作者 : 星野之宣
日本と世界に伝わる神話の共通点とは!? 日本の神話と世界各国の神話には、いくつもの共通点がある。 例えば、 イザナギ・イザナミ夫婦神が天の沼矛(ぬぼこ)で海をかきまわし、 そのしたたりから列島を生む”国生み神話”。 これには、東南アジアやオセアニアの南方系要素が見られる。 他にもギリシアやブリヤート、イラン、 アナトリアのヒッタイトなどに伝わる神話にも、 日本の神話との共通点がある。 遠い国の神話がなぜ日本神話に織り込まれていったのか… 宗像がその謎に挑む!! また、”キツネ憑き”と”悪魔”、 ”日本神話”と”北欧神話”など 日本と世界の神話に流れる共通点に迫る最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『宗像教授伝奇考』、『宗像教授異考録』に続く、 「宗像教授」シリーズの約13年振りの最新作です!
誰もが知る童話・昔話の真実を解き明かす! 伝奇ロマン&ミステリーの金字塔から、待望の傑作選第3弾! 「赤ずきん」、「瓜子姫」、「因幡の白兎」、「桃太郎」といった童話や神話が、 事件と絡み合う本格ミステリー!! みんなが知っている童話「赤ずきん」。 ハッピーエンドとして伝えられるこの話だが、グリムが脚色するより前の話では、残酷で血なまぐさいもので…!? (第1話 赤の記憶) 柳田国男の本などでも扱われ、全国に広く伝わる昔話「瓜子姫」。 西日本に伝わるものはめでたい結末を迎えるが、 東日本では無残な結末で終わると言い…!? (第2話 瓜子姫殺人事件) 古事記の中で最も知られる「因幡の白兎」。 南方的なムードの漂うこの神話だが、 宗像は、真冬の出来事であると断言するが…!? (第3話 冬の兎) 新作ゲームのイベントでの桃太郎考察を依頼された宗像は、 岡山県を訪れる。 そこで、意外な昔話との共通点を挙げ初めて…!? (第4話 桃太郎連説) 宗像教授が、誰もが知る童話・昔話の真実を解き明かす! 【編集担当からのおすすめ情報】 『宗像教授異考録』第7集収録の「赤の記憶」、 『宗像教授伝奇考』第3集収録の「瓜子姫殺人事件」、 同じく第5集収録の「冬の兎」、第6集収録の「桃太郎連説」を 1冊に収めた完全保存版の傑作選です! 同時発売の『宗像教授世界篇』第5集と合わせてお楽しみください。
古代史最大の謎・邪馬台国の発祥に迫る! モンゴルの北、シベリアにあるブリヤート共和国には 日本と同じ“白鳥伝説”が存在する。 宗像教授は忌部捷一郎を伴って、 “遊鐵民(ゆうてつみん)”の跡を追いーーーーー!? そして、古代史最大のミステリー、 邪馬台国の発祥の地に迫る!! 10年前、忌部神奈は、 物部氏の子孫が集まるという”磐船の会”で、 畿内大和が発祥ではないと 断言したというがーーーーーー!? 日本の起源に、深く迫る最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 『宗像教授伝奇考』、『宗像教授異考録』に続く、 「宗像教授」シリーズの約13年振りの最新作です!