2021年4月30日発売
瀧浪泪華のことが好きという気持ちに自信を持てない真壁静流。感情の整理ができずに悩んでいると、先輩の壬生奏多から「自分の感情に誠実であればいい」とアドバイスを受け、少しずつ泪華に気持ちを伝えはじめる。そんな中、蓮見紫苑と一緒に帰っているところを同級生の直井恭兵に見つかってしまう。紫苑との関係性を話したくない静流はお互いの家が近いと嘘をつくのだが、後日紫苑が異母兄弟と話してしまい、恭兵と険悪なムードに。すると学園内で「真壁静流が瀧浪泪華につきまとっている」という噂が流れ始めて…。放課後ラブコメ、第二弾!!
友達を作らず、VRでオフラインの格闘ゲームばかりプレイしていた伊海田杏子。彼女はある日意を決して『エイス大陸クロニクル』-通称ECCと呼ばれるVRMMO RPGをプレイしてみることに。ところが、正式サービス開始と共にログインした彼女が降り立ったのは、何故か高レベルのモンスターがひしめくダンジョンだった!何度も何度も死に戻り、それでも諦めず投げ出さず戦いを続ける杏子。その結果、杏子は誰よりも強いプレイヤーとなっていたー。誰より強い勘違い初心者のVRゲーム年代記、開幕!
戌西州を襲った大蝗害。過去の蝗害を知る者は少なく、人々は混乱する。西都や国境近くでも、食糧の強奪や暴動が頻繁に起きていた。猫猫は何もできない自分を歯がゆく思いつつも、できる限りのことをやっていた。それは中央からの客人である壬氏も同様で、身の安全のためという名目の軟禁生活を強いられながらも、蝗害を予見していたことで、中央からの支援物資を早く受け取ることができた。だが、その手柄は壬氏ではなく西都の領主代行・玉鶯のものとして扱われてしまう。手柄の横取りに猫猫は腹を立てるが、当の壬氏はどこ吹く風で、皇弟という立場を最大限に利用して戌西州への支援要請を行うのだがーーーー。*本商品にはドラマCDは付いておりません。
カエデは元の世界に戻るために必要な黒鉱に似た性質を持つ代替品が見つからずに行き詰まっていた。そんな中、リタチスタが「心当たりのある魔族の角で合成石を作れば望みがあるのではないか」と提案する。魔族領に行くことにバロウは反対するがなんとか説得し、皆で魔族領に向かう。魔族の少女が住む屋敷に足を踏み入れると、そこで手に入れた魔族の角がリタチスタの物であり、リタチスタが実は魔族であったこと、そして屋敷の少女は妹をかたどったゴーレムであることなど、衝撃の真実が明らかになる。なぜ魔族領を出たのか、なぜアルベルムの弟子になることを決めたのか、過去を明かすのだがー。
冒険者イオスはユニークスキル『シュレディンガーの猫』を授かるも「袋の中の猫を出したり消したりする」ことしかできなかった。そのせいでパーティーを追放されるもーそこで人生が大逆転!『シュレディンガーの猫』が覚醒、『法則を曖昧にする力』でランダム取得のアイテムや獲得できるはずのない上位スキルが選べるようになって!?イオスは仲間たちとともにぐんぐんとレベルを上げて強くなっていくー「小説家になろう発」成り上がり冒険ファンタジー第1弾!!
家を追放され下界に転移させられたクレストは、自分のスキル「ガチャ」が上界を魔物の脅威から救うことに必要だと分かり、連れ戻しに来た兄のアリブレッドを撃退するー。森を散策していると魔物と戦闘している亜人のゴブリンクイーンと遭遇し、助けることに。彼女から毒に侵された仲間を助けて欲しいとお願いされたクレストは彼女の村へ向かうが、問題はそれだけじゃなかった!?
“最強”を目指す貴族の一族に生まれたイグニ。彼は12歳の誕生日に行われた『適性の儀』にて、初級魔術のファイアボールしか使えないことが明らかになり、実家から追放されてしまう。町で虐げられながら生活するイグニだったが、かつて“極点”と呼ばれ、最強の一角だった祖父と再会したことで、彼の運命が変わる!モテるために最強目指す少年による魔術学園ファンタジー、ここに開幕!
ブラック企業に勤める柳大樹は、倒れたところをホワイト企業の社長である玲華に助けられ、彼女の自宅で介抱された。大樹が、助けてくれたお礼も兼ねて振る舞った手料理は、玲華の胃袋と心を掴み、大樹達は次第に仲を深めていく。そんな中、後輩たちの転職の面倒をみてから転職することを決意した大樹は、彼らの転職先の第一希望が玲華の会社だと知って…。大樹達の転職は果たしてどうなるのか?料理が得意な社畜青年と、仕事はできるが私生活ポンコツな美人お姉さんが織りなす、ニヤニヤ必至の社会人ラブコメディ、第3弾!
アグウスト国に突如宣戦布告をしてきたヒフィー神聖国と会談の場をもつために神聖国に向かったユキたちは、そこで日本からの転移者・本目泰三と出会う。泰三が身を寄せる神聖国のトップは、聖剣使いたちをよく知る聖女・ヒフィーと元ダンジョンマスター・コメット!ユキたちと神聖国側を仲裁するため、駄女神・ルナまで登場するがー。迷宮運営ファンタジー第十五弾!
これは<私(ヴィヴィ)>が<私(AI)>を滅ぼす物語ーー 科学の発展と共に、人類の生活に欠かせぬ存在となったAI. 『歌姫』と呼ばれるヴィヴィもまた、国内最大級のテーマパーク『ニーアランド』で歌い続けるAIであり、その歌声で人々を魅了し、連日の熱狂を生み出していた。 そんな彼女のもとに突如として現れたのは、マツモトと名乗る未知のAIだった。 マツモトは自分が100年後の未来からやってきたと語り、人類とAIとが繰り広げる最終戦争を阻止するため、『シンギュラリティ計画』への協力をヴィヴィに要請する。 歌うために作られた最古の歌姫AIと、人類の滅亡を阻止するために作られた未来のAI。 ーーここに、100年の時をかけるAIたちの物語が幕を開ける。
魔の森を抜けたソーマは、フェリシア、シーラと共に魔族の支配する領域ーディメントーを訪れる。そこで魔王の娘を自称する少女スティナと出会い、一緒に行動することに。辿り着いた町ではこれまでにないトラブルが起きていて…。全てが力によって解決される魔の領域での出会いは元最強剣士に何をもたらすのか!!
のほほんと冒険者稼業を続けるマリサは、仲間とモフモフに囲まれ幸せを謳歌していた。そんなマリサとは裏腹に、周囲の状況は少しずつ変化していく。ついには、フェンリルのフー君が病に侵され、その治療の代償にマリサは前世の力を失うことに…。そしてマリサと肩を並べて歩んでいきたいと考える、シャーロットとルイーズもまた自身を見つめ直し過酷な修行へと身を投じるのであった。
七天秘宝を集める目的に立ち戻ったドラゴンとオリビアは、各地で情報収集を行うのだが一向に手がかりは掴めずにいた。そんな時、魔王マレーディアは自分の故郷である魔界で秘宝らしきものを見かけたことを思い出す。魔界を統治している実父の魔帝タナトスとの間に溝がある彼女は渋々ドラゴンとオリビアを魔界へと案内し始めて…。