2019年1月18日発売
クリスマスイブに真琴と萌香が一緒にいる姿を目撃してしまった桃也。萌香が声優界を去ることになる世界線、その原因となる「恋」の相手は真琴かもしれない。だとしたら自分はどうすべきなのか?考えても答えの出ない桃也は、萌香のマネージャーである柊調に相談を持ちかけることに。それがとんでもない事態を招いてしまうとも知らず…。一方、凛と桃也のあいだにはクリスマスイブから微妙な距離感が出来てしまっていた。そして、2008年を迎え、「わかばラジオ」は最終回を迎えることに…。人生やり直しコメディ第4弾!
幕末。日本に開国を迫ったのは吸血鬼だった 1853年。日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国によって開国を迫られ、激動の時代を迎えていたーー。元・新選組隊士の隼人は、仲間の裏切りによって命を落としかける。そこに偶然現れたのは、「自らに関する記憶」がない吸血種の少女・柩。隼人は「人間であることを捨ててでも復讐を果たす」ことを誓い、彼女の眷属となることを選んだ。 時を同じくして、欧米からは歴戦の英雄たちが柩を追って集結していた。彼らはそれぞれの特性を活かした“墓碑銘(エピタフ)”と呼ばれる血塗られた異能を操り、隼人と柩を追い詰める。さらに二人の前には、沖田総司やジョン・万次郎などのクセ者が次々登場し、物語は思わぬ方向に転がり始める……。隼人は復讐を果たすことができるのか? 柩はいったい何者なのか? 血沸き血踊る幕末維新奇譚、ここに開幕!! 【編集担当からのおすすめ情報】 架空の幕末日本を舞台に、豪華絢爛な偉人たちの登場あり、頭脳と肉体を極限まで駆使した異能バトルあり、吸血種の美少女とのちょっとセクシーな逃避行あり……で一気に最終ページまで駆け抜けます!! ぜひ、アトラクションに乗り込むように頭を空っぽにして、押し寄せるエンタメの快感に身を任せてください!!
殺戮因果連鎖憑依体ー。古来より「鬼」や「悪魔」と呼ばれてきた殺意の媒介者。それを狩るゲート組織の過去には、時空改変システムをもたらした異星知性体の謎が横たわっていた。前途ある若者たちがその解明に挑もうとする中、式務の一員となった百刈圭もまた、鬼狩りの組織が目指すべき新たな標を求め、不死者の首魁“プロフェッサー”が待つ地へと旅立つ。そんな彼らの前に姿を現す、あまりにも巨大な星界の影と、この世の悲痛な真実とは。人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。
第二王子の婚約者戦争に挑んだ、気が強くまっすぐな性格の伯爵令嬢カミラ。しかし王子は別の令嬢を選び恋に破れたあげく、婚約者の手によって悪役に仕立て上げられた。国外追放は免れたカミラだが、その罰として醜く愚鈍で『沼地のヒキガエル』と噂される辺境の領主・アロイスと結婚させられる羽目になりーー!? 小説家になろう発!不器用で感情豊かな悪役ヒロインが奮闘する、大人気悪役令嬢ストーリー、書き下ろしたっぷりで待望の書籍化!