2016年6月発売
初恋相手「翔子」と中学生「翔子」。 ついに明かされる「二人の翔子」の秘密とはーー? シリーズ第6弾! 「ふたりはいつから同棲してるの?」 こたつを囲んで左には初恋相手の翔子、右には現在進行形でおつきあい中の麻衣。クリスマスまで1ヶ月をきったその日、やむなく始まった翔子との同居生活が麻衣にばれ、咲太は人生最大の窮地に立たされていた。 そんな中、中学生翔子が病状の悪化により入院していることが発覚する。 「おとなになることは、わたしにとっての夢でした」 そう語る翔子の運命はーー。 麻衣と咲太の仲に入った亀裂の行方、そしてついに解き明かされる「大人翔子」と「中学生翔子」の秘密。空と海に囲まれた町で始まる僕らの恋の物語、緊迫のシリーズ第6弾がついに登場!
新職解放のアップデート当日。ワクテカしながら転職した残念美少女・アコたちネトゲ部一同(セッテ除く)を待っていたのはまさかのバグとキャラ凍結!しかも運営さんの次なる一手はー期間内に新キャラをレベル30にできた方にプレゼント!って何その対応!?というわけで、オープン直後のようなカオス空間のLA内で、普段と違う職業の新キャラを作ったアコたちのレベル1から始める大冒険がスタート!-したはいいけれど、夫婦状態の凍結に合わせたアコと英騎のやりとりが、リアルなクラスにまでカオス状態を巻き起こし…残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、混乱必至の第11弾!
すぐにカッとなり、正体をなくしてしまう。端的に説明するならば、重栖かなたはそんな女の子だ。それだけ聞くと、彼女がとても怒りっぽく、我慢できずに周囲に当たり散らすような性格だと思うかもしれない。だけど実際には…まあ実際に、そんな性格をしている(汗)。そして、すぐにカッとなり、正体をなくしてしまうというのは、比喩でもあり、物理的に文字通りの意味でもあったー。これは、存在感が薄くてクラスに友達のいない僕が、クラス一美人だと注目されている彼女の秘密を知ってしまったことから始まる、ちょっと変わった物語。
「-行くぞ、レイン!!」「-来い、ロータス!!」加速世界にあまたの悲劇と混乱をもたらしてきた謎の組織“加速研究会”。その表の顔は、六大レギオンの一角として港区エリアを支配する白のレギオン“オシラトリ・ユニヴァース”だった。全ての元凶にして黒幕、白の王“ホワイト・コスモス”との決戦を前に、黒雪姫率いる“ネガ・ネビュラス”は赤のレギオン“プロミネンス”との合併会議に臨む。実に三倍もの規模を誇る大レギオンの全貌を初めて目の当たりにし、圧倒されるハルユキだったが、会議は序盤から思わぬ展開を辿り…!「シルバー・クロウ!!ネガ・ネビュラス代表として、オレと戦え!!」
ー世界中の争いを、なくしたい。そんなシンプルな夢を実現すべく、最強の召喚師を目指す天才の子どもたちが、地下施設『箱庭』へと集った。それが、『一五兄姉弟妹計画』。天才の子どもたちには、それぞれの配役を記されたカードが配られた。『帽子屋』としてアルベルト。『チェシャ猫』としてビヨンデッタ。そして、『案内人のウサギ』として城山恭介。これは、もうとっくに失われてしまった時間の回顧録でしかない。しかし、『今』を語る上で決して避けては通れない。最狂最悪の未踏級『白き女王』と、彼女を召喚した少年。あの時、あの場所で、一体何が起きたのか。さあ、始めよう。全てを破壊し尽くした、『秘匿大戦』の物語をー。
『大魔王サタンの遺産』捜索のため、六畳一間の魔王城からは生活用品一式がエンテ・イスラへと移されていた。ゲートを使い、片道40分かけて通勤するのが難しい魔王は、からっぽの魔王城で独り身の生活に寂しさを感じながらも、正社員登用研修に参加していた。その研修で一緒になったゆるふわ女子に思いがけず義理チョコを貰った魔王。すると、アシエスにより情報が知れ渡り、女性陣に動揺が広がるのだった!一方エンテ・イスラでは、大魔王の遺産の一つ『アドラメレキヌスの魔槍』を手に入れるため、鈴乃たちが北大陸に旅立っていた。そしてここでも、天使ライラに関わる因縁が発覚して…?
いよいよ始まる本能寺の変!末世解決の手掛かりを得るため、トーリ、ホライゾン率いる武蔵勢は本能寺へと突入を掛けるが、その先に何が待ち構えているのか?その一方で同時展開する、柴田・勝家が起こした賎ヶ岳の戦いに端を発するP.A.Odaと羽柴陣営の“先輩後輩対決”も、ますます激化。聖譜記述に殉じようとする者、抗おうとする者、様々な思いのもと、本気を出した五大頂らの攻撃に、羽柴十本槍の面々は苦戦を強いられるが…。末世解決の鍵を握るという創世計画とはいったい何なのか?元信公の遺志もだけどネシンバラはボスに会う前に暗号を解読できるのか!?もう二度と「えっ」とか言わせない。よくわかる本能寺。数々の真相が、今明かされる!!全くカンタンだ…!第九話、後編!
王女と護舞官が失踪したー。そう記された歴史の影で、それでも二人の物語は続いていく。「翼」と呼ばれる古代遺産を探す猫耳娘のイルナに誘われ、ユウファたちはかつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうことに。亡命で全てを失い、言血の記憶が呼び起こす終わりなき悪夢に苛まれながらも、ユウファは様々な出会いを通し、己の宿命を見つめ直す。しかし旅の果てに待ち受けていたのは、街全体が湖の底へ沈むという突然の凶報。一行の運命は「親子」を巡る長大な悲劇へと呑み込まれていく。そしてその時、ユウファとアルナ、二人を繋ぐ大いなる因果が静かに胎動を始めていたー。
勇者科の卒業試験に落第した、白魔法の名門ヴァイス家のレシーロと、黒魔法の名門シュヴァルツ家のクローゼ。二人は再試験に臨むため、落第の判定をした元最強の赤魔法使い、リクの元で修行をすることになる。「あたしはレアスキルの“自己再生”が使えるんだ!」初級白魔法しか使えず、近接格闘に必要なスキルばかり取得しているミニロリ勇者のレシーロ。「…私は…“魔法剣”が使えます…」体術に必要なステータスが皆無なのに、攻撃魔法ではなく“魔法剣”を操る黒髪巨乳勇者のクローゼ。二人のステ振り&スキル取得の失敗を克服するため、魔力を失い落ちこぼれた赤魔法使いリクの育成計画が始まる!
イノシシのセイです!前回世界樹を倒壊の危機から救って主神オーディンさまから英雄認定されたけど、結局ご飯になって生き返る毎日は相変わらずです…ひどいや!まあブリュンヒルデさまをはじめ、戦乙女9姉妹との距離が近くなってきた(気がする)のは嬉しいけどね!でもそんなある日、9女のロスヴァイセさまが巨大な狼へ変身する神技を失敗したショックで引き籠ってしまわれた。“狼のことは狼に聞け”。そう考えたボクは、一吠えで島一つを吹き飛ばすという魔狼“フェンリル”に会うべく、ブリュンヒルデさまたちと共に出発する。待ってて下さいロスヴァイセさま!あなたの心は、このボクが救ってみせます!第22回電撃小説大賞“金賞”受賞作の『やわらか神話』ファンタジー第2弾!
東京都の果てにある離島に、異世界の一部がやってきて数週間。エルフ美少女を嫁にもらって異世界領主となった俺に、休む暇などありゃしない!?様々な常識の違いから離島民と異世界領民のあいだに軋轢が生じ、俺の立場が大ピンチ!!事態を打開するために必要なのはしっかりした教育だ!さっそく俺の嫁を始め、女性陣が気合十分な女教師コスを披露する…が、誰一人としてまともな授業が成り立たないってどういうことなの!?駄目だこいつら…早く何とかしないと…。問題山積みの異世界→日常ファンタジー第2弾!
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊) 単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り! シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
一方はお飾りの奥様を。一方は借金の返済を。双方思惑の一致した、契約から始まった私たち。うわべだけの、いつ解消になってもおかしくない結婚が、いつの間にか…?誰かこの状況を説明してくださいっ!
夫婦にとって“変化”は刺激ーそんなアドバイスもあって旅行へ出た蜜月中のレイデ夫妻。そこで夫の恩師アインハウズに遭遇し、夫の昔話に花を咲かせるが、リナは旅の目的に夫の秘密を感じる。でもそれを探る方法はいくらでもある。そう思い街へ出たリナだが、そこで『魔物解放団』のマリアンヌが、とある人物といるのを見かけ、思わず追跡してしまうがー!?
ウルク帝国から帰国の最中、「恋愛」を難しいと思ってしまった未来の女王レティーツィア。そんな彼女の十八歳の誕生日。“専属騎士”から休日をプレゼントされたレティは、お忍び用の服を身に着け、城を抜け出すことに!!『親切な青年』デュークと共に『花屋の少年』や『本場の占い師』に扮した騎士達の導きで束の間の休息を楽しむ…はずが!?最強女王伝説第14弾!
皆の記憶から消えた清志朗ー蒼司朗の前に現れたのは、その彼にそっくりな“魔界侯爵レラジエ”だった!圧倒的な力を前に、己の無力さを痛感する四神の戦士たち。悪魔の出現により、帝都は最大の危機に見舞われる!!そんな中、篠原勇輝は「お庭番」の力の本質に気づくが…?そして蒼司朗もまた、ひとつの決意をしていた。「オレの清ちゃんを信じる!」少年の運命が花開く、お庭番第四弾!!
アレルギー体質のため花が少ないラハ・ラドマ国、イスカ王子の元に嫁いだフローレンス。そこに彼の弟セクトが帰国。しかも弟は、ラハ・ラドマ建国時から深い因縁のある正教会の聖職者を連れていた。胡散臭い聖職者の動向に疑念を抱くフローレンスだが、彼の存在が兄弟喧嘩を巻き起こし!?(おかしい…。残念体質が微妙に役立ってる気がす…)花粉症姫大奮闘続編!
「どうか、私の胸を触ってください」羽織から突然の告白を受けた終業式から数日、彰人はその言葉に応えられないまま夏休みを過ごしていた。そんなある日、「夏といえばバーベキューよ!」突然姉の瑞穂に連れられ服部姉妹と一緒に軽井沢へ行くことに!?旅行の目的はとある衣装の撮影に協力するためだというのだがー。一方、羽織と彰人に生まれたわずかな距離感に気付いた七緒が、二人のために立ち上がる。「-織姉のこと、好きなの?」「僕は…」旅行先で少年少女の想いが交錯する夏休み開始!本気だからこそ迷走する青春煩悩系ラブコメ第三弾!
「つまり、メイド服を着て、皆の印象を変える…ってこと?」古都子のイメージを変えて悪い噂を一掃するため、清一たちは文化祭でメイドカフェを出店する事に!!「初芝優佳のデリケートゾーン(仮)?」だが、文化祭の目玉企画としてラジオ番組がねじ込まれ、優佳は協力が難しくなる。仕掛けたのは合同開催を持ち掛けた黒陵高校の時雨亜恋。裏で何やら画策している様だが…。「ダメだよ。優佳に優しくしたら」文化祭が近付くにつれて、優佳は亜恋との行動が増える。清一たちとは疎遠になり、態度にも変化がー。二学期に突入し、さらに前途多難な『実は一途な純情乙女?』系ラブコメ、初芝ファイヤーな第6弾!!