2010年12月発売
俺、兵藤一誠は、目の前の部長のおっぱいに困惑していた。「私の胸、触ってみる?」トドメの一言キターっ!女子に言われてみたいセリフ上位の言葉を囁かれ、頭の中がピンク一色となった俺へ、部長がにこやかに言う。「契約をひとつ取ってみなさい」部長のおっぱいを触るため、悪魔の仕事を開始する俺。そして俺が召喚されて行った先には、武者鎧を着込んだ女子留学生が!?グレモリー眷属たちの、愉快な日常を綴ったショートストーリーが満載。学園ラブコメバトル(+エロ)ファンタジー快走。
「巫女としてじゃなく、幼なじみとして何もできないのが悔しいの」真夜中に突然やってきたユミィを前に、シェルティスは微笑む。-ユミィが頼ってくれる。それだけで、僕には充分だから。浮遊島事件の真実をあかすため、統政庁を訪れた天結宮の巫女・ユミィとシェルティスたち。しかし、双方の主張は食い違うばかり。そんな中、錬護士筆頭イシュタルが全ての事象を記録する統政庁の秘宝『ミクヴァの緋眼』への恐制接触を提案。さらにユミィに巫女として決断を迫るー危険な任務を誰に託すのか、と。一方、沁力術士『黄金のマハ』とイグニドも、統政庁に姿を現す…。己の“絶対の聖域”を護るために闘う、重層世界ファンタジー。
清らかな乙女にのみ許された特権ー精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた…あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!?刻印輝くエレメンタル・ファンタジー。
“最強の魔法使い”の力で、またも圧倒的不利な状況から逆転した俺たち日本代表南沢から愛の告白をされたり、各国代表とプールで親交を深めたりと、“最強”ライフを満喫中の俺。そんな中、神聖ミクリヤ帝国のイギリスへの侵攻が始まった。英国代表のヴィクトリアもこれに対抗するが、敵は“無敵の聖神”の名を冠す皇帝・ミトラ。抵抗もむなしく拠点は陥落してしまう…。各国は打倒・ミクリヤのため、連合を組むことになるが、“無敵”に立ち向かうためには“最強”の俺と桜花の力が必要になるらしくー!?遂に始まるミクリヤ帝国とのクライマックスバトル。
「心葉先輩、大発見ですー!」文芸部に飛び込んできた菜乃の“発見”とは?『“文学少女”見習いの、発見。』、部屋にいつの間にか置かれていた薔薇の模様の指輪。これは誰かから遠子へのプロポーズ!?謎を探る遠子とそれに振り回される心葉だったが…『“文学少女”と騒がしい恋人たち』ほか、甘くほろ苦いエピソードが満載!美羽、ななせ、遠子の“その後”を描いた書き下ろしも収録の、物語を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の恋する挿話集第4弾。
3魔女の協力もあり、無事にカイゼル魔術学院の卒業証書を手に入れたアルト。騎士候補生として復帰した彼に、今度は“白鳳宮殿の薔薇姫”ことフォリーナ姫の警護という重大かつ極秘の任務が言い渡される。ところが、エーマたち3魔女がカイゼルにやってくる日程と重なってしまって…!アルト大好き!なフォリーナVSエーマの女の戦いをくぐり抜け、アルトは任務を遂行できるのか!?そして妹に迫る影とはー?人気爆発の第2巻。
イソウドの奸計によりペルスヴァルを倒した伊織たち。その数日後、伊織はクリスと、そして偽書の一件で薬子と袂を分かった常葉とリリオーヌとともに、母方の曾祖母の住む岩手へ旅立つ。しかし執拗なまでに伊織を狙うイソウドの刺客が彼らに迫っていたー!一方二人の不在を怪しむさつきとルテティア、薬子の真意を問いただす頼通はこの戦いの終局を考えはじめ、“吟遊詩人”たちにも最終局面を予感させる出来事が…!佳境を迎えるシリーズ第7巻。
十二神のうちの一柱を各々の守護神とする、エオルゼア都市国家群。かつては争いもあった諸都市であったが、共通の脅威ガレマール帝国の前に軍事同盟を締結後、“凪の時代”と呼ばれる平穏な日々を迎えていた。不要となった傭兵たちー彼らは“冒険者”として新たな時代に活躍することになる。そして今、エオルゼアに新しい風が…。待望の『ファイナルファンタジー14』ノベライズが幕開け!!まずは、3つの国の3つの冒険でエオルゼアをご堪能あれ。
他人を生贄にして自らの生を得るーそんな冷酷な選択を繰り返しがらも、生徒たちは課せられたルールに従うことで精神状態をなんとか繋ぎ止めていた。だがゲームは、生徒たち自らの“裏切り”によって、クラス間での騙し合いへと発展する。友人、恋人、血縁ー人との“より深い絆”が生き残りの鍵となる中で、鈴木理香という恋人を得た篠原純一だったが……。やがてゲームは最後のステージへ!戦慄のジレンマゲーム、完結編。
男の子と女の子は、隣りに住むおばあさんの家に遊びに行き夜が来るまでのわずかな時間に、いろいろなお話を聞くのが好きでした。-もう、あの村におばあさんはいません。男の子は、小説家になって、女の子は、歌手になって、ときどき、おばあさんのお話を、思い出しているのです。ドキリとする、ウルッとする、元気になる、胸が痛む、答えを探す、今はいない人を思い出す、そんな“心が動く掌編”25篇を収録。眠るまでのひとときに……。
憧れの騎士の傍にいるために、剣術を学び凛々しく成長したマリアーヌ。けれど、彼が好きになったのは、儚く可憐な乙女で!?痛い失恋を機に、剣を捨て可愛い乙女になることを決意!華やかな王宮で意気揚々と乙女生活をスタートさせたマリアーヌだったが、昔を知る騎士やお目付役の存在で前途は多難?さらに、男前な性格が災いし、女性との噂が絶えない第二王子から下僕認定されて!?ドキドキの乙女生活の行方は?-。
お市の方の恋物語。戦乱の中、父親が亡くなり、遠縁の信長の元に義理の妹として引き取られるお市。父の死を乗り越え、いつしか近くで支えてくれた信長に淡い恋心を抱き始める。しかしそこは戦国の世の中、信長の手駒として、有力武将の元へ嫁ぐという運命を背負っているお市。そんなある日、お市は1人の青年に出会うのだが…戦国の恋を艶やかに描く歴史浪漫。
元・悪い魔法使いの弟子スイハは、宮廷魔法使いに復帰した師匠アルグルについて王宮で魔法の勉強中。立派な魔法使いを目指しつつ、最近シャヤール王子を前にすると感じる胸のドキドキに悩んでいた。そんなとき、ある港町でアルグルが犯人と噂される事件が起きて!?早速、シャヤールと調査に乗り出したスイハだったが、お守り代わりのアルグルの魔法がシャヤールに思わぬ変化を!?恋と冒険のマジカルファンタジー。
「いま、世界が変わった」-レムルスとローランドの両軍が対峙する戦場で、“英雄王”シオン・アスタールは呟いた。不確かながらもそこにあった何かが、急に消えたことを感じたのだ。それは、ローランド、あるいはガスタークの他にも、この世界を塗り替えようとしている者がいることを示していた。同じ頃、“悪魔王”ライナ・リュートが姿を消した。動揺したフェリスとキファは、ライナの捜索を開始する。…そして、3人が去った後、スフェルイエット民国に現れたのは、ローランド帝国からの使者ミラン・フロワードだった。新しい世界の理がはじまる、ファンタジー・イノヴェーション。