作者 : 星野之宣
黄金コンビが巨大なテーマ「時間」に挑む! 2020年、物理学者チャールズ・ロスはタウ波を発見。これを利用して過去にメッセージを送ることに成功した。同じ頃、核融合発電という未来的なエネルギー技術が、試運転を開始する。だがその未来に暗雲が!? 最愛の人との出会いという個人的な宝と、世界の運命が天秤にかけられる時、恋人たちはどう生きどう決断したのか!? 時間をテーマにした壮大で切ないストーリー。 【編集担当からのおすすめ情報】 前作「星を継ぐもの」に続き、J.P.ホーガン氏原作を星野氏がどう描くかというコラボレーション作品。結果は、前作をもしのぐSFコミックの大傑作! と言い切りたい。複雑な問題を扱いながら、結果的に「切ない」ストーリーに仕上がりました。
巨編ついに完結! 描き下ろしカラー追加! 月面で見つかった五万年前の死体。木星圏で発見された百万年前の宇宙船と巨躯の宇宙人。かつて存在した第五惑星ミネルヴァ。そしてミネルヴァで進化した人類の子孫たちーーすべての謎が鮮やかにつながる完結巻! ガニメアンの科学者たちが「巨人たちの星」目指して去った後、国際平和委員会=ジェヴレン人が突然牙をむいた! 地球への総攻撃の時が迫る!? 【編集担当からのおすすめ情報】 これまでの巻が序章にすぎないと思えるほどの怒濤の展開、そしてハタと膝を打つ大団円が心地よい余韻を残すSF巨編の最終巻となりました。これ以上ないくらいに広げられた大風呂敷が、こんなにキッチリすべての謎が解け、しかも心地よく終わるなんて! これぞSFの醍醐味、という作品です。
本当におもしろいSFを読みたいあなたに。 木星の衛星・ガニメデで発見された巨大な宇宙船。 現地に赴いて調査に当たっていた地球人科学者たちの前に、なんと100万年前の世界からやって来た異星人が!! ハント博士、ダンチェッカー教授らは、驚異的な科学力と優しい心を持ち合わせた彼らと交流を深めるが、それを快く思わぬ勢力が暗躍し……!? SF文学界の巨星・ホーガンが1970年代に書いた傑作を、漫画界の巨星・星野之宣が2010年代の視点で描く意欲作! 【編集担当からのおすすめ情報】 骨太なストーリーと圧倒的な画力で展開し、各方面で話題沸騰中の"時空を超えるミステリー"! これまでに呈示された、さまざまな謎が解き明かされる第3集、お楽しみください。 第18話 真実の眼 第19話 原人シリル 第20話 悪夢の惑星 第21話 闇の支配者 第22話 迷路のマウス 第23話 故郷の土 第24話 光と影 第25話 重力波通信 第26話 巨人たちの星
SFファンもミステリーファンも必読! 月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった5万年前の死体に続き、 木星の衛星・ガニメデでは、なんと100万年前の宇宙船が! 国連宇宙軍から秘密裡にガニメデに派遣されたハント博士、ダンチェッカー教授らは、地球外知的生命体と遭遇することに……!? SF文学界の巨星・ホーガンの"人類史に迫る名作"を、漫画界の巨星・星野之宣が独自の視点で描く! 【編集担当からのおすすめ情報】 前作『宗像教授異考録』の原画が大英博物館で展示されるや、記録的な入場者を集めた星野之宣氏。 その圧倒的な画力で展開する"時空を超えるミステリー"! ご堪能ください。 第9話 狂風世界 第10話 恐竜パラドックス 第11話 穴居人類 第12話 100万年前の宇宙船 第13話 ガニメアンとルナリアン 第14話 波動 第15話 疑惑 第16話 ファースト・コンタクト 第17話 遙かなる帰還
星野之宣の傑作短編集、完全復活祭第三弾! 6万年前。第六氷期を迎えた地球は、氷に覆われようとしていた。 高度な文明を築き上げ、栄華を誇る巨人・タイタン族も存亡の危機に。 彼らは驚異的な科学力と精神力で、地表の温度を上げようとして……!? 時は移って現代。太陽エネルギーの減少により、7度目の氷河期が!! 生き残りをかけて、人類は"第二の太陽"を造り出そうとするが……!? 表題作ほか、地球を守ろうとする人々の苦悩と活躍を描いた大充実の300ページ、全3編!! 荒んだ若者のいたずら心がテロ行為に結びつく、幻の短編『ホライゾン・パトロール』を単行本初収録! 【編集担当からのおすすめ情報】 『星を継ぐもの』の原点がここにある! SF文学の大御所J・P・ホーガン氏の傑作『星を継ぐもの』を漫画化し、各方面から絶賛されている星野之宣氏。 ホーガン氏が『星を継ぐもの』を発表したのが1977年で、東京創元社から日本語版が出版されたのが1980年。 一方、星野之宣氏が本作を発表したのも1977年。 どちらの作品も"幻の第五惑星"、"巨人"、"木星"がキーワード。 時を同じくして、まったく別々の場所で二人の作家の発想が共鳴したことに、驚かれることでしょう。 もちろん本作もカバーイラストと総扉は描き下ろし! かつて星野氏自身が描いたものを今の感覚で描き直したかのような装いです。 そして、"かつて星野氏自身が描いたもの"は表紙と本文に掲載。この対比もお楽しみください。 『星を継ぐもの』ファンはいうまでもなく、かつて少年だった"違いのわかる大人たち"にお勧めです! 巨人たちの伝説 P03- 太陽惑星イカルス P220- ホライゾン・パトロール P267-
SF文学の金字塔に新解釈を加えて漫画化! 時空を超えるミステリー! 西暦205X年、月で深紅の宇宙服をまとった死体が発見された。 だが、どれほど歴史をさかのぼっても該当者は見当たらない。 そして誰も予見しない驚愕の事実が浮かび上がる。 遺体はなんと5万年も前のものと鑑定されたのだ! ネアンデルタール人やクロマニョン人が毛皮や石器を身に着けていた5万年前に、月に宇宙服を着た人が!? SF文学界の巨星・ホーガンの名作を、漫画界の巨星・星野之宣が独自の解釈を加えて描く! 【編集担当からのおすすめ情報】 90年代前半にホーガン氏の『未来の二つの顔』の漫画化に挑み、読者はもとよりホーガン氏本人からも絶賛された星野之宣氏。 2010年に逝去されたホーガン氏を悼み、再び名作文学の漫画化に挑戦します。 連載開始前から各界を騒然とさせている本作、待望の単行本化です! 第1話 月面の死体 第2話 焼失 第3話 異星の魚 第4話 惑星ミネルヴァ 第5話 ジュピター5 第6話 ガニメデの宇宙船 第7話 ミネルヴァ大戦 第8話 惑星消滅
神話や伝説に隠れた事実を探る冒険、完結。 イギリスに滞在中の宗像が、博物館の収蔵品を奪おうとする謎の敵と対決する「大英博物館の大冒険」後編を収録。 実在の名所旧跡を舞台に、あのナポレオンまでが関わる事件に発展!! セント・ポール大聖堂が破壊される!? 宗像の対抗策は……!? 大人のための知的エンターテインメント、ここに完結!! 世界最古の日刊新聞「THE TIMES」が驚嘆し、イギリスの経済専門誌「THE ECONOMIST」が大絶賛した本作。その記事と翻訳文も掲載。 さらに雑誌連載時にモノクロだった原稿を、新たに16ページ分もフルカラーに。 最終巻にふさわしいおもしろさと豪華さを備えています!! 【編集担当からのおすすめ情報】 大英博物館の全面協力を得て制作された「大英博物館の大冒険」編。 著者の星野之宣氏は、博物館側からさまざまな資料提供を受けるとともに、職員ですら一部の限られた方しか立ち入れない極秘エリアへの取材も敢行。 そうして紡ぎ出された物語は、博物館職員たちをも唸らせる出色の作品となりました。 歴史が好きな方、ミステリーが好きな方に特にオススメです!! 第1話 大英博物館の大冒険(後編) 第2話 水鏡