作者 : 元町夏央
奈良県の山奥・東吉野村で暮らす14歳の少女・海青子。仕事も恋人もすべてを捨て、東京を脱出してきた20代の青年・祐。東京の生活には無かった大地の恵み、手料理のぬくもりに触れた祐は、海青子や村の人たちに支えもあり徐々に村の住人として馴染んでいく。 不便だが穏やかな田舎の暮らしの中で、祐と海青子は、ゆっくり心を通わせていくーー。
年下の令嬢・徳光光子に翻弄される人妻・柿内園子。園子の夫・孝太郎と、光子の関係や光子の婚約者・綿貫栄次郎の策略も露になり、卍のように絡み合う情欲の物語は劇的な結末へ──。昭和の文豪の傑作のコミカライズ、ここに完結!!
東京出身の蘭は何でもある生活を送ってきた。だが、彼氏の巴の転勤に合わせて結婚と移住をすることに。そこは紀伊半島の田舎の港町。お店もなくて日々の買い物もままならない。しかしまわりの山々や海は新鮮極旨食材の宝庫だった! 今回は温泉旅行にクリスマスパーティに年越しとイベント盛りだくさん! そろそろ移住してきて1年、田舎暮らしにも慣れてきて…。 本日のスペシャリテ 畑野菜のローストチキン/バターナッツのオーブン焼き/大将の生マグロ丼/メバチマグロのレアカツ粒マスタードソース/イセエビのグラタン風パエリア鍋仕込み/イセエビのタルタルサラダ/ブリしゃぶ/ブリのべっこう寿司/ブリのカルパッチョ/しし肉の豚汁風/めはり寿司/カツオの竜田揚げ/カツオ茶漬け
長い時を経て、お互いの本当の気持ちを明かしあう倫太郎と聖音。恋人となった二人は虹浜へ戻ろうと決意するが、帰ろうとした故郷では封印していた聖音の「悲しい過去」をこじ開けようとする者たちが待ちうけていた。倫太郎と聖音、二人の「初恋」の結末は果たして…?
同級生が都会へと去っていく中、地元・浜虹町に残った倫太郎。毎日がなんとなく過ぎ去る日々の中、彼は初恋の人、聖音のことをずっと忘れられずにいた。そんなある日、運命の再会は突然やってきた。13年めにして突然虹浜町に現れた聖音。しかし彼女は・・・。名家の令嬢で優等生、みんなの憧れの的だった聖音。彼女は何を胸に秘め、虹浜に戻ったのか・・・!? 同級生が都会へ去っていく中、地元・虹浜町に残った倫太郎。なんとなく過ぎ行く毎日。初恋の人、名家の令嬢で優等生の聖音のことを忘れられずにいた。そんなある日、突然虹浜町に現れた聖音。彼女は何を胸に秘めて虹浜に戻ったのか?
東京で生まれ育った、生粋の都会っ子の蘭。彼氏・巴の転勤を機に結婚&お引っ越し! 引っ越し先は紀伊半島の先っぽの小さな港町。初めての田舎暮らしは都会とは違い、近所にお店もなくて買い物に一苦労。でも家の外は極上食材の宝庫で…!? 今回は初稲刈りに、熊野古道散策、酒蔵体験とますます土地の豊かさに魅了されていく蘭は…。 本日のスペシャリテ 渡利かきとポロネギのクリームパスタ/渡利かきのバリエーション5種類/くき漬け/アマゴの卵のイクラ丼/赤ムツの酒粕漬け/粕あわせのブラン・マンジェ/ズガニ飯/モクズガニのビスク/とちの実そば/とちの実のビスコッティ/赤ゴロのアクアパッツァ/朝とれ海鮮丼
東京生まれの東京育ち、都会っ子の蘭が彼の転勤を機に結婚&お引っ越し! 引っ越し先は紀伊半島の小さな小さな港町。田舎暮らしは何かと大変で、スーパーやコンビニもなくて買い物にも一苦労。だけどちょっと外に飛び出せば、大自然には極上食材がいっぱいで!? 今回は祭にアユ捕り、シーカヤックに挑戦と田舎の楽しみ方もだんだんわかってきた蘭は…。 本日のスペシャリテ 初卵の卵かけごはん/産みたて卵と夏野菜のガレット/烏骨鶏のクレームブリュレ/黒アワビのステーキグリーンソース/サザエの香草バター詰め壺焼き/赤ウニのジュレ寄せ/旬のワラサの手こね寿司/しぼりたての蜂蜜/巣蜜と季節の果実のパンケーキ/天然アユの塩焼き/天然アユのリゾット/カメノテの塩茹で/カメノテのスープのカレー
東京→三重…赤裸々過ぎる移住エッセイ! 3.11の大地震、原発事故をきっかけに、東京生まれ東京育ちの漫画家・一色登希彦・元町夏央夫妻が三重へ移住することに! 何故移住するまでに至ったの? 持ち家だった自宅はどうしたの? 周りの人々のリアクションは? お金のこと、人間関係、たびたび勃発する夫婦ゲンカ… 「その時、何が起こったのか?」を赤裸々に描いた ある夫婦のドキュメンタリー。 移住を考えたことのある人もそうでない人も、 「こんな生き方の選択肢もあるんだなあ」ときっと参考になります! 【編集担当からのおすすめ情報】 作者・元町夏央氏も、編集担当者も、同じ東京生まれ東京育ちの30代。 育ってきた環境も似ていますが、あの原発事故を境に、それぞれ全く別の選択をしました。 元町氏は、旦那さんの一色登希彦氏と三重へ移住し、まったく新しい環境へ。 担当者は、東京での生活を一切変えずに続けています。 どちらが正解というわけではない。 でも、もしかしたら、人生にはこういう選択肢もあり得るのかもしれない。 たくさんの物と人々に囲まれ、夜中でも煌々と明りが灯っている東京での生活から、静かな海沿いで、朝日とともに起きる生活へ、180度の変化。 その過程で、夫婦はどう行動し、何を感じたのか? 放射能が気になる人も、全く気にならない人も。 移住に興味がある人も、そうでない人も。 彼女たちの生活をちょっと覗き見して、自分の人生を振り返ってみるいい機会になるかもしれません。 これは、この世の中に無数に存在する夫婦のうちのひと組の、 ある詳細な記録です。