マンガむすび | 作者 : 東元俊哉

作者 : 東元俊哉

プラタナスの実(10)プラタナスの実(10)

出版社

小学館

発売日

2023年9月28日 発売

ジャンル

北の大地の小児医療の物語…堂々の完結! 真心(まこ)が担当しているサッカー少年・優希(ゆうき)は 「潰瘍性大腸炎」という、国が指定している難病だった。 一進一退の病状。一向に先の見えない治療。 少年は自らの運命を呪い、苛立ちを募らせる。 加えて彼の父親・黒田は、かつて真心の父・吾郎に取り入り 真心の家庭を崩壊させた張本人であることが明らかになり…!? 運命に引き寄せられた「ふたつの家族」に救いはあるのか。 患者とその家族に寄り添う医師の物語は、 最後の最後まで人間ドラマを描ききるーー!! 【編集担当からのおすすめ情報】 父の病院を潰され、母の命を奪われ、慕っていた兄と引き剥がされ…… 幸せだった家族を「黒田」という男にズタズタにされた真心。 その張本人が今、過去の愚行を全身全霊で詫び、 真心の目の前で涙を流しながら、どうか息子を救ってくださいと 懇願しているーー 一切の私情を挟まずに治療にあたるべきなのか。 あたるべきなのであれば、真心にはいかなる覚悟が必要なのか。 「受け入れがたい感情」と「医師の矜持」に揺れる鈴懸(すずかけ)家ーー 衝撃と感涙のラストシーンへと、物語は突き進む!!

プラタナスの実(9)プラタナスの実(9)

出版社

小学館

発売日

2023年7月28日 発売

ジャンル

真心が直面する、避けては通れない現実とは サッカーで将来を嘱望されている少年・優希(ゆうき)を連れて はるばる小樽から北広島を訪れた黒田父子。 しぶしぶ連れて来られたこの少年を検査するうちに、 彼の体にはとんでもない病魔が潜んでいる可能性が高まる。 そして息子を連れてきた「黒田」という男、センター長の吾郎(ごろう)と 昔からの良からぬ関係があることが徐々に明らかになってゆき…!? 親同士の因縁を知らない真心(まこ)と英樹(ひでき)の兄弟は この患者と、そして家族とーーいかに向き合えばよいのか。 浮かんでは消える懸念と迷い……医師としての覚悟が試される。 【編集担当からのおすすめ情報】 もし病気だと言われたら、間近に迫ったセレクションが受けられないかもしれないーー 本当のことを隠そうとする少年を、「嘘は誰の為にもならない」と諭した真心。 偽りのない真心の言葉は、少年の心に届くのか…? そして、何らかの企みが見え隠れするる少年の父は この医療センターに何をもたらすつもりなのか。 親子への対応を間違えれば、地域から地道に信頼を得てきた 鈴懸(すずかけ)家にとっても大きなダメージとなりうる…!? 怒濤の最新刊、必読です!

プラタナスの実(8)プラタナスの実(8)

出版社

小学館

発売日

2023年3月30日 発売

ジャンル

僕らの「医療」を……新駅に繋げましょう。 謎の頭痛に悩まされながらも、自身と同じく鉄道が大好きな 虎鉄(こてつ)少年の手術に臨む外科医・八柳。 ところが手術直前、「右目が見えない」という さらなるアクシデントが発生してしまう…! 執刀をあきらめた八柳は、日頃より医師としての姿勢を批判してきた英樹に 少年の手術を託したーー両者の心中が大きく揺れ動く…! さらには鈴懸(すずかけ)家との不穏な繋がりを持つ男・黒田が、 一人息子を連れて真心の元を訪れるーー!! 【編集担当からのおすすめ情報】 医者であるからこそ、自分の体調を見極め決して無理はしない。 医者であるからこそ、多少の無理をしてでもなんとしても治してあげたい。 人によって答えは異なるかもしれない ふたつの相反する信条がぶつかる小児センター。 手術の成否は? 八柳の安否は? そして真心は何を語るのか…? 医師のあるべき姿を問う最新刊は、後半 物語のキーマンとなる男・黒田がいよいよが登場。 サッカーで将来を期待されている彼の息子と真心の出会いは センターに何をもたらすのかーー いよいよ核心へと入ってゆきます!必読!

プラタナスの実(7)プラタナスの実(7)

出版社

小学館

発売日

2022年11月30日 発売

ジャンル

小児医療の現場を鮮やかに描く話題作! いつも元気で皆に頼られている看護師長・園子さん。 彼女はある悩みを抱えていた。 息子が「夢をかなえるために、大学を辞めて フランスでシェフの修業をしたい」と宣言したのだ。 説得を試みるも空振りに終わり、母子にはギクシャクした空気が… そんなある日、園子さんは真心らを連れて 息子がアルバイトをしているフレンチへーー 一方、鉄道が好きな少年の手術を担当することになった 外科医の八柳は、原因不明の頭痛に悩まされていた。 自身も鉄道が好きな八柳は、少年への思い入れも強いのだが そこにはある「落とし穴」が…!? 各人のドラマを丹念に紡ぎつつも 物語は大きくうねり始める…必読の最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 真心をはじめとし、一枚岩であろうと懸命に働く医療スタッフ達。 それぞれに「公」と「私」があり、そこには思わず応援したくなる 各人のドラマがあります。 ほっこりする回あり、緊張感の走る回、涙不可避の回ありと さまざまなシーンが出現するこの7集は これまでの流れを踏まえた上で、さらに物語が大きく動き始める 見事な構成となっております。 既刊も続々重版の話題作、ドライブ感満点です!!

プラタナスの実(1)プラタナスの実(1)

出版社

小学館

発売日

2021年1月29日 発売

ジャンル

『テセウスの船』作者が描く小児科医の物語 命を繋ぐ、音がするーー 奇跡のような、尊い音がーー 少子化、モンスターペアレント、コンビニ受診・・・ 社会的問題が山積みな一方で、 「もしも」の大病が患者の中に潜むことを決して見逃せない日々。 そんな「子供が好き」だけでは戦えない “心のコスパが悪い”医療現場に、 やさしい笑顔で向き合う小児科医・鈴懸真心(ルビ:すずかけまこ)。 これは“ゆりかごから大人になるまで”の子供たちと、 その家族に寄り添う、暖かく誠実な、小児科医の物語ーー 【編集担当からのおすすめ情報】 【各所から“泣ける”との声、続出です!】 『テセウスの船』東元氏による最新作『プラタナスの実』。 この作品では徹底的な取材を積み重ねたからこそ描ける 小児科医療の現状が詰まっています。 さらに、ただの医療漫画とは一線を画す、 主人公を巡る濃密な“家族の問題”もーー 主人公が治すのは、子供たちだけではありません。 子供たちの家族にも真剣に向き合い、寄り添う。 誠実な、真摯な主人公の姿が、きっとあなたの心をあたたかくします。 ぜひお手にとってご覧ください!

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