出版社 : マイクロマガジン社
魔の森を抜けたソーマは、フェリシア、シーラと共に魔族の支配する領域ーディメントーを訪れる。そこで魔王の娘を自称する少女スティナと出会い、一緒に行動することに。辿り着いた町ではこれまでにないトラブルが起きていて…。全てが力によって解決される魔の領域での出会いは元最強剣士に何をもたらすのか!!
のほほんと冒険者稼業を続けるマリサは、仲間とモフモフに囲まれ幸せを謳歌していた。そんなマリサとは裏腹に、周囲の状況は少しずつ変化していく。ついには、フェンリルのフー君が病に侵され、その治療の代償にマリサは前世の力を失うことに…。そしてマリサと肩を並べて歩んでいきたいと考える、シャーロットとルイーズもまた自身を見つめ直し過酷な修行へと身を投じるのであった。
七天秘宝を集める目的に立ち戻ったドラゴンとオリビアは、各地で情報収集を行うのだが一向に手がかりは掴めずにいた。そんな時、魔王マレーディアは自分の故郷である魔界で秘宝らしきものを見かけたことを思い出す。魔界を統治している実父の魔帝タナトスとの間に溝がある彼女は渋々ドラゴンとオリビアを魔界へと案内し始めて…。
龍王からの宣戦布告に対し、精霊王の力を借りることにした田中さんが目にしたものはーーなんとメスガキだった!?
獣人国での一騒動を終え、成長して王都ウルムットへ戻ってきた師匠とフラン。鍛冶師ガルスとの再会の約束を果たすため、彼の居場所を聞き込み始めるのだが、貴族に極秘依頼で連れられてから行方知らずとなっているようだ。ガルスを連れていった貴族に悪評が立っていることから、キナ臭さを感じた二人は、貴族の身辺調査を始めるのだがー。
バカンスから戻ったクライは、延期されていた「白剣の集い」に結局参加することに。皇帝主催のパーティーに温泉みやげを手に挑む!
実父レネストとの決着を付け、また平和な日常が訪れたベラムス達。しかしレネストを焚きつけた黒幕達が暗躍していて……。
タクトたちの前に突如現れた謎の勢力。RPGからやってきたという敵を前にマイノグーラはーー?風雲急を告げる第3巻!
自身の中のもう一人の人格、聖女の孫娘だった前世さんの提案により、さらなる修行を始めるマリサ。そこへ、唐突にイヴァンナと名乗る吸血鬼の姫(幼女)が現れた。何やら残念感の漂う言動とは裏腹に、フェンリルのフーくん、そして前世さんすらも警戒するその幼女は、マリサの重大な秘密を口にするー。
オリビアが学校を通い始めてから早くも一年が経ち、春休みも終わろうとしていた。またオリビアと会えない日々が始まると寂しい思いをしていたドラゴンであったが、突如学校から呼び出しを受ける。オリビアに何かあったのかと心配しながら学校に出向くと、どうやら問題児が新入生として入学してくるとのこと。オリビアが先輩としてその子の面倒を見てほしいと相談を受けるのであったが…。
劣等職とされる「テイマー」であるリントは、相棒の獣魔キュルケと共に王都へとやってきた。早速冒険者ギルドへと向かったリントを待っていたのはーS級女冒険者、ビレナとの出会い。初対面にもかかわらず、パーティを組まないかと誘ってくるビレナにリントはー!?
無実の罪で犯罪奴隷となった姉妹の情報を得たルシエルは、そのあまりの惨状に救うことを決意する。