作者 : 宮川サトシ
ファン感謝デーでの胴上げの最中に姿を消した落合博満……オチが目覚めたのは、巨人が闊歩し、大空を竜がゆく異世界にいた! ロッテンブルグ王国の王子との対決において「炎の魔球」を「神主打法」で打ち返したオチは、王子の怒りを買い、村を守る結界を解かれてしまう……。 そこに現れたのは虎の神獣! そんな村の危機を助けたのは、突然舞い降りた竜の神獣だった。 龍虎の対決を制した竜の神獣は、オチに五角形の鱗を託す。それは何となく野球のホームベースに似ているような似ていないような……。 竜の神獣からオチに与えられたミッションは何なのか? その答えこそが、自分が何者であるかに直結するのだと、勝負師としての勘がそう告げている……。 そんなオチの前に、オールバックで黒光りする「森の族長」と名乗る男が姿を現す……。 球界を揺るがす異世界冒険譚、第2弾!
「これを描かなければ、人生終われません」 これまで数多くの「家族」をテーマにした、ほのぼのエッセイ漫画を手がけてきた。しかし実は、今まで一度も作品に登場させたことのなかった兄がいた。 それは、実家に30年もの間引きこもる兄。そしてその引きこもりのきっかけを作ったのは、他でもない自分だったーー。 兄に関わりたくない一方で、荒廃した実家に肉親を放置する罪悪感に苛まれる日々。親を失ってからも延々続く兄弟間の家族問題を、静かに生々しく描く。 「これを描かなければ、人生終われません」--著者自身がそう語る、宮川サトシの新境地。 第1回「スペリオールドキュメントコミック大賞」大賞受賞作品。 【編集担当からのおすすめ情報】 ノンフィクション作家・石井光太氏、漫画家・押見修造氏、「街録ch」ディレクター・三谷三四郎氏を審査員に迎えて行われた「第1回 スペリオールドキュメントコミック大賞」(2024年)で、多数の応募作の中から、見事大賞に選ばれた話題作です。連載中からSNSでも大反響を呼んだ衝撃作、どうぞご期待ください! 第1話 「自白」 第2話 「帰省」 第3話 「実家」 第4話 「何様」 第5話 「包丁」 第6話 「後悔」 第7話 「贖罪」 第8話 「家族」 第9話 「普通(前編)」
宇宙暦0158年、前線では地球連邦軍とメトゥスの民との戦いが熾烈を極めていたーー。その一方、連邦の上層部とキャデラック総帥の密議によって、和平協定が結ばれる。武装解除命令が下った戦艦ティラミスは、調印式が行なわれる中立国家・エウロパへ。そこでスバルは、一人の女性と邂逅する。出逢った瞬間に不思議な感覚を覚える彼女の正体は、亡き母・サチコの生体データを用いて造り上げられたコピー生命体・サチコ2だった……。人はなぜ生きるのかーーー、誰も死なない宇宙戦争、堂々完結!!
宇宙暦0158年、地球連邦とメトゥスの両陣営では、最終決戦に向けて緊張感が高まっていた──。宿敵・キャデラックの恐ろしき野望を打ち砕くため、戦艦ティラミスと共闘するイスズ部隊。隊長であるイスズは、自らの命を捧げる覚悟でこの戦いに臨もうとしていた。そんな彼が、戦いの直前まで悩まされていたのは、自身が「ユニヴァっていない」ことで……。敵も味方も全員アホな宇宙戦争、白熱の最終決戦へ──。
地球連邦のエースパイロットとして未来を嘱望されていた、若き日のエスカレド・キャデラック。だが愛する女性の死をきっかけに心に「闇」を抱えた彼は、まずは形からダークサイドに堕ちることとなった……。一人の男の野望は、やがて全宇宙を巻き込む戦争へと発展するーー。超絶画力で描かれる、敵も味方も全員アホな宇宙戦争激化!!
宇宙暦0158年、老師タタ・デーウに連れられて、 スバルは山深い場所にある彼の家を訪れる。ユニヴァース感覚の持ち主であるタタは、 スバルの専用機・ネオデュランダルを自在に操ってみせる。その圧倒的な力を目の当たりにして、スバルは弟子入り志願するが……。 一方、メトゥスではキャデラック総帥の恐ろしき野望が着々と進んでいてーー。 敵も味方も全員アホな宇宙戦争、過熱!!
宇宙暦0158年、イスズ・イチノセは、極秘裏に開発していた意志を持つコックピット「ラムダβ」を奪われ、メトゥス上層部からも追われる身となった。宿敵となったエスカレド・キャデラック総帥の恐ろしき野望を打ち砕くため、イスズは、戦艦ティラミスと一時休戦協定を結ぶことを画策。一行は、ティラミスが停泊中の人工惑星カリストへ向かう。だが、「死宇宙」の呪いによって、イスズ一行はフリー素材みたいな見た目になってしまって……。
地球連邦政府最大の敵「メトゥスの民」を統べるエスカレド・キャデラック総帥。全宇宙の支配を目論む、恐ろしい野望を持った男の真の姿とは……!? “叡智”を巡り、スバルとイスズの運命を翻弄する宇宙戦争がついに勃発!? ---地球の平和を守る戦士達の日常ギャグ、全宇宙待望の第5巻!!