2018年8月発売
俺の高校に入学して早々、持ち前のスペックで注目の的になった涼花。その状態で取材をするもんだから、新しい涼花の友人からあらぬ疑いをかけられて……!? 『隠れてイチャイチャ作戦』、ホントに上手くいくのか?
大陸の東にある《獣人領》で食料盗難事件が発生。さらにその場に《大罪紋》の残滓が残されていたことで、アクスたちはその調査を命じられる。一方、セイガも帝国の第二王子の護衛として獣人の国に向かっていて!?
交換条件でシスベルの護衛を引き受け皇庁入りすることになったイスカ。真意を知らないアリスリーゼは、寄り添う二人を目撃してしまい、大いに心を乱される。一方、王宮では女王ミラベアを狙った暗殺事件が起きーー
ヘリ運送業を営む少年・京塚結人は、偶然助けた少女・灰松五色に操作技術を見込まれ、航空養成機関“ACTS”への入学を果たすが、結人の圧倒的なスキルにACTSの美少女たちが次々に魅了されていき!?
白の女王が支配する第三領域を逃れ、第八領域に辿り着いた狂三たち。そこでは支配者側と叛逆軍による終わりなき戦いが繰り広げられていた。狂三と響は敵同士になってしまいーー水着と水鉄砲で勝負を決することに!?
夏休みを利用して旅行に行くことになった僕ら。旅行の間に真琴さんのお助けキャラとして、彼女の恋の手助けしなくちゃいけないんだけど……庄川さんと好乃さんが、僕とやたら二人きりになろうとするのは何故だろう?
白銀冬真は救世主である。 ーー今はありふれた専業主夫だが。 人類再生機構・凰花。 そこは胞子獣との戦いに敗北し、地下へと追われた人類に残された最後の生存圏であり、最下層の《学園都市》では人々の唯一の希望たる《魔法騎士》が育成されていた。 中でも特にエリートが集まる《第一魔法騎士学園》に冬真の娘・白銀雪奈は試験で史上最高のステータス値を記録し、最強のSランクとして入学する。 戦場を離れた後、静かに成長を見守ってきた愛娘の姿に涙する冬真だったが、ある日彼に極秘の指令が下る。 「娘とともに学園に通え。これは、特務指令だ」 世界最強の娘と、表向き一般人の父。 二人の尊い絆と、波乱の物語が始まる!
無事にカエデの父親探しを終え、島の整備を進めるカイたち。開拓村内ではエルフ三姉妹の三女・シエルも加わり、さらにゲームも遊べるようにーー主食の米や小豆も持ち込んで順調にレベルアップ! そして春を迎えた孤島に、神殿の船から捨てられたのは子供ではなく大人の元神官ローザ!? 務めを終えた彼女の後を継ぐ新人神官はルキアという女性らしく……そう、カイが探し求めていた妹だった。ルキアを助け出すためには、まず事情を知る特級審問官のビーエを見つける必要がある。生き別れた妹のためカイたちは神殿へと乗り込むことにーーどこでも生産&交易能力『てのひら開拓村』を駆使して異世界のんびり建国記、第4弾!
武装探偵、通称『武偵』。それは凶悪化する犯罪に対抗するため武装を許可された探偵の事である。その最高レベルのSランク武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。ネモとの無人島生活から帰還したキンジは、武偵庁と公安0課によって私立女子高への潜入捜査を命じられる。生徒に紛れて潜伏する『N』の幹部・ヒュドラを逮捕するためだ。クロメーテルへの変装を強制され、歩調の合わないバスカービルと共に、女子しかいない学校や寮で困難な日々を送るキンジ。さらに役員として入った生徒会で問題が起き……?
過去のトラウマで“先生”という人たちに不信感を持つ僕・彩木慎はある日の放課後、校内で一番人気の美人教師・藤城真香先生に呼び出された。「わたしはー君が好きです」…って、唐突に告白!?「君がわたしを好きと言うまで、どんな手を使っても迫り続けるわ」それからというもの、指導と称して放課後に呼び出され、なぜか一緒に大人な動画を観せられたり、過剰なスキンシップをされたり、デートに連れて行かれたりで、だんだん先生を意識するようになって…?でも、先生が教え子と結ばれるのはまずいよね?絶対に両想いになってはいけない(!?)二人の禁断ラブコメ、授業開始!
癖のある魔法使いリサが身内となり、賑やかさを増すバウマイスター伯爵家。 そんなすったもんだの日々を挟み、エルとハルカの結婚式がいよいよ明日へと迫っていた。 だが、和風な式場と和やかな雰囲気の中にあって、ただ一人殺気を帯びる者がいた。ハルカの兄、タケオミである。 限られた時間の中、彼は彼なりに思案を巡らせ、なんとか結婚を阻止できないかと足掻くのだが……。 一方、ヴェルは王都にある冒険者予備校の臨時講師を任されることとなった。 適任かどうかに疑問を持ちつつも、有能な生徒らと教え教われの関係を築き、その職務を全うしていく。 エルとタケオミ、ヴェルと教え子、悲しき男の生き様と次の世代の成長を描く第十四幕!
海人は共犯者のミナリスの復讐を手助けしている際に、聖女メテリアによって元の世界に強制的に戻されてしまう。そのせいで、ミナリスやシュリアとも離れ離れになる。異世界での記憶を失った状態で現代日本に戻った海人の目の前には、悲惨な現実が広がっていた。妹の舞、親友の悠斗以外の家族・知人はおらず、海人自身も未解決事件の重要参考人として警察から常に監視されていた。そんな現実を何とか押しとどめて束の間の平穏な日常を過ごしていた海人だが、黒幕により徐々に追い詰められていく。黒幕の放った刺客によって瀕死状態になった時、海人は異世界での記憶と、勇者の能力を取り戻す。そして、黒幕への逆襲を開始するー。「思い出した、そうだ…俺は、必ずあいつら全員、殺してやるって誓ったんだ…!」記憶や能力を失っても這い上がり必殺する、壮絶な異世界復讐ファンタジー第六弾!
邪神への殴り込みの準備が整っていないため、しばらくの間好きにして良いとダルジャンから言われた日本人メンバー。そこで、宏はかねてよりレイオットから頼まれていたインスタントラーメン工場の拡張と、ライン増設の作業を済ませることにした。 ところが、その裏ではウルスの商業組合を巻き込んだ、きな臭〜い問題が発生していたのだった。 そんな中、ウルス北地区商業組合の組合長・チャールズが、斜陽化した産業のテコ入れを頼めないかとアズマ工房にやってくる。さらにはレイオットが、ラーメン工場にて新規に雇う従業員の選定を手伝ってほしいと追加で頼んできて……。 全ページ書き下ろしエピソードでお届けする邪神編第四弾! 邪神そっちのけで変な方向に慌ただしくなっていく宏達の明日は……どっち!?
教室だと無気力で影も薄い学園カースト最底辺の中平修だが、オンラインで人気のFPSフラグ争奪戦ゲームではトップランカーの実況配信主「しゅー」として名を馳せていた。ある日プロのゲーミングチームに誘われた修は、もういっそ学校なんて辞めちゃうか!と盛り上がる。しかし新生チームメイトとの顔合わせに現れた女の子たちの中には、ゲームなんかとは無縁そうな学園カーストのトップでクラスの人気者・秋月なぎさの姿が! 修はとっさに正体を隠したままでチームを組むことにするのだが、まさかのゲーム内で「しゅー」がなぎさから告白されてしまう事態に!? 青春&ゲームで、修のWプレイ新生活スタート!>>
シーローン王国から、ザノバのもとに帰郷を求める旨の手紙が届けられた。 王国でクーデターが起こり、低下してしまった兵力を補うために国防力が必要ということらしい。 手紙の内容がヒトガミの罠だと悟ったルーデウス。 ザノバをみすみす帰国させるわけにもいかないと考えた彼は、ロキシーとともにザノバに同行する。 だが、シーローン王国で彼らを待ち受けていたのは、七大列強の第五位である死神ランドルフ・マリーアンだった。 誰が敵か味方か分からぬ状況で、ルーデウスはヒトガミの企みを潰すことができるのか!? 人生やり直し型転生ファンタジー第十九弾、ここに開幕!!
学校の存続を懸けた第63回戦車道全高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。優勝を記念したエキシビションマッチの開催も決定し、大いに湧く大洗の町に、大会を戦い抜いた強豪たちが集結するーー。激しい試合を繰り広げるも、一同は戦いを通じて友情を育む。そして、試合後には一緒に温泉に浸かり、お喋りに華を咲かせる。そんな中、生徒会長・角谷杏に呼び出しがかかり……。いぶかしがる大洗女子のメンバーに文部科学省の担当官が伝えたのは、学園の廃校と、学園艦からの退艦命令だったーー。みほたちの学園を取り戻すための新たな戦いが幕を開ける!
文部科学省から廃校を言い渡され、転校先が決まるまで分散して生活を送ることとなった大洗女子学園。しかし、杏のはたらきにより島田愛里寿率いる大学選抜チームに勝利すれば、廃校を撤回するとの約束を取り付けることに成功するも……。なんと試合はフラッグ戦ではなく殲滅戦。30輌対8輌という戦力差が一目瞭然の厳しすぎる条件をつきつけられる。絶体絶命の大洗女子学園だったがーー試合が始まろうとしたその時、かつて敵として戦ったライバル校が続々と大洗女子学園に戦車ごと『転校』してきてーー。みほたち大洗女子学園戦車道チームが反撃の狼煙をあげる!
日本から異世界に召喚され魔王を倒した勇者ロブ。 彼は厄介事を避けるため勇者を引退し、一人辺境の地で年金暮らしを送っていた。 だが二年後、なぜか指名手配されてしまう。 真相を確かめるべく王都に向かったロブだったが、道中謎の少女アルセリアに「『この世界』から出ませんか」と誘われる。 当初は胡散臭さからその誘いを断ったが、己を指名手配したのが救ってやった王国側からだと知り、怒りや呆れを通り越したロブは、面白半分で少女の誘いを受けることにする。 そして、目の前に現れるファンタジー世界に似つかわしくない列車のシルエット。 ロブは異世界と異世界を繋ぐという『界境列車』に乗り込み、アルセリアとともに新たな世界へと旅立つのであった。
異世界転移したクロツハルトは、マリシェ姫の宮廷教師として成果を出していた。 勉強しないことで有名だった彼女は真剣に帝王学に取り組み、その才能はめきめきと伸び、周囲からも称賛され始めていた。そんな中、有力貴族によるマリシェ姫暗殺計画が実行されたが、マリシェ自身とハルトの知識と機転によって、危機は回避される。その恩賞にハルトはロイツェン大公から爵位を授かった。 やがて彼の教育のお陰で立派になったマリシェの成人の儀が行われ国内がお祭りムードに包まれる中、隣国たちの陰謀が交錯する。 グライフ帝国が戦争を起こし、ロイツェン公国の隣国、パルネア王国にまで攻め込んできた。王国を手中に収めた帝国が次に狙うのは当然、マリシェやハルトがいるロイツェン公国で……。 「姫、本当の名将は戦争になる前に相手を敗北させます」 帝国との戦争でマリシェを活躍させる為に、ハルトは軍師として目覚ましい働きを見せる!