2019年9月28日発売
レーコたちはかつて邪竜が暮らしていた森を訪れていた。そこに何故か、ドラドラ、ライオット、魔王軍の幹部を名乗る少女・操々が現れ!? さらには魔王討伐の一報まで!? 邪竜、ついに厄介事から念願の解放か!?
瑞姫をかばってケガをしてから、病院で目覚めないままの大和。 元気のない厨病ボーイズ、ヒーロー部は今度こそ解散なのか!? ナゾの男・氷雨の秘密も明らかになり、おとずれた最大の危機! 「おれたちが力を合わせれば、絶対上手くいく!」 みんなの絆で進化したあの最終奥義で立ち向かえ! 番外編も超ボリュームでお届けする、関連動画再生数1億回超のれるりりワールド、 待望の新章第5弾! 厨病ボーイズの青春はまだまだ爆進中!
帝国が誇る“八神輝”の1人・バルトロメウスは、強大な“魔界の民”の一角を退けた。ギルドに赴き、エーファたち新人冒険者の成長を実感する一方でーさらなる魔界からの侵攻が予想される事態に、帝国は近隣諸国との同盟を画策する。エルフの里へはベアーテ皇女の派遣が決まり、バルとヴィルヘミーナがその護衛に任命されるが…。ベアーテの見聞を広める目的で、一行は庶民に扮し、道中の街をお忍び観光することに!?「ありがとうバルトロメウス。一生の宝物になりそうよ」鳥かごの皇女を思い遣る、ひとりの忠臣として。“戦神”が粋なエスコートと英断で導く、ベアーテ皇女外遊編!
剣城影介。現代を生きる普通の高校生である。ただし、常人をはるかに凌駕し、すべてを打ち砕く腕力がある点を除きー。ある日、退屈しのぎに不良を狩る最中、頭の中に声が響く。気が付くと眼前にはー異世界の景色が広がっていた!非日常な光景に目を輝かせる影介に、召喚主の少女は依頼する。“魔王討伐後、世界を支配して居座るチート勇者たちの打倒”自らの全力をぶつける相手を探していた影介は、同じ現代から召喚されたチート能力持ち勇者に惹かれ、依頼を引き受ける。「小賢しい勇者はー俺が全部ブッ潰すッ!」召喚チート勇者を最強高校生が蹂躙!?異世界最強ヒロイックファンタジー!第24回スニーカー大賞特別賞受賞作。
囚われた内親王・脩子の魂蟲を探す昌浩は、益荒から斎の魂が何者かに奪われたと知らされ伊勢に向かう。 対峙した黄泉の魔物が明かした「玉依姫」を狙う戦慄の理由とは? 時を同じくして、冥官の命をうけたもうひとりの陰陽師・榎リュウ斎が動き出した……! 「神を祈る、神に祈る。守り給え。守らせ給え。すべてを」 都で、伊勢で、播磨で。戦いにすべてを懸けた命たちが繋いだのは、一条の希望の光だったーー。 〈厳霊編〉第5弾!
竜神と女帝の契約により雨が降る紗和国。貴族の館で働く緋蝶に、いきなり帝から迎えが来る。次期帝たる花蕾東宮候補として参内を命じられた彼女を待っていたのは竜神だった。「僕がお前を認めなかったら雨は降らないし、命はない」「無茶苦茶な!竜神様、性格悪い!」さらに、花賢師と呼ばれる帝教育係兼夫君候補のひとり・暁に「お前には無理だ」と断言されて!?己の運命と国の未来をかけた緋蝶の宮中生活が今、始まる!
異世界に転生した後、人生のすべてを魔導の研究に費やした大賢者エフタル。しかし、魔導の頂を目指した賢者は今世での才能の限界を知りー落第賢者として、その生涯の幕を閉じた。それから400年後の世界。二度目の転生を遂げた彼は、前世で得た魔術の知識と力をもって、魔法学院へ入学。400年の間に衰退した魔法文明を嘲笑うかの如く、伝説級の魔法をたやすく発動!その圧倒的な力に、世界のすべてが跪くー!「さあ、行くとするか。俺の夢、世界最強の魔導への追求だ」悠久の刻を超え、世界のあらゆる常識を覆す落第賢者。彼の向かうところ、まさに敵なし!転生賢者の学院ファンタジー!
望みはただ一つ、働きたくない。皇位の『譲り合い』勃発!ニート気質の第四皇子・四玄は、ある日いきなり次期皇帝の指名を受けてしまう。やる気のない彼に指名が回ってきた理由はごく単純ー他の皇子たちもまた、クズ揃いだったのである。街頭露出行為に走る者、売国行為を仄めかす者、仮病で血を吐く者。卑劣な策略に出し抜かれ、四玄はあれよあれよという間に次期皇帝の筆頭候補へと追い込まれてしまう。そんな中で四玄が打った逆転の秘策は『城下で拾ってきた少女を第五皇子にでっち上げる』というものでー!?バカしかいない新感覚異世界コメディ、開幕!
俺はとにかくラブコメが好きだ。それなのに、現実では中々ラブコメ展開に遭遇しないーと思いきや、遂に“空から美少女が落ちて”きた!!しかも、その美少女は「特定の人の願望が現実化するようになりました!」なんて言ってきて!?それ以降、普段は恋愛に興味無さそうなクラスメイトの金髪美少女とは『無理やり体が密着する』『ちょっとHなアイテムがテレポートしてくる』など、なぜか俺とラブコメするシチュエーションばかり発生するようになりー「わ、私の気持ちはバレてないはず!」ん?もしかしてお前、俺のことー。願望だだ漏れでラブコメまみれな学園ラブコメディ、開幕!
闇の精霊シェイドに衝撃的な話を聞かされた太一は、残りのエレメンタルとの契約を進めようと決める。そんな折、シルフィとミィから「水の大精霊ウンディーネがSOSを出している」と聞かされ、一行は北の国・シカトリス皇国へと向かう。皇国に到着して宿をとった直後、空気を震わす凄まじい轟音と、衝撃が走る。すぐに現場に向かった太一が見たのは、三つ首の竜と、長大な蛇のような竜が、魔力の波動を輝かせて激しくぶつかり合う光景だった。街への被害を食い止めた太一は、報告のために国王イルージアと面会する。そこでイルージアが太一に告げたのは、暴れる竜を鎮めてほしいという依頼だった。
銀翼騎士団長のフェリクスは、幻影魔導師のシルルカと騎士見習いの少女リタとともに、大精霊を狙う謎の魔人たちを追って、王都の北東の町・風の大精霊が住むシルフ精霊域へと向かうことになる。精霊と対話するために、花の精霊の末裔「花精人」のキララを加え、一行は山頂の町に辿り着く。天空に浮かぶ精霊殿は、結婚式などの祝い事の際にしか立ち入れないらしく、参列者として紛れ込もうとするのだがー。
おじいちゃんの石窯の向こうはブーランジェリー松尾のオーブンの中だった。鬼の操る暗闇の獣から逃れ、サトコは母、そしてマーロウと再会する。皆の安否が気になって仕方ないサトコを母はそっとたしなめる。だからといって、このままになんかできやしない。サトコが向かった先は竜巻山。そこにいたのは石窯ではぐれたコズサ姫と、大魔法使いハーロウだった。マーロウの実兄であり、姫を子どもに変えた“悪の魔法使い”だ。見守るサトコの前で『あの日あの夜』の出来事が語られる。ハーロウが姫に魔法をかけたその理由、それを解くための鍵。敵か味方か判然としない魔法使いに、コズサ姫は要求をつきつけるのだがー。
チョーカとの戦争から一年と少し過ぎた後。アーネルから支払われた莫大な報酬とミレイユ達の手伝いもあり、自治領となったウォルでの生活はようやく安定しつつあった。しかし、ウォルでの生活を続けていくためには無視できない問題もある。チョーカ北西部に広がる大森林、通称『はぐれ水竜の巣』。そこは群れからはぐれた竜が占拠しており、周囲の国にとってはいつ竜が暴れるかわからない火薬庫のような場所だった。ソーマは「当代の水の大精霊」として、水竜シズイとその恋人サラスナを森から移動させるため、交渉に向かうのだがー。
法王庁の陰謀とヒトと運命をもねじ曲げる“ちから”の存在について知ったアシュレは、ともに戦った仲間とイリスを守るため、カテル島に身を寄せていた。数奇な運命に翻弄された旅路の傷と疲れを、シオンとイリスのふたりとともに隠れ家で癒やす日々。奇跡的な生還から、アシュレは本当の英雄への階段を昇り始めようとしていた。そんな中、イリスが体調を大きく崩した。その原因がイリスが懐胎した「“ねがいの仔”」にあることを、シオンは見抜いていた。イリスが宿した存在は、あの日、廃王国の底で降臨した「ヒトならざるなにか」なのだと。一刻の猶予も許されぬ状況に、アシュレは決断をしなければならなかった。いまイリスの胎内に宿るものを、この世界に出現させてしまってよいものかどうかー。
オルシーニ王国女王の処女を代価とした決死の説得により、長き雌伏を終え再び戦場へと舞い戻った若き天才セリューン。しかし、敵国サブリナ王国の女王も戦いを通じてセリューンに惚れてしまい結婚宣言!?天才を取り合う女王同士の婚約バトルと二重王国建国譚!