ラノベむすび | 出版社 : 星海社

出版社 : 星海社

不死人(アンデッド)の検屍人 ロザリア・バーネットの検屍録 骸骨城連続殺人事件不死人(アンデッド)の検屍人 ロザリア・バーネットの検屍録 骸骨城連続殺人事件

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星海社

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2019年2月17日 発売

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吸血鬼の居城で変死を遂げ、屍人と化す花嫁たち。 無垢な死体を解剖し、穢れた生者の罪を検屍人が曝くーー。 不死人=アンデッドを検屍鑑定し謎を解く、暗黒怪奇ファンタジー。 コープス、グール、ヴァンパイアーー死後もこの世を徘徊する不死人=アンデッドが存在する世界。 〈アンデッド検屍人〉を自称する少女・ロザリアと〈アンデッドハンター〉のクライヴは、屍人=コープスの発生が相次ぐ吸血鬼の血族の居城〈骸骨城〉へと赴く。 地下室で二百年の歳月を吠え続ける吸血鬼、悪しき思惑を抱く者を祟り殺す温室の幽霊、悪魔的な絡繰り処刑器具……。 呪われた怪談渦巻く〈骸骨城〉には、城主の妻となるべく四人の花嫁候補が集っていた。 花嫁選定の儀式が凶兆を告げ、変死を遂げる花嫁候補たちは続々と屍人として復活するーー。 「私が信じるのは死者だけだ。  やつらは饒舌に真実のみを語ってくれる」 連鎖する死屍累々を検屍解剖し、ロザリアはこの幻妖な連続殺人を医学論理から究明する。 惨劇の背後には、鮮血と狂気に塗れた真実が隠されていたーー!

這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3這い寄る混沌 新訳クトゥルー神話コレクション3

怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始し、人類史以前より地球へと飛来した邪神たちが齎す根源的な恐怖を描いた架空の神話大系〈クトゥルー神話〉。 その新訳コレクション第3集となる本書では、古代エジプトの影の中より現れた不吉な興行師の脅威を描く「ナイアルラトホテプ」、その異名を冠する表題作「這い寄る混沌」をはじめ、平原に蠢く邪神の恐怖にまつわる「イグの呪い」、邪神像の犇めく館で異形の神への礼拝が響く「蝋人形館の恐怖」、そして異端教派〈星の智慧派〉に深入りしてしまった怪奇作家の運命を描く「闇の跳梁者」と、ラヴクラフト自身が手がけた“原神話”から、彼の悪夢と筆から生まれた神々を巡る10篇を収録。 宇宙の深奥、冒涜的な笛と太鼓が響く中、無貌の神が嗤笑するーー! 〔収録作品〕 ・ナイアルラトホテプ Nyarlathotep ・這い寄る混沌 The Crawling Chaos ・壁の中の鼠 The Rats in the Walls ・最後のテスト The Last Test (元作品「科学の犠牲」併録) ・イグの呪い The Curse of Yig ・電気処刑器 The Electric Executioner(元作品「自動処刑器」併録) ・墳丘(雑誌掲載版) ・石の男 The Man of Stone ・蝋人形館の恐怖 The Horror in the Museum ・闇の跳梁者 The Haunter of the Dark

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