ラノベむすび | 出版社 : ポプラ社

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今昔ばけもの奇譚今昔ばけもの奇譚

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ポプラ社

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2022年3月3日 発売

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<時は平安末期、都はずれの宇治にて起こる数々の怪異事件……> 安倍晴明と源頼光の子孫である、論理派少年陰陽師とおひとよし若武者のはみ出しものコンビが立ち向かう! 酒呑童子を倒した豪傑として知られる源頼光の子孫・源頼政は、和歌が好きなお人好しな武士。 ある日、関白より宇治の警護を命じられる。左遷にも等しい命令で落ち込む頼政。 宇治では人魚の肉を食べて不老不死になったという橋姫を名乗る女が、人々に説法してお布施を巻き上げていた。宇治に住む前関白からなんとかせよと頼まれた頼政だが、橋姫にあっさり言い負かされてしまう。 途方にくれる頼政が出会ったのは、かの安倍晴明の子孫・安倍泰親だったーー。 十五歳の泰親は、頭脳明晰な論理派で、怪異の謎を見事に解き明かしていく。これに感銘をうけた頼政は、年下の泰親に尊敬の念を抱く。 お互い有名な先祖の五代目同士、凸凹コンビは宇治で起きる怪異事件に挑んでいくーー 『絶対城先輩の妖怪学講座』『金沢古妖具屋くらがり堂』シリーズの著者が綴る、平安怪異ミステリー、開幕!

帝都あやかし屋敷の契約花嫁帝都あやかし屋敷の契約花嫁

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ポプラ社

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2021年6月4日 発売

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帝都にはびこるのは鬼かあやかしか? 魔眼を持つ契約花嫁が大奮闘!  大正時代、名家・久我家は当主の失脚により没落。御嬢様だったまりあは許嫁に婚約破棄され、下町のあばら家に住んでいる。そんな彼女が孔雀宮の夜会で出会ったのは、日本有数の名家である山上家の装二郎。しかし山上家には、帝都にはびこり夜な夜な事件を起こすあやかしを匿っているという不穏な噂あり、豪奢な住居もあやかし屋敷と呼ばれていた。だが、両親への援助を条件にまりあはそこに嫁ぐことになって……? 契約花嫁があやかしと当主を守るために大奮闘! もふもふ和風大正ファンタジー。 ■著者 江本マシメサ(えもと・ましめさ) 長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー。著書に『七十二候ノ国の後宮薬膳医〜見習い陶仙女ですが、もふもふ達とお妃様の問題を解決します〜』、『見習い神主と狐神使のあやかし交渉譚』(ポプラ文庫ピュアフル)、『皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおし』(二見サラ文庫)、『浅草ばけもの甘味祓い〜兼業陰陽師だけれど、上司が最強の妖怪だった〜』(小学館文庫キャラブン!)、『身代わり伯爵令嬢だけれど、婚約者代理はご勘弁!』(アリアンローズ)などがある。

堕落メシ!?堕落メシ!?

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ポプラ社

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2021年5月7日 発売

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女子高生巫女が、あやかし達が作る”堕落メシ”にやられまくる!? ラストに驚きが待ち受ける、飯テロ注意! なグルメ小説! 律子は神社の娘で、感情が昂ると人ならざる者を呼び寄せる「誘鬼の才」を持つ。そのため親に疎まれ、一人でご飯を食べ自分を律する日々を送ってきた。が、両親と死別し、引き取られた叔母夫婦の家は越田町という“もてなし”が好きな人々が暮らす町で、過干渉に戸惑ってしまう。 あるとき、またあやかしを見た律子は彼らを祓うため神社に向かうが、そこで百鬼夜行の宴に遭遇。穂村と名乗る妖しい人外の男に“堕落メシ”で迫られてーー?  肉汁たっぷりのチーズ入りソースカツに、香り豊かな豚の生姜焼き、どっさりマヨネーズのせ、がっつり餅入りチーズタッカルビ風豚キムチなど、数々の絶品グルメが巫女を襲う!  あっと驚くラストと飯テロ注意! なあやかし×グルメ小説。 ■著者プロフィール 中村颯希(なかむら・さつき) 2016年、『無欲の聖女』(ヒーロー文庫)でデビュー。著書に『神様の定食屋』、『神様の定食屋2 ごちそうさま、めしあがれ』(双葉文庫)がある。

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