作者 : 星野之宣
本当におもしろいSFを読みたいあなたに。 木星の衛星・ガニメデで発見された巨大な宇宙船。 現地に赴いて調査に当たっていた地球人科学者たちの前に、なんと100万年前の世界からやって来た異星人が!! ハント博士、ダンチェッカー教授らは、驚異的な科学力と優しい心を持ち合わせた彼らと交流を深めるが、それを快く思わぬ勢力が暗躍し……!? SF文学界の巨星・ホーガンが1970年代に書いた傑作を、漫画界の巨星・星野之宣が2010年代の視点で描く意欲作! 【編集担当からのおすすめ情報】 骨太なストーリーと圧倒的な画力で展開し、各方面で話題沸騰中の"時空を超えるミステリー"! これまでに呈示された、さまざまな謎が解き明かされる第3集、お楽しみください。 第18話 真実の眼 第19話 原人シリル 第20話 悪夢の惑星 第21話 闇の支配者 第22話 迷路のマウス 第23話 故郷の土 第24話 光と影 第25話 重力波通信 第26話 巨人たちの星
SFファンもミステリーファンも必読! 月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった5万年前の死体に続き、 木星の衛星・ガニメデでは、なんと100万年前の宇宙船が! 国連宇宙軍から秘密裡にガニメデに派遣されたハント博士、ダンチェッカー教授らは、地球外知的生命体と遭遇することに……!? SF文学界の巨星・ホーガンの"人類史に迫る名作"を、漫画界の巨星・星野之宣が独自の視点で描く! 【編集担当からのおすすめ情報】 前作『宗像教授異考録』の原画が大英博物館で展示されるや、記録的な入場者を集めた星野之宣氏。 その圧倒的な画力で展開する"時空を超えるミステリー"! ご堪能ください。 第9話 狂風世界 第10話 恐竜パラドックス 第11話 穴居人類 第12話 100万年前の宇宙船 第13話 ガニメアンとルナリアン 第14話 波動 第15話 疑惑 第16話 ファースト・コンタクト 第17話 遙かなる帰還
星野之宣の傑作短編集、完全復活祭第三弾! 6万年前。第六氷期を迎えた地球は、氷に覆われようとしていた。 高度な文明を築き上げ、栄華を誇る巨人・タイタン族も存亡の危機に。 彼らは驚異的な科学力と精神力で、地表の温度を上げようとして……!? 時は移って現代。太陽エネルギーの減少により、7度目の氷河期が!! 生き残りをかけて、人類は"第二の太陽"を造り出そうとするが……!? 表題作ほか、地球を守ろうとする人々の苦悩と活躍を描いた大充実の300ページ、全3編!! 荒んだ若者のいたずら心がテロ行為に結びつく、幻の短編『ホライゾン・パトロール』を単行本初収録! 【編集担当からのおすすめ情報】 『星を継ぐもの』の原点がここにある! SF文学の大御所J・P・ホーガン氏の傑作『星を継ぐもの』を漫画化し、各方面から絶賛されている星野之宣氏。 ホーガン氏が『星を継ぐもの』を発表したのが1977年で、東京創元社から日本語版が出版されたのが1980年。 一方、星野之宣氏が本作を発表したのも1977年。 どちらの作品も"幻の第五惑星"、"巨人"、"木星"がキーワード。 時を同じくして、まったく別々の場所で二人の作家の発想が共鳴したことに、驚かれることでしょう。 もちろん本作もカバーイラストと総扉は描き下ろし! かつて星野氏自身が描いたものを今の感覚で描き直したかのような装いです。 そして、"かつて星野氏自身が描いたもの"は表紙と本文に掲載。この対比もお楽しみください。 『星を継ぐもの』ファンはいうまでもなく、かつて少年だった"違いのわかる大人たち"にお勧めです! 巨人たちの伝説 P03- 太陽惑星イカルス P220- ホライゾン・パトロール P267-
SF文学の金字塔に新解釈を加えて漫画化! 時空を超えるミステリー! 西暦205X年、月で深紅の宇宙服をまとった死体が発見された。 だが、どれほど歴史をさかのぼっても該当者は見当たらない。 そして誰も予見しない驚愕の事実が浮かび上がる。 遺体はなんと5万年も前のものと鑑定されたのだ! ネアンデルタール人やクロマニョン人が毛皮や石器を身に着けていた5万年前に、月に宇宙服を着た人が!? SF文学界の巨星・ホーガンの名作を、漫画界の巨星・星野之宣が独自の解釈を加えて描く! 【編集担当からのおすすめ情報】 90年代前半にホーガン氏の『未来の二つの顔』の漫画化に挑み、読者はもとよりホーガン氏本人からも絶賛された星野之宣氏。 2010年に逝去されたホーガン氏を悼み、再び名作文学の漫画化に挑戦します。 連載開始前から各界を騒然とさせている本作、待望の単行本化です! 第1話 月面の死体 第2話 焼失 第3話 異星の魚 第4話 惑星ミネルヴァ 第5話 ジュピター5 第6話 ガニメデの宇宙船 第7話 ミネルヴァ大戦 第8話 惑星消滅
神話や伝説に隠れた事実を探る冒険、完結。 イギリスに滞在中の宗像が、博物館の収蔵品を奪おうとする謎の敵と対決する「大英博物館の大冒険」後編を収録。 実在の名所旧跡を舞台に、あのナポレオンまでが関わる事件に発展!! セント・ポール大聖堂が破壊される!? 宗像の対抗策は……!? 大人のための知的エンターテインメント、ここに完結!! 世界最古の日刊新聞「THE TIMES」が驚嘆し、イギリスの経済専門誌「THE ECONOMIST」が大絶賛した本作。その記事と翻訳文も掲載。 さらに雑誌連載時にモノクロだった原稿を、新たに16ページ分もフルカラーに。 最終巻にふさわしいおもしろさと豪華さを備えています!! 【編集担当からのおすすめ情報】 大英博物館の全面協力を得て制作された「大英博物館の大冒険」編。 著者の星野之宣氏は、博物館側からさまざまな資料提供を受けるとともに、職員ですら一部の限られた方しか立ち入れない極秘エリアへの取材も敢行。 そうして紡ぎ出された物語は、博物館職員たちをも唸らせる出色の作品となりました。 歴史が好きな方、ミステリーが好きな方に特にオススメです!! 第1話 大英博物館の大冒険(後編) 第2話 水鏡
知的かつスリリングな、大人のための伝奇コミック!! 日本最大の湖・琵琶湖に沈む遺跡。そこに眠る大量の土器は、表面が鉄で覆われた特殊なものだという。その土器の成り立ちと、琵琶湖に隠された秘密に迫る「湖成鉄」編。 天狗伝説を追うテレビ番組の収録準備中に、本物の天狗が現れて出演者をさらう!? 宗像教授が修験者とともに救出に向かう「天狗の爪」編。 イギリスに出向いた宗像は、周到に準備された大英博物館襲撃計画を目のあたりにする。積年の恨みをもつ敵と戦う「大英博物館の大冒険」編もスタート!! 【編集担当からのおすすめ情報】 入念な取材に基づいた知的エンターテインメント!! 伝説や神話、伝統や風習といった、歴史あるものに少しでも興味を持てる方なら激しく好奇心を刺激されること請け合いです。 ロマンを求める大人に特におすすめ!! 第1話 湖成鉄 第2話 天狗の爪 第3話 大英博物館の大冒険(前編)
永遠のテーマ”男女の因縁”を星野之宣が描く第13集 世界最古の長編小説であり、女流文学でもある「源氏物語」。 男と女の、情と死の交錯を華麗に描くこの物語に、 宗像は昔密かに恋い焦がれた女性の面影を重ねていく… 宗像がたどり着いた、この傑作の根底に流れる男女の因縁とは…!? 10世紀、十和田火山噴火の言い伝えから、男神が女神を争う伝説が生じた。 ところが中国・朝鮮国境の白頭山にも、なぜかよく似た伝説が…!? 東亜文化大学教授・宗像伝奇が閉ざされし歴史の真実の扉を開く。
▼第1話/七人みさき▼第2話/生と死の女神▼第3話/神の背中 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/七人の死霊が新たな仲間を求めてさまようという、高知に伝わる幽霊譚「七人みさき」……その研究をしていた学者が死んだ。学者の代理として、宗像は学者の友人たちと会うことになったのだが、奇しくも場所は高知の岬、学者を含めて七人の同級生。そして七人には秘密が…(第1話)。 ●本巻の特徴/日本各地にある水死者の怨霊伝説に隠された真実、古代人から八ケ岳が黄泉の国と見なされた理由、最も不思議な縄文土器の謎……3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/扶桑伝説▼第2話/無限回廊▼第3話/裂けた仮面 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/巨大な桑の木が生えている島が東方海上にあるという、古代中国の「扶桑伝説」。その島とは日本のことではないかというテーマに対し、宗像は平然と「最初から答えは出ている」と言う。宗像が語る、扶桑伝説と日本との関係性とは…?(第1話) ●本巻の特徴/古代中国の東方海上にあったという超巨大な木の伝説、お稲荷さんと宗像一家の悲劇との関連、日本で最も奇怪な仏像の秘密……高遠な3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/巨木漂流▼第2話/ちいさきものの手▼第3話/女帝陛下の百合若大臣▼第4話/権現の馬場●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している)●あらすじ/約900年前の出雲に、倒壊した出雲大社が再建できるほどの、大量の巨木が流れ着いたという。あたかも神助のような、長さ45メートルの巨木100本……いったいどこから漂流してきたのか? 一方、現代でも、2007年の新潟県中越沖地震の際、震源地に近い“出雲崎”沖に突如、大量の古木が浮上したという。このふたつの謎、宗像の推理で結ばれるのか…?(第1話)●本巻の特徴/出雲に流れ着いた巨木、古代人のペンダントを巡る謎、坪内逍遙の仮説で有名な“百合若”説話の真相、馬が謎の怪死をする権現様の祟りの秘密…驚きの4編を収録!!●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/廃線▼第2話/九呂古志家の崩壊▼第3話/失われた島 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/事業に失敗し疲れ果てた男が、20年ぶりに故郷の村を訪ねた。人々の温かな気遣いに護られ、励まされて育った村へ…。しかし、村はすでに過疎化によって廃村となっていた。そこで男が見た、不思議なものとは…?(第1話) ●本巻の特徴/別府湾にあったという、海に沈んだ“瓜生島”・新潟に伝わる“一つ目の黒入道”…各地の伝説に、宗像は呼び寄せられるように挑んでいく…!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/赤の記憶▼第2話/砂鉄八犬伝▼第3話/吉備津の釜 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/誰もが知っている童話「赤ずきん」。ハッピーエンドとして伝えられるこの話だが、グリムが脚色するより前の話では、残酷で血なまぐさいものだった。宗像たちは「赤ずきん」に似た話を伝えるという老婆を訪ね、東北の山深い村を訪れる。だが、奇しくもその老婆は亡くなった直後で、村内には異様な空気が漂っていて…(第1話)。 ●本巻の特徴/「赤ずきん」と「カチカチ山」の恐ろしい話、ヤマトタケルの進攻ルートと砂鉄産地の関連性…。宗像が真実の扉を開く第7集!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/再会▼第2話/テキスト天空の神話▼第3話/黄泉醜女<よもつしこめ> ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/誰もが知っている「竹取物語」と「浦島伝説」、このふたつには奇妙な類似性があった…。月や竜宮と地上の世界とでは、時間経過の差があること。悲しい別れの末、故郷に帰ること…等々。その謎を解明すべく、九州から隼人が移住してきたという京都の地を訪れた宗像だったが…?(第1話) ●本巻の特徴/なぜ彼女たちは醜い顔でいることを強いられたのか? 仮面土偶に秘められた恐るべき伝説に迫る「黄泉醜女」編ほか、全3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)
▼第1話/道成寺▼第2話/複合遺跡▼第3話/虫めずる姫君 ●主な登場人物/宗像伝奇(むなかた・ただくす。東亜文化大学で民俗学の教鞭を執るかたわら、日本各地に伝わる神話、伝説の謎や由来を解明している) ●あらすじ/世に名高い悲恋の物語、道成寺の安珍清姫伝説。旅の僧・安珍に恋をした庄屋の娘・清姫がその叶わぬ恋に身を焦がし、蛇となって道成寺まで安珍を追いかけたという話である。ある日、その舞台となった和歌山県の日高川から、道成寺のものではないかと噂される鐘が発見された。現場に赴いた宗像は、そこで鐘の発見者である女性ダイバー・早鷹渚と出会う。渚の面影に、宗像はある女性のことを思い出すが…(第1話)。 ●本巻の特徴/民俗学研究の第一人者・宗像伝奇教授が、神話・伝承に隠された更なる謎を解く! 道成寺に伝わる2つの物語・安珍清姫伝説と髪長姫伝説…そのルーツには一人の女性のドラマがあった!! 歴史に埋もれた事実が次々と符合し合う「道成寺」ほか、全3編を収録!! ●その他の登場人物/忌部捷一郎(宗像を目の敵にしている歴史研究家)、忌部神奈(女性史研究家であり、また神木鑑定家、温泉評論家でもある。忌部捷一郎の妹)、宗像瀧(宗像の姪。巫女をしていたが現在は宗像の研究を手伝っている。三姉妹の末っ子)、宗像樹・瑞(いつき・たぎり。宗像の姪で瀧の姉たち。実家の海照火明神社で巫女をしながら神社を守っている)