作者 : 能條純一
太平洋戦争、開戦! 昭和16年12月8日、日本軍は真珠湾を攻撃し、 対米英戦争が勃発した! 真珠湾奇襲作戦からミッドウェー…! 戦争は早くも重大局面へ! 【編集担当からのおすすめ情報】 『哭きの竜』、『月下の棋士』など「天才」を描いてきた能條純一氏が描く「昭和」という激動の時代。 能條氏が描く、太平洋戦争とは、日本とは… 新しい昭和史ともいえる必読の第16集です!
真珠湾攻撃、迫る! 昭和14年9月、第二次世界大戦が勃発! 日本は独・伊と三国同盟を締結し、 米英との対立を鮮明化していく。 彼の人の平和への思いは届かず、 事態は悪化の一途をたどるばかり。 対米戦争は逃れられない運命なのかーー 昭和16年9月、第6回御前会議で彼の人は、ある行動に出る! 【編集担当からのおすすめ情報】 『哭きの竜』、『月下の棋士』など「天才」を描いてきた能條純一氏が描く「昭和」という激動の時代。 なぜ太平洋戦争は起こったのか。 能條氏は、本作品を描きながら、その答えを探してきました。 物語はついに真珠湾攻撃目前に。必読の第15集です!
第二次世界大戦勃発! 昭和14年、ドイツ軍がポーランドに侵攻する! 英・仏は、ドイツに宣戦布告し、 第二次世界大戦が勃発ーー! 戦争はさらなる戦争を呼ぶーー 暴走する日本の軍部は、 日独伊三国同盟を 推し進める! 日本は、対米戦争へ突き進んでしまうのか…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 『哭きの竜』、『月下の棋士』など「天才」を描いてきた能條純一氏が描く「昭和」という激動の時代。 日本は勝ち目のないアメリカになぜ戦争を挑んだのか。 能條氏が悩みながら、辿り着いた答えをこの作品で描きます。 全日本人必読の第14集です!
昭和日本、激動!日中衝突に彼の人は…!? 昭和12年の七夕の夜ーー 中国・盧溝橋にて発砲事件が発生し、日中両軍は戦闘状態に突入! 早期和平を望む彼の人。 「対中一撃論」を唱える軍の強硬派。 そして……時の総理・近衛文麿。 思惑が交錯し、状況がめまぐるしく変転する昭和日本。 和平か、戦闘拡大かーー 風雲急を告げる第13集!! 【編集担当からのおすすめ情報】 唯一無二の昭和史!ついに日中戦争へーー!! ベストセラー・半藤一利『昭和史』を元に、 『哭きの竜』『月下の棋士』の能條純一が昭和日本を鮮烈に描き出す!!
未曾有のクーデター勃発!彼の人はーー!? 昭和11年2月26日… 陸軍の青年将校らが「国家改造」のため決起! 内大臣・斎藤実、蔵相・高橋是清らが殺害され、 侍従長の鈴木貫太郎も重傷を負った。 命を賭して、国のため決起した若者たち。 彼らを利用し、自らの立場を強めんとする軍幹部。 暴走は、加速していく。 震撼する日本の中心で、 君主である彼の人は、何を想い、どう動くのかーー!? 【編集担当からのおすすめ情報】 唯一無二の昭和史、ついに第12集ーー!! 世に言う「二・二六事件」の勃発。 そして「軍部大臣現役武官制」の復活。 昭和日本に、軍靴の音が響き渡るーー
止まらぬ陸軍の暴走に彼の人は…!? 待望の嫡男・明仁誕生。 その喜ばしい報の一方、 陸軍の内部は 皇道派と統制派に分裂、 互いに反目しあっていた。 そんな中、 皇道派の暴走を 抑えようとする 統制派の永田鉄山が……!? 【編集担当からのおすすめ情報】 暴走する軍部の勢力が拡大を続ける!! 昭和維新を断行せんとする青年将校達の想い、 権力を掴むべく権謀術数をはかる軍部の中枢、 各々の想いが交錯する中、そしてついに……!! 今こそ読むべき昭和史の決定版最新第11集!!
青年将校達が暴挙に出る!! 昭和7年5月15日ーー 「国家改造」を達成するためには 君側の奸を撃たなければならない。 若き青年将校達の 純粋な想いがその日、 彼らを暴挙へと 突き動かしていく!! 【編集担当からのおすすめ情報】 世に言う5・15事件が勃発!! この青年将校達の暴発は、 此の国の進む道にどういう 影響を与えるのか!? そして舞台はスイス・ジュネーブへーー 国際連盟の場で、日本はどこへ向かう!?
揺らぐ日本国で…青年はいかなる存在か? 昭和になって6年目の秋。 天皇である裕仁(ひろひと)青年の承認を得ることなく、 大陸で始まった陸軍ーー「関東軍」の暴走。 「満洲の地に新しい"国"を作る」 にわかには信じがたい計画が、真剣に実行されようとしていた。 交錯する情報。その検証も困難な時代。 国際社会での立場もますます危うくなってゆく中で、 信用に足る人物は誰なのか…!? それでも。決断せねばならない。 なぜなら青年は、「天皇」なのだから…!! 【編集担当からのおすすめ情報】 約80年前に「歴史」となった人々。 それぞれに功罪と呼ばれるものがある中で、 その時代を生きた人間は何を選択し、何を行い、 あるいは何に失望し、何を間違ったのかーー? 石原莞爾。犬養毅。「ラストエンペラー」溥儀。リットン調査団… 歴史に名を残す者たちが次々と登場。 少しずつ歯止めが利かなくなってゆく時代を、丹念に描く最新刊です。
即位したばかりの青年を試練が見舞う…!! 時は昭和3年。 大陸で発生した張作霖爆殺事件に 日本軍は関与しているのかーー? ひとつ対応を間違えば、重大な国際問題へと発展しかねない 危険な状況下に日本はあった。 詳細な調査を命じた裕仁(ひろひと)青年に対し、 のらりくらりと逃げ続けて事態の先延ばしを図る 時の総理・田中義一。 この国の頂点に立つ者として、青年がとるべき行動とは…!? 【編集担当からのおすすめ情報】 幼き日、青年は心に誓った。 「自分のせいで誰かを傷つけてしまうかもしれない。 自分は感情を表に出してはならないのだ」と。 そして天皇となった今。あらためて青年は自らに問う。 不誠実な責任者に対し、いかなる姿勢で臨むべきなのか。 双肩に国民を背負った人間は、どのように生きねばならないのか。 時代が。世界が。キナ臭さを増してゆく最新刊です。
大正天皇、崩御…25歳の青年は天皇となる 大正14年、12月6日。 国民が注視する中、裕仁(ひろひと)皇太子と良子(ながこ)妃との間に 待望の第一子が誕生した。 父となり、大きな責任を背負うこととなった、そのわずか1年後ーー 大正15年、12月24日。深夜。 裕仁青年に天皇のあり方を示し続けた大正天皇が この世を去った。 尊敬する父……敬愛する父……肉親との別れに涙を流す時間もなく 父の死より約2時間後、青年は第124代の「天皇」となるーー のちに激動の時代と呼ばれる「昭和」が、いよいよ始まったのだ…!! 【編集担当からのおすすめ情報】 心のどこかで、「その時」が近いことは理解していた。 そして「その時」は、年の瀬の冷たい雨の中で訪れたーー 愛する父を失い、急かされるようにその地位に就くことになった裕仁青年。 常に冷静に気丈に振る舞う青年も、とはいえまだ20代半ばの若者。 自らの双肩に「国」を背負う重圧は、いかばかりであったろう…。 祝福ムードの中で迎えた「改元」の記憶も新しい今だからこそ、 ぜひお読みいただきたい待望の最新刊です。
激しく傷ついた日本で、青年に転機が訪れる 大正12年9月1日。関東一円を襲った大地震ーー 「摂政」となって間もない裕仁(ひろひと)青年を取り巻く状況は 急速に変わりつつあった。 そして、閉塞した世相の矛先は 二十歳を過ぎたばかりの青年に襲いかかる…!! 先が見えない震災からの復興、誰もが予期せぬ暗殺未遂、 そしてーー婚礼。 乱高下する時代を生きたひとりの人間の人生が、ここにある。 【編集担当からのおすすめ情報】 父・大正天皇を助ける摂政として、 そしていずれ君主になる者としてーー 誰に対しても弱音を吐かず、常に冷静に振る舞い 自らを律し続ける裕仁青年。 時に実母や兄弟との溝すら感じさせながらも 孤独な道をひとり進んでゆく青年にとって、 婚約者・良子(ながこ)は、 かけがえのない"伴走者"たり得るのか…? 多重構造の人間ドラマが複雑に絡み合う、必読の最新刊です。
わずか20歳の青年は「摂政」の座に…!! ヨーロッパの地で 「君主と国民とが近く親しい姿」に感銘を受け、 自らの未来に明るいものを感じて帰国した 裕仁(ひろひと)青年を待ち受けていたもの。 それは、旧態依然とした弟君や政治家・軍人達、そして 快方に向かう見込みのない父・大正天皇の姿であった…。 誰よりも大正天皇の病状を危惧し、青年の帰国に備えて 「摂政」の設置を急いできた時の総理・原敬(はら・たかし)。 「平民宰相」と慕われてきたこの男の身にも異変が!? そして訪れる運命の日、"9月1日"--!! 風雲急を告げる最新刊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 近いようで遠いものとなった「大正」という時代。 わずか10数年に過ぎないこの時代を 「摂政」として過ごす決断をした青年。 その胸の内は、決して晴れやかなものばかりでは なかったに違いない。 皇太子として。同時にひとりの人間として。 晴れて成人となった裕仁青年は何を感じ、何を考え、 いかに振る舞い、どのように人々と接してきたのか? 「人間ドラマの宝庫」と呼ぶべき物語を 堪能していただければと思います。
人生観が変わる…裕仁青年、20歳の外遊! 時は大正。 20歳の誕生日を船内で迎えた裕仁(ひろひと)青年は いよいよヨーロッパへと上陸するーー! イギリス、スコットランド、フランス、ベルギー、イタリア。 当時、世界の最先端であったであろう国々は 極東の小国からやって来た20歳の皇太子を いかなるスタンスで出迎えたのか。 一方、青年不在の日本。 日に日に深刻さを増す大正天皇のご病状。 そして青年を摂政に据えるべく動いていた 時の総理・原敬の支持率も 見る影もないほどの下降線を辿っており…!? 後年、彼の人が 「もっとも楽しい時であった」と語ったとされる欧州外遊。 その一部始終を自由な描写で綴る最新刊登場。 【編集担当からのおすすめ情報】 国民の不満が高まり、就任当初の勢いを完全に失いつつある 「平民宰相」原敬。 そして宮内大臣が覚悟を固めるほど 回復の兆しが見えない大正天皇のご様子。 そんな日本国内の状況とは対照的に、 初めての土地、初めて接する人々から 目からウロコが落ちるような衝撃を矢継ぎ早に浴び 「自らが何者であるのか」を客観的に学び取ってゆく 裕仁(ひろひと)青年。 陰と陽とが複雑に絡み合い、彼の人の行く末をも 暗示するかのようなヨーロッパの旅ーー 新たな時代を迎えた今こそ是非! 読み応えある巻となっております!
ご婚約は白紙!? 暗躍する元老との対峙! 時は大正。 晴れて皇太子となった裕仁(ひろひと)青年のお妃候補、内定ーー! 不況の世に明るいニュースが流れる中、 真っ向から異を唱えたのは "明治の亡霊"こと元老・山縣有朋であった。 自らの希望を通さんと、不遜とも思える態度で 婚約破棄を迫る老政治家に対し、 皇室は、そして裕仁青年は…? 大正の世を揺るがした”宮中某重大事件”を 大胆な解釈で描く最新刊です。 【編集担当からのおすすめ情報】 既刊は早くも25万部を突破した話題作、待望の最新刊! 3集では、明治維新の英雄の一人である山縣有朋が 圧倒的な存在感を放ちます。 皇室は絶対であったこの時代にあって、 老いてしまった「かつての英雄」を ご婚約破棄へと駆り立てたものとは何なのか…!? そこには、現代にも通ずる「絶対に面白い」人間ドラマが! 必読!
反響轟轟!話題の歴史物語、待望の第2集! 武田鉄矢氏はじめ、各所で激賞の嵐!! 時は大正。自らの為に創設された御学問所で 強烈な講師陣による英才教育を施される 迪宮(みちのみや)少年。 やがて天皇となることを運命づけられた少年も、 とはいえ多感な10代半ば。 学友たちとのかけがえのない日々を過ごす一方で、 母のように慕った教育係・足立タカとの悲しい別れや 周囲が押し進める「お妃候補」との出会いを経て 少しずつ大人への階段を登ってゆく姿が 情感豊かに描かれます。 ビッグコミックオリジナル誌にて大きな反響を呼ぶ 「誰も見たことのない」歴史物語ーー 身震い必至の第2集、いよいよ発刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 第1集は増刷に増刷を重ね、早くも累計13万部を突破! 唯一無二の人生を歩んだ「昭和天皇」という人物を 「あくまでひとりの人間ドラマとして描きたい」という 漫画界の巨人・能條純一氏の熱い思いが、 紙面よりほとばしりまくっております!! 第2集もゾクゾクするシーンが次から次へと登場します。 是非ともご一読のほどを!!
今世紀最大の話題作、ついに単行本化!! 大元帥陛下して軍事を、大天皇陛下として政治を一身に背負い昭和という時代を生き抜いた巨人。 波瀾万丈という言葉では表せないほどの濃密な生涯に半藤一利氏協力のもと、漫画界の巨人・能條純一氏が挑むーー 「ビッグコミックオリジナル」誌で毎号にわたり衝撃を呼ぶ巨弾連載、待望の第1集は、その少年時代が大胆な解釈と圧倒的な画力で描かれる…! 【編集担当からのおすすめ情報】 あまりに多くのものを抱えながら、誰も経験したことのない人生を歩んだ若き青年君主は、何に喜び、何に哀しみ、何に怒り震えたのか。 昭和天皇という存在を、あくまで一人の人間のドラマとして描きたいという能條純一氏の強い思いが、氏にとっても新境地と呼べるほどの世界観を確立しました。 1話目冒頭から鳥肌が立つシーンの連続!! 必読です!!