2018年12月18日発売
カードゲーム付き特装版!!!!!!!!! 小説がまったく書けないという大スランプに苦しむ伊月。土岐や京は伊月を復活させるための方法を模索するのだが、結果は芳しくない。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも、大きな変化が訪れるのだが……。そんななか、第16回GF文庫新人賞の授賞式が開催される。青葉や木曽たちが受賞してから、はやくも一年が経っていたのだ。怒濤の流れに翻弄されながらも、主人公たちは足掻き続けるーー。大人気青春ラブコメ群像劇、衝撃の第11弾!!作中に登場するカードゲーム『妹が多すぎる。』付き特装版で登場!!
小説がまったく書けないという大スランプに苦しむ伊月を、恋人の那由多は優しく見守る。土岐や京は伊月を復活させるための方法を模索するのだが、結果は芳しくない。一方、女の子であることを隠さなくなった千尋にも、大きな変化が訪れるのだが…。そんななか、第16回GF文庫新人賞の授賞式が開催される。青葉や木曽たちが受賞してから、はやくも一年の月日が経っていたのだ。怒涛の流れに翻弄されながらも、主人公たちは足掻き続けるー。大人気青春ラブコメ群像劇、衝撃の第11弾登場!
己を取り戻すため、ならず者たちは牙を研ぐ 神座市という町で起きた一家殺害事件。 その生き残りである主人公・筧白夜はその記憶から逃れるように地元を離れ、建設現場で日銭を稼ぐその日暮らしを送っていた。 だが、その日常がある日突然壊される。 同じく、神座市出身だと名乗る、同僚の長谷川黒曜の登場によってーー。 ヤクザの傘下でノックアウト強盗を働く、一河紺。 義足の殺し屋、柏葉吐月。 建設現場の警備をする、神座市出身の鮫島元春、鱶田不知火。 白夜たちを派遣している会社の社長と繋がる風俗嬢、舞浜歌織。 さまざまな人物たちの思惑は、狭くも広くも神座市に集約されてゆく。 それは、何者かの意思か、人間の生み出す引力か。 殺人、死闘、詐欺、ドラッグ、etc... 白夜は、いつしか神座市の覇権を巡る南雲、羅紋、御子神という三家の争いに巻き込まれ、かつて習得した殺人カラテを武器に、己の家族が受けた悲劇の真相へと迫っていく。 街を追いやられた男たちは、ふたたび人生という賭場を取り戻すべく牙を研ぐ。 鬼才が描く、新たなクライムサスペンスシリーズ、始動! 【編集担当からのおすすめ情報】 常に、スリリングな小説をお届けし続ける鬼才の新シリーズ! ガガガ文庫では『鳥葬』シリーズ、『ボーパルバニー』など。 ハヤカワ文庫JAでは『我もまたアルカディアにあり』など。 幅広い作風でファンを魅了しつつけている作家の最新作。 今回は、街を取り合うクライムサスペンス。格闘小説としての一面もあり、とても美味しい一冊となっています。 シリーズ展開予定ですので、ぜひこのご機会に!!
迷いを断ち切る鋼の回転翼。 人造の豊穣神・ユグドラシルによる文明絶頂期の中で、『大崩壊』は起きた。世界人口の半数以上が死に絶え、突如現れた樹獣・樹竜と呼ばれる異形の怪物たちによって人類は地上から追放されて、その拠点を人工の浮島・海上都市へと移した。 『大崩壊』から数十年。小型ヘリ<静かなる女王号>を操り、樹竜狩りを生業とするヤブサメとモズ。旧都市・新宿での作戦後、二人は女王号を修理するため伊勢湾海上都市へ向かい、その途中で『ヤドリギ』の弟を誘拐されたという少女・エナガと出会う。ヤブサメは東京湾での面識もあり、エナガの境遇を他人事とは思えず助けようとする。 しかし、感情的なヤブサメとは対照的に、モズはひどく冷静だった。 「厄介事に首を突っ込むなら、金になりそうなやつにしな。正義の味方がしたいなら、ほかをあたるんだね」 モズにそう拒絶されても、この事件が「意思疎通の出来るヤドリギの存在」に繋がるのではと焦り、ヤブサメはがむしゃらに行動するのだが……。 悩み、苦しみ、己に問い続ける。しかし、困難を切り拓くのはいつの時代だって人の意志だ。これは空を駆り、樹竜を狩る者たちの物語。鋼の翼と意志が試される第二幕。 【編集担当からのおすすめ情報】 映画「君の名は。」のプロデューサー川村元気氏をゲスト審査員に迎えた、第12回小学館ライトノベル大賞にて、審査員特別賞を受賞した作品が待望の続刊! 新人らしい熱量と新人らしからぬ筆力に注目!
人工知能縄有の精神疾患AIMD。その治療を専門とする医工師を求め、テスタたちは冬のチベットを訪れていた。イリナと触れ合う中で、徐々に人間世界への興味を抱くハル。そんな主人のために、社会見学と称して、皆で難民街の廃校へと立ち寄る。だが、そこでテスタは奇妙な手紙を見つける。『贖えない罪を犯してなお、生きる意味はあるのだろうか』。遺書ともとれるその手紙には、なんと十一年前の人類消失をも予期する言葉が綴られていた。やがてこの地で起きた悲劇を知った時、テスタは思いがけぬ人物との邂逅を果たすこととなる。
「川田、完全に取り憑かれてるね。オシャレデザインの魔物に!」私が見せたカバーデザインを見て、幼女編集長はそう言い放ちました。そんな…デザイナーの海老沢さんと一緒につくった、渾身のデザインなのに!編集長には、お寺でオシャデザ魔を秡ってこいとまで言われる始末。ぐぬぬぬ。隣の岩佐さんや井端さんにも見せるものの、「あー、これはお寺だね」「サブカル魔にも取り憑かれてるんよ」やっぱりこの展開!結局、井端さんが魔を秡ってくれるというのですが…?ゆるふわ☆編集部るぽラノベ、第4弾登場!