしか種族を問わず人々から≪英雄≫と言われる存在になっていく。 これは英雄になどなりたくない男が、追いかけて来た大聖女や、拾ったドラゴン娘たちとスローライフ・ハーレム・無双をしながら、なんだかんだで英雄になってしまう物語。