作者 : 小山ゆう
まったく新しいあずみが戦う!! ▼第1話/褒美▼第2話/勝 海舟▼第3話/子守▼第4話/好文亭の茶会▼第5話/縁談▼第6話/秩序▼第7話/復讐 ●主な登場人物/あずみ(井伊直弼を暗殺した刺客。信州安曇野の異人の血を継ぐ隠れ里で生まれた)、向駿介(あずみの双子の弟[兄?]。貧しくも平和な御家人の養子にもらわれ、育てられた) ●あらすじ/万延元(1860)年・春。水戸の徳川斉昭が送りこんだアメリカ公使・ハリス暗殺部隊から、見事にハリスを守り通すことに成功したあずみ。人の命を奪うのではなく、救うという任務で手柄を立てることができたあずみは、いつになく上機嫌で向家を訪れる。だがその頃、駿介の父は…(第1話)。 ●本巻の特徴/攘夷派の襲撃から、ハリス公使を守る任務を無事果たしたあずみ。だが次なる使命は、その攘夷派の中心人物・徳川斉昭を暗殺せよというもので…。一方、駿介には、ある幕臣との出会いが…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 1860(安政7)年、大老 井伊直弼が、桜田門外にて襲撃される。その間隙を突いて、井伊を仕留めた少女の名前は……“あずみ”!! 若き志士の情熱が滾(たぎ)った幕末を舞台に、刺客として生きた少女の軌跡!!
風雲告げる幕末を舞台に、美少女刺客躍動ス! ▼第1話/桜田門外の変▼第2話/志を持つ者▼第3話/安曇野の隠れ里▼第4話/縁談▼第5話/麻布 善福寺▼第6話/襲撃 ●主な登場人物/あずみ(井伊直弼を暗殺した刺客。信州安曇野の異人の血を継ぐ隠れ里で生まれた)、向駿介(あずみの双子の弟[兄?]。貧しくも平和な御家人の養子にもらわれ、育てられた) ●あらすじ/1860年(安政7年)3月3日、江戸城・桜田門外。時の大老・井伊直弼は、登城してきたところを水戸藩から脱藩した18名の浪士に襲われ殺害された。後に「桜田門外ノ変」として歴史に残るこの事件の裏に、ひとりの美しい少女の姿があった。少女の刃は混乱の中、井伊の命を一瞬で奪い…(第1話)。 ●本巻の特徴/大老・井伊直弼が刺殺されるという大事件に揺れる江戸。そんな中、暗殺の張本人であるあずみは、貧乏な御家人の息子・向駿介の前に現れ、自分たちが双子同士であることを告げて…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 マンガ史に残る名作「あずみ」執筆後に、小山ゆうがおくる最新作。氏の大ヒット作「お〜い!竜馬」と同じ幕末が舞台ということで、竜馬も出てくるのか!? の 期待膨らむ美少女刺客伝説!!
▼第1話/かんざしと刺客▼第2話/覚玄倒れる▼第3話/哀しき友情▼第4話/反撃とけじめ▼第5話/水中の死闘▼第6話/引き裂かれた心▼第7話/生きる意味<sub> </sub> ●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、倉石左近(柳生新陰流の剣士。あずみに対し、強烈な殺意と興味を抱いている)、やえ(かつて、あずみと共に旅をしていたことのある少女)<sub> </sub> ●あらすじ/京都で、昔の友達のやえと思いがけず再会を果たしたあずみ。だが、なかなか会う機会を持てないまま、日数だけが過ぎてゆく。一方、幕府の密名によりあずみの命を狙う旗本たちが、続々と京都に集結。その中でも腕の立つ長瀬・千堂のふたりが、武者修業のためと称してあずみの住む寺に現れる。寺で宝蔵院流の槍術を教える師範代・覚玄があずみに代わって相手を務めるが……!?(第1話)。<sub> </sub> ●その他の登場人物/西田玄蔵(爺の知己を名乗る謎の男。あずみを保護する)、泥鵺(あずみをつけ狙う忍びの一員)、長瀬・千堂(幕府の密命を受け、あずみの命を狙う旗本)