2016年5月発売
忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!? 忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。 美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!? 序章 掟上今日子の講演会 第一話 隠館厄介、取材を受ける 第二話 隠館厄介、嫌われる 第三話 隠館厄介、脅される 第四話 隠館厄介、好かれる 第五話 隠館厄介、断る
“あの日”の真実が、ついに明かされるー! 超位ギルド“ディバイン”を撃退し、ますます名声を轟かせる“スバル”一行。陽翔のセンスに耐えうる武器を求め、魔の海域に船を出すのだが……そこで待っていたのは、かつての仲間、変幻使いのクライヴだった。しかし再会を喜ぶ間もなく、彼は姿を消してしまう。 一方、貴法は調査の結果、旭姫の情報を拡散した黒幕の名に辿り着く。 ーー超位ギルド“グノーシス”。 すべてが謎に包まれた巨大組織の暗躍に、陽翔たちは事態が想像を超えて危険なものであることを知る。 そして、エリシアの口からついに語られる、旭姫をめぐる真実とは……!? 革新的青春オンライン、驚天動地の第3弾!
これが人生(クソゲー)攻略の最前線! 人生はクソゲー。このありふれたフレーズは、残念ながら真実だ。 だって、人生には美しくシンプルなルールがない。あるのは理不尽と不平等だけ。自由度が高いなんてのは強者の言い分で、弱者には圧倒的に不利な仕様でしかない。 だから、クソゲー。 あまたのゲームに触れ、それらを極めてきた日本屈指のゲーマーである俺が言うんだから間違いない。 ーーだけどそいつは、俺と同じくらいゲームを極めてなお、「人生は神ゲー」と言いきった。 生まれついての強キャラ、学園のパーフェクトヒロインこと日南葵。 しかも、「この人生(ゲーム)のルールを教えてあげる」だって? ……普通は、そんなの信じない。 だけど日南葵は、普通なんて枠にはまったく嵌まらないやつだったんだ! 第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。弱キャラが挑む人生攻略論ただし美少女指南つき!
人喰う神を乗せて、列車は走り続ける 超高級蒸気機関車『カムパネルラ』に乗り込んだ七日とラティメリア。煌びやかな車内装飾に、豪華な食堂車、そして上流階級の乗客たち。そんな浮き世離れした世界とは異にする車両があった。祈祷士たちが強固に警備にあたる物々しい雰囲気……。 この高級列車は、祈祷士協会によって捕らえられた“六花のマガツカミ”の一人である“掴み神”を秘密裏に移送するためにカモフラージュされたものだった。列車に潜入した七日の目的はただひとつ“掴み神”ヘリアンサスを斬ること。タイムリミットは目的地到着予定の深夜まで。そんななか、七日はかつて戦場でともに戦った元六花隊の一人と再会する。 “妖刀使い”獅童巳月ーー彼は“掴み神”ヘリアンサスの移送を監督する看守長となっていた。一方、初めての列車旅行に浮かれるラティメリアもまた、ある人物と出会っていたーー 「やあ、“喰い神”ラティメリア。君は本当に六花に似ているね」 マガツカミを殺す者と護る者、かつての戦友同士が繰り広げる熾烈な攻防戦! それぞれの思惑を乗せて列車は走り続ける。
心因性相貌誤認症ー他者とは異なる認識の中を生きる少年・龍胆ツクシ。ひょんなことから、彼は連続猟奇殺人事件の現場を目撃してしまう。そこに佇んでいた犯人は、ハシビロコウ頭の人物だった。しかし、彼の証言を信じる者は誰もいない。自身の役立たずぶりを改めて実感しながらも、ツクシは「自分にできることはなにか」を考え始める。そんなとき、少女のカタチをした怪異が目の前に現れ、彼の世界は徐々に変化していくのだが…。自我と認識の問題を巡る、最新の現代怪異譚。第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。
身代わりの花嫁としてレオンハルトと共に過ごすカティア。王女が見つかった今、去らなければならないけれどー王子を愛してしまった。別れの前にせめて思い出が欲しい。「神の御前で愛を誓ったのは“我々”だよ」舌を搦め捕られる口づけ。巧みな指に敏感な場所を弄られると、理性も蕩けて。愛の行為を受け容れ、一生分の想いを胸に故郷へ帰ったカディアを王子が追ってきて…!
レッチを加えた妖精旅団は、ある物を求めディルニスタンの宮殿跡を目指す。一方、旅団の強さを痛感した将軍ゼイズは、六国に打倒妖精の同盟締結を提案。侵食領中央部で大陸をかけた大戦争が始まろうとしていたーー。
萌香との「正しい男女交際」を目指す一真だが、2人でやることはやっぱりエロゲ。そんな時、部室に幼馴染の瑠璃が乱入!? 健全な付き合い方を教えるって言われたものの、萌香はそれでもエロゲシチュを再現して……
大型アップデートによる【寒冷ダメージ】の実装。時を同じくして開催される冬の期間限定イベントにユンは、早急な対策が必要となりーー幼獣MOBの成獣化、新たな【魔弓】スキルの誕生。怒涛の展開にーー!!
故郷システィナを治め、新たな理想を追うテオとシルーカ。だが、彼らの行く手に大陸最強の剣士、黒衣の太守ミルザーが立ち塞がる。王道を行くテオと覇道を進むミルザー。相容れぬふたつの道が、ついに戦場で重なる!
「ホノカとコノハ姉さまの蜜時を邪魔すんじゃねーです!」コノハの妹にして、皇国第四皇女ホノカ。突然押しかけて来た彼女はー愛しい姉を賭けてヒリュウ学園に対抗戦を申し込んできて!?ホノカが率いるのは正規軍。対する学園には廃校寸前の戦力しかない。しかし蒼真は告げる。「この程度の逆境、お前たちなら必ず覆せる。俺が必ず、勝たせてみせる」対抗戦を前に、蒼真への感謝を込めた壮行会を企画する少女たち。メイド服でご奉仕の上ー「私を…もらってください」コノハが過激な姿で現れて!?愚劣な敗者と呼ばれた少年は、過去に囚われた少女を解放するため、共に空を翔けるー!
『楽園』討伐隊壊滅! 捕まったエルニアを救うため、キマイラが犇めく孤島へ乗り込むレインたちだが……。「即刻立ち去れ。レイン・エルハルト!」世界の為に犠牲を決意したエルニアとの悲しき戦いが始まるーー。
丹波で孤立する明智光秀。母を人質に取られた彼女に、突き付けられた条件は信奈への裏切りだった。一方、信奈の元には、元康から同盟破棄の申し出が!? 2人の元へ向かうため、良晴は龍造寺兄妹に立ち向かう!
大地が雲海を漂う神に見捨てられし空の世界を、騎空艇と呼ばれる船で駆ける冒険者たちー騎空団。これは、ある騎空団に所属する団員たちが紡ぐ“運命”の物語であるー。相棒のバザラガと巻き込まれた嵐のような大事件ーゼタ編。アンジェの教育係に任命され、剣技の大特訓ーベアトリクス編。人形越しで会話をするダヌアとアンナの友情を描くーダアヌ編。その他、猫祭りなダーント編など全4編を収録!大人気王道ファンタジーゲーム『グランブルーファンタジー』。そのキャラクターたちの魅力に迫る、誰も見たことがない新エピソードが、シリアルコード付きで解放!!
士道を襲う惨劇の数々。スキー旅行先の雪山で遭難し、宿泊先では殺人事件が起きーー。さらには命懸けの雪合戦!? 気軽に始めた闇鍋も「--きひひ、ひひ」あのキャラの参戦でデスゲームへと変貌してしまう!!
高校入学を期に「バカにされようがオタ充になる」と決心した神園心路。登校初日、心路は幼なじみの花咲百合姫と再会する。だが、しばらく会わないうちに彼女は学内でも名を馳せる「オタサーの姫」に成長していて!?
かつていくつもの種族を滅ぼすほどの大戦を経験した人類と魔族は、一人の英雄の尽力により種族間の対立を乗り越え、千年の時を経て平和な世界の実現と技術発展を遂げていた。魔導技術の学府「ダナン魔導学院」の生徒であるエルド・アルウェンがある夜、高熱を出した妹のナナリーを見舞うため特別に学院女子寮を訪れていたそのとき巨大な地震が襲い、閃光とともに女子寮は見知らぬ大地へと転移する。転移した先は千年前、世界が混沌としていた戦乱の中世時代だった…。女生徒たちとともに過去へと時空転移したエルドは、風紀委員のケーネ、しっかりものの生徒会長で騎士科の優等生アレミアらとともに、元の世界へ帰るための手立てを探すが、手違いから大戦を終わらせた英雄バーゼフの命を奪ってしまいー。
魔王がかつて生み出したいくつもの神器。強大すぎる力ゆえに、人間にとっては滅ぼすべき呪われた装具、魔族にとっては権力の象徴とされていた。神器を滅ぼすための旅を続ける少年サイオンは、魔人族の少女ルミカと出会い、お互いに神器のひとつ「魔盾」を探していることを知るのだが、そこへ勇者の一族が現れる。二人は成り行きから共闘するのだが、その渦中、サイオンの右手に巣食っていた人格を持つ神器グリムイーターがその特殊な能力でルミカの魔力を完全に吸い取ってしまう。ルミカの魔力を元に戻すにはサイオンとの接吻が必要とやむなく接吻をする二人だが、グリムイーターが言うには完全に魔力を戻すには1日1回、60回分の接吻が必要だという。離れるわけにはいかなくなったサイオンとルミカは、サイオンの義妹の剣士シュリも加えた三人で旅をすることに。呪われた魔力を持つ魔盾をサイオンとルミカは封じることができるのか。
小説家になろう発の大人気異世界冒険譚!既刊も絶好調の「二度目の人生」第10巻! 龍人族の首都を奪還すべく進軍を始めるレンヤと龍人族軍だが、進んだ先に見えたのは不気味なほどに静寂を保った首都の防壁だった。前の戦いでやり過ぎたため、自重をしていたレンヤだが、ついに目の前に魔王の分体が現れる。 身体強化を覚えたばかりのレンヤは、果たしてやり過ぎないように手加減ができるのだろうかーー。