ラノベむすび | 出版社 : KADOKAWA

出版社 : KADOKAWA

後宮の薫香妃後宮の薫香妃

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年10月14日 発売

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「贖罪妃」薫香は祖先の罪を理由に後宮に幽閉されている。ある日、めったに人など訪れない自分の宮の前で宦官・黒曜が倒れていた。彼を介抱した薫香は、皇帝の赦しを得て一族の立場を回復したいと協力を頼む。一蹴されるが、薫香は黒曜の《秘密》を言い当てる。その根拠は「におい」。並外れた嗅覚に目をつけた黒曜は協力を承諾する。  翌日、薫香は一躍皇后候補となっていた。皇后になれば全てが叶うはずと語る黒曜の策略だ。しかし早速試練が。薫香は、皇后を目指す曲者ぞろいの四妃の前で、香の嗅ぎ当てに挑むこととなりーー。 ==人物紹介== 薫香(くんこう) 後宮に幽閉された「贖罪妃」。 皇帝に祖先の罪を赦してもらうことを望んでいる。 並外れた嗅覚をもつ、においマニア。 黒曜(こくよう) 美貌の宦官。 嗅覚を失っており、薫香に探してほしい「におい」があるらしいがーー。 不遜な性格。 東けい妃(とうけいひ) ※「けい」はくさかんむりに「惠」 凛とした美しさをもつ威厳のある妃。 北麗妃(ほくれいひ) 武術に優れる豪胆な妃。 西華妃(せいかひ) 計算高く、策謀を好む妃。 南貴妃(なんきひ) いちばん年若い妃。南の王家の養女。 目次 序章 消えないにおい 第一章 贖罪妃と四人の妃 第二章 後宮に化け猫は香る 第三章 殺人現場は沈香の香り 第四章 予期せぬ幸運と思わぬ災禍 第五章 香る死体と妃の退場 終章 それぞれの哀悼

組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年10月6日 発売

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「……大っ嫌い!」 「奇遇だな。おれもだ」  かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。  《羽根狩り》の異名を持つ犀川狼士(さいがわろうし)と、《白魔》と呼ばれる最強の異能力者・柳良律花(なぎらりつか)。  血で血を洗う毎日を過ごし、まともな社会経験のない二人だったが…… 「ろうくん、大好きっ」 「俺もだよ、律花」  組織解散後はなぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた!  憎さ余って可愛さ100倍? いまや、毎朝会社に行く際に玄関で「いってらっしゃい」のチューをするくらいバカップルを地で行く夫婦。  だが夫にはただひとつだけ悩みがあった。  それは、妻と一度も寝床を共にしたことがないということ……要するに彼は既婚者なのにいまだ童貞であったのだ!  これはそんな夫が数々のトラブルに巻き込まれながらも、  身持ちのお堅い妻との愛を深めるため、今日も必死にアプローチを続ける艱難辛苦の物語である。

悪役御曹司の勘違い聖者生活2 〜二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに〜悪役御曹司の勘違い聖者生活2 〜二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに〜

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KADOKAWA

発売日

2023年10月6日 発売

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「その程度で俺の覇道を止められるなど、思い上がりも甚だしいわ!!」  悪徳領主の長男に生まれた俺ーーオウガ・ヴェレットは悪役としてやりたい放題の日々を謳歌する、はずだったんだ……!  周囲の勘違いから俺の評価は勝手に上がり続け、しかも学院長・フローネの策で、生徒会入りと〈学院魔術対抗戦〉の代表入りが決定する。  許しがたい屈辱だ。好き勝手するのは俺だけでいい。他人の思惑を粉砕し欲しいものを力ずくで奪うことこそ我が覇道! 手始めにレイナは俺のものにする。愛弟子をとられ悔しがるフローネの姿を想像するだけで傑作だ! ついでに対抗戦で優秀な駒がいないか物色してやろう。クク、何も知らない者から搾取する完璧な【悪役】だ!!!    ……………なのになぜ【聖者】認定秒読みなんだ!?  気ままな悪役御曹司として、やりたい放題したいだけの主人公は周囲の勘違いで【聖者】へと一直線! 第二幕《学院魔術対抗戦編》!

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